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215.やっぱりダメでした [ディスカス]

10日前に突然原因不明の体調不良に陥り、その3日後から徐々に腹部が膨張しはじめたアルトナナイ。 色々処置を試みましたがやっぱりダメでした。(>_<) 導入当初から元気で我先に餌に食らいつく健康優良児だったのに・・・。
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何を発病して、どういう風に体調不良に陥ったのかは未だに不明ですが、最終的な症状を見たら確実に「ディスカスの腹部膨張症」以外の何ものでもありません。 この症状は昨日まで元気だったのに、ある日突然発症し、治療の方法がない不治の病的な言われ方をしますが、確実に自分の飼育ミス(給餌バランスのミス)です。人一倍食べる魚だと言う事を分かっていながら対応しなかった。先日HLLEまで発症して栄養バランスの悪さを彼女自身が教えてくれていたのに注意しなかった・・・。 悔いても悔いても悔やみきれない。 申し訳ない気持ちでいっぱいです。 ごめんね~(>_<)

アルトナナイはナナイ産のメスでもここまで大きくなれるんだ!(最終的には18cmありました。) 顔黒症は綺麗に治るんだ! そして最後に栄養バランスを考えないと腹部膨張症になるんだ!・・・っと言わんばかりに、このように横たわりながら(普通に泳いでる時もありましたが)1週間も生きて私に腹部膨張症の怖さを教えてくれました。

横たわりはじめて、もう治る可能性が0であることを感じた時点(5日ほど前)に妻から安楽死と解剖(病巣確認)執刀の申し出もあったのですが、お断りしました・・・。解剖せずともアルトナナイのお腹で何がおきているかは想像できましたし、何より二度と同じミスをしないように、この辛そうな姿を逃げずに最後まで見届けなければいけない!・・・とも思いましたので。


まぁ~こんな感じで、久しぶりにかなり凹んでます。ディスカスって何年飼っててもホント課題の減らない魚です。アルトナナイのように辛い思いをさせない為にも、皆さん、餌のバランス(特にハンバーグの与えすぎ)には注意してくださいね~
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これがアルトナナイが元気に泳ぐ最後の写真になってしまいました。(>_<)


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207.ディスカスの年齢 [ディスカス]

そろそろ本格的なワイルドの入荷シーズンに突入ですね。(^_-) 新たな期待にみなさん今から胸がドキドキなんじゃないですか!? ・・・とは言っても収容数を考えるとなかなか買えないんですよね~(^^ゞ ディスカスを初めて2~3年は待ちに待ったシーズン到来だけど、5年10年と飼っていると欲しくても「待て!お預け!」状態になるので出来れば「このシーズンが来なければいいのに~」「あまり刺激しないで!」っと寂しく新魚情報を覗いて諦めるようになりました。(ToT)/~
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さて、気持ちを切り替えて今回は「ディスカスの年齢」について書いてみようと思います。改良種であれば証明書などで正確に年齢が把握できますが、ワイルドとなるとそれは無理な話です。それでも何度かブリードを経験し、ワイルドを長年飼っていくと個体の細部を見るとある程度把握できる・・・っと私は思っています。とは言っても「確実に」ってわけではありませんが、ワイルドを購入する時のある程度の目安として覚えておくともしかしたら役に立つかも!? まぁ~個人的な年齢判定でグリーンにしか対応してないかも知れないけど。(^^ゞ
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この写真の仔は当歳、明け当歳魚(0歳~2歳未満)だと思われる個体です。見ての通り、まだディスカスらしい円盤体型ではなく、少し尖がりぎみで背びれと腹びれがボディに対して大きく見えるのが特徴です。サイズ的には10cm未満。SまたはSMサイズとして売られているものです。このサイズから育てると先が全く見えない(予想もつかない)変化が期待できますが、大外れってことも多々あってある意味「賭け」的な飼育が楽しめます。
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この写真の仔は推定2歳~3歳未満だと思われる個体です。 当歳とは違い体型的にはほぼ完成されていますよね? 当歳を水槽で1年飼い込んだ時の成長具合と自然界での餌量&成長過程を勝手に推測すると、この体型になるには2年はかかるのではないか!?ってことで2歳と決めました。サイズ的には12~14cmくらいで、ボディに対して目が小さく鱗も小さいのが特徴です。このサイズになるとある程度表現も出てきているので、ラインが出るのかスポットが出るのかが分かるようになります。個人的にはこのサイズから飼育するのが一番オススメ! 日々変化するのが一目瞭然って感じで飼っていて非常に面白いと思います。
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この写真の仔は15cm以上でLサイズとしてプロショップで最も多く売られているサイズの個体です。これらの個体は基本的に3~5歳ではないかと思います。Lサイズになると表現も出来てしまっているし特長も「親魚」になってしまっているので細かく判別するのは非常に難しく「若人」か「老人」か・・・って程度しか分からない。ただ、現地で捕獲され選別される時に色艶のないものは撥ねられてしまうので色艶から考えると6歳以上のものは日本に輸入されることはまずないのではないか?っと現地と日本を行き来してる方が言っていましたので個人的にはそのように解釈しています。

最後にワイルドシーズン直前と言うことで、失敗しない(年寄りを選ばない)Lサイズ個体の見分け方について少し触れておきます。 あくまでも個人的な選別の目安ですけど。
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この個体はLサイズで購入して4年飼育した時の写真です。 ここまでくれば誰が見ても「老魚」って分かりますが、ワイルドディスカスは6~7歳くらいを境に急激に衰えていきます。 そして老いる直前の特徴として尾びれを見てあげると綺麗な扇型ではなく、まとまりのないギザギザした感じになり、その後徐々に体の衰え(痩せ)が出てきます。なのでLサイズの個体を選ぶ場合はこの点を注意するのがポイント! 尾びれが綺麗な扇型で透明度があり乱れのないもの。 そして側線周辺の凹凸のないもの。 老いてくる寸前には特にこの2つが目立ち始めるのでこの辺だけ注意すれば例えLサイズの成魚を買ったとしても最低でも3年以上は美しい発色を見せてくれると思います。
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206.旬な二匹 [ディスカス]

もう秋ですね~。 朝夕が涼しく・・・いや、寒い! 水槽のヒーターも本格的に稼動し始めました。 ディスカスたちも秋の気配を感じたのか発色も餌食いもよくなってきました。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 絞り:F2.8
1/6sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし  マニュアルフォーカス 三脚なし

この2匹・・・まさに「今が旬!」の魚です。 3年前に買った金目のテフェ(上)と今年の春にオークションで落としたライン系テフェです。(下)
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 絞り:F2.8
1/13sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし  マニュアルフォーカス 三脚なし

金目のテフェは入荷時の手乗せ写真で見た感じだと青の強さがとても印象的な仔でしたが、今まであまり「パァ!」っとしない仔で食も細いしいつも水槽の奥でホバーリング状態で動きませんでした。しかし今年の春にOF水槽を大きくして1本化した後から元気に泳ぎ回るようになり、去年までの食の細さがウソのように爆食いするようになりました。 この仔には以前の「こじんまり飼育」は合わなかったんですね~。・・・反省。(^^ゞ
オークションのライン系テフェに関しては予想通り面白い表現になってきました。これからが楽しみです。再来年の秋にはジャプラのように仕上がってくれるかなぁ~なんて密かに期待しています。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 絞り:F2.8
1/10sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし  マニュアルフォーカス 三脚なし

まぁ~こんな感じでディスカス水槽自体は非常に良い感じで実りの秋をむかえているのですが、涼しくなってからディスカスたちの泳ぎや食欲は異常です。 水槽内を縦横無尽に泳ぎ回りいつも「餌をくれ~」と媚び売って、以前なら5分程度で食べていた餌量を1分足らずで(秒殺?)で食べてしまう。 自ずと給餌量や回数を増やさなければならなく・・・・。
ケチくさいこと言うわけじゃないけど、原油高騰のあおりが熱帯魚業界やってきたようで、いつも使っているキョーリンのUV赤虫が今まで1パック198円だったのが突然258円に!! 398円だったクリーンブラインも500円超! こりゃ~餌代もバカになりません。 このまま物価上昇が続くと赤虫1パック980円なんて時代もすぐそこに?・・・なんて考えるとちょっと怖いですよね。 
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199.交換・清掃の指標 [ディスカス]

先日(7/30)の記事でそろそろ麦飯石の交換と濾過槽の掃除(ヘドロ除去)をする時期かも!?って書きましたがやっぱりそのタイミングが来たようです。 濾過槽の掃除(リセット)を行うタイミングは人それぞれ違うとは思いますが、このタイミングが微妙でみんな結構迷うところだと思います。なので今回はウチで濾過槽清掃を行う指標となるポイントを書いてみようと思います。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 測光モード:平均 絞り:F2.8
1/13sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし PG-Ⅱ マニュアルフォーカス 三脚使用

この写真は3週間ほど前に撮ったものです。 この時は若干phの低下が早くなっていましたが(換水前ph6.2→換水後ph7.2。水換え頻度=5日~7日 1/2)まだ生態にも問題なく水換え以外のメンテナンスは必要ない状況でした。それが1週間前からこんな感じになりました。↓

こうなってしまう原因・・・スバリ、硝酸塩とオルトリン酸の蓄積です。 ウチの場合、麦飯石やミネラルの添加でphは極端に低下しないように常に調整はしているのですが、硝酸塩とオルトリン酸の蓄積だけはどうしようもありません。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 測光モード:平均 絞り:F2.8
1/13sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし PG-Ⅱ マニュアルフォーカス 三脚

常にこの状態と言うわけではありませんが給餌直後に時々基調色が黒ずみ、体表がぼんやりとした感じで、呼吸も少し早くお世辞にも美しいとは言えない発色になってしまいます。 ・・・とは言っても、餌は沢山食べますし、エサくれダンスもする。 水換えのスパンを短くすればまだ数週間はそれなりのパフォーマンスを維持させることも可能だと思います。 でも、これ以上リセットのタイミングを引っ張ったところで何のメリットもない。そこで濾材交換の指標となるポイントですが・・・。

①こんな感じで発色が鈍い、または全体的に黒ずむ。
②偏食をする。(不思議とハンバーグを好み、赤虫などを食べない)
③全体的に呼吸がいつもより速い。
④体表が粉をふいたように若干曇って見える。
⑤昨日まで何ともなかったのに急にエサを食べなくなる。
⑥光や音の刺激に敏感になる。
⑦流木や水槽の端っこに陣取るようになる。
⑧phの低下が遅くなる。(安定しているように錯覚する)

・・・などのうち4つくらい該当すれば交換時期が近いかな~!?って感じで5つ以上該当すれば迷わずリセットするようにしてます。 このまま水換えだけで引っ張り放置すると硝酸中毒になりますからね。 この辺の時期は見た感じ、バクテリアも定着してとても安定しているように錯覚しますが、魚がいつも以上に生き生きと活性が高く見える時は逆を返せば濾材の寿命が近づいている証拠! 「肉は腐る寸前が一番美味しい」って言うのと同じで注意が必要だと思います。学術的に考えても、軽度の硝酸中毒の症状として「興奮状態になる」とも記されているので「いつも以上に元気=軽度の硝酸中毒」っていうことも考えておく必要があるかも知れませんね。

「phも安定しているし・・・」「エサも食べてるし・・・」「とりあえず元気に泳いでいるし・・・」「濾過もバクテリアもバッチリのはずだし・・・。」などという思い込みが一番危険! 濾材交換のサインは急にあらわれるので昨日調子が良かったのに・・・何で?って言うのはよくある話です。 また、よく「ウチの仔は赤虫が好きじゃないみたい!」とか言うのを聞いたりしますが改良種ならともかくとしてワイルド種が赤虫を食べないでハンバーグしか食べないっていうのは何か問題がある証拠! 特に急に何かいつもと違う変化があれば(例えば上の8つの項目など)それは「濾過槽を見直せ!」っていうディスカスからのサインなので、見落とさないようにしなければなりませんね。
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196.助演男優賞 [ディスカス]

超有名な俳優さんをたくさん使ったからって良い映画だとは限らない。 映画の世界だけじゃなく、世の中すべてに言えることかも知れないけど、主人公がいれば必ず脇役もいる。 その脇役がいい味をだしてなければ全体に調和がとれない・・・。 出足から「何のこっちゃ!」って感じだけど、残された時間があまり長くなさそうなのでウチのディスカス水槽の名脇役を改めて紹介したいと思います。
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2005.10 撮影
2004年シーズンに我が家にやってきたテフェの「?ちゃん」です。?ちゃん・・・ちょっと変わったネーミングでしょ? 当時、親密にさせてもらっていたディスカスショップのオーナーが「こんな綺麗な魚いたっけ?」って時々思うくらい気分次第で急激に美しく発色する変わった仔だったので「?ちゃん」と名づけたそうです。
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2006.10 撮影 今は亡きジャンボちゃんと共に・・・。
もともと強烈に美しい魚ではありませんでした。若くもありませんでした。 おそらくこの仔を売ってくれたショップのオーナーも私がこの仔を欲しいと言った時「?」だったかも。 若くてラインスポット以外には興味のない自分がこの手の魚に興味を持つなんて・・・。 でも、何か気になったんですよね~ 
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2007.10 撮影 ジャプラ、?ちゃん、ジャンボちゃん・・・三役揃い踏み
自分がこの仔に惹かれた理由・・・・・。正直、いまだにはっきりとは分からないけど、他にはない「ワイルドさ」だったのではないかと思います。改良のようなラインやスポットを多く有する仔ばかりの中で厳しい大自然で生き抜いてきたような力強さを感じたのだと思います。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM (2008.7.22撮影)
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 測光モード:平均 絞り:F2.8
1/15sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし PG-Ⅱ マニュアルフォーカス 三脚なし

ウチに来た時にはすでに美しさも下降線に差し掛かっていて推定5歳くらい。あれから4年経ったので、現在はたぶん9歳~10歳の老魚だと思います。 それでもいまだに若いものには負けない勢いで餌を喰らい、縄張りも主張し続けています。 今まで病気にも拒食にも1度もかかったことがない。 でも最近・・・ほんと最近(ここ1ヶ月くらいで)急激に痩せ始めました。 今日明日に・・・って話ではもちろんないですが、最近の姿を見てると暑くて長い夏を越えれるかな~・・・。
この仔がいてくれたおかげでジャプラや他の魚がより美しく見えた。 この仔がいてくれたおかげで力関係が安定した。 この仔がいてくれたおかげで本当の意味でのワイルドを知ることができた。 まさに助演男優賞に相応しい1匹です。

ついでに老化に関する考察も書いてみました。興味のある方は「続きを読む」からどーぞ!

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195.あれから2年 [ディスカス]

昨日、外付けHDを何となく見ていたらちょうど2年前の同日に撮ったアルトナナイの写真(同じような構図)があったので比較してみました。 このアルトナナイは珍しい(聞いたことのない)インボイスとソリッドのような装い、そして尻ビレに出ていた朱色のようなスポットに惹かれて買いました。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM (2006.7.14撮影)
焦点距離:60mm 露出モード:P 測光モード:平均 絞り:F2.8
1/25sec 露出補正±0 WB:オート 感度:800 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし PG-Ⅱ マニュアルフォーカス 三脚なし

この仔がウチに来た時は10cmくらいの幼魚で、性格は好奇心旺盛、食欲旺盛の元気なだけが取り柄の仔でした。 混泳にビビルこともなく、もともとウチにいた大きな仔に突付かれて追い回されてもヒラリと交わし、小型魚のように舞い散っている餌をすごい勢いで食べていました。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM (2008.7.14撮影)
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 測光モード:平均 絞り:F3.2
1/8sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし PG-Ⅱ マニュアルフォーカス 三脚使用

2年後の変化・・・どうでしょうか???(^^ゞ
グリーンは大きく変化する(大化けする)・・・いつも言っているセリフですが、この仔に関してはあまり変化しているとは言えませんよね。 メス個体だから青が揚がらない(パウダー発色)に関しては最初から期待していませんでしたが、ラインだけはしっかりとボディ中央まで出して、この仔の特徴であったソリッド風の表現を維持したいと世間とは逆行してスポットを出さないように飼育しましたが、スポットを出さないように育てるのはやはりムリな話でした。(^^ゞ 2年間飼ってみて、最近の彼女を見て・・・たぶんこれ以上の変化はないように思います。 このまま大きくなってもう少しスポットが増えるくらいかな!?

こんな風に書くと、まるでこの仔が気に入らないかのようですね!?(^^ゞ でも、そんなことはないんですよ! グリーンだけの混泳水槽でラインやスポットの派手な仔ばかり入れていても面白くない! シンプルなグリーンがいることで混泳のバリエーションが増えるし、ロイヤルばかりしか売っていない日本では反対に貴重な1匹だとも思います。 また、この仔に限って言えば「顔黒症」を克服し、大きくなりにくいと言われているナナイ産なのに強烈にデカい! 18cmくらいはあるのではないか???ってくらい巨大で産卵したとしたら・・・一度に500個くらいの卵を産むんじゃないの~?ってくらい厚みもあります。

現在、ウチの水槽では一番大きくて最も存在感のあるアルトナナイ。 ロイヤルもいいけど、こんなグリーンもなかなか面白いんじゃない?って改めて思いました。 今ウチにいる派手な仔が年老いて死んでいったら今度はノーマルばっかり集めようかな。(^_-)-☆

hd2.jpg外付けHDの使用状況・・・。160GBもある外付けHDなのにもう半分近く使ってる。(^^ゞ それも殆ど・・・ってか全部写真関係だし! ファイル数22,127枚って・・・。これでも厳選して必要な写真だけ残してるつもりなんだけど2万枚以上写真を保存してるって異常???

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193.まだ進化してる? [ディスカス]

最近、ジャプラをじっくりと見る時間が少なくなっていた。 ・・・というよりあまりじっくりと見たくなかったというのが正しい表現かな!? 既に美しさのピークは去り、衰えを感じるようになってきて汚くなっていく姿を見るのはやっぱり面白くないし・・・。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM (2008.6.30撮影)
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 測光モード:平均 絞り:F2.8
1/20sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし PG-Ⅱ

でもこの魚、そう簡単に咲き終わる魚ではなかったようです。 ちょっと見ない間に更に進化していた! ↑これは先日撮った写真なんですが、最盛期の写真(下の写真)と比べると・・・。確実にスポットが多くなっている。 特にワイルドグリーンで一番出にくいと言われている胸鰭の下。そして鰓蓋の周辺に赤い点がポツポツと!! また、バーチカルが消えると、その上にも沢山のスポットが!! 肌つやは最盛期より若干衰えてはいるものの、飼育5年目にきてまだ進化しているのには少し驚きました。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM (2007.1.9撮影)
焦点距離:60mm 露出モード:Pモード(P) 測光モード:平均 絞り:F2.8
1/30sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし PG-Ⅱ×2

やっぱりワイルドグリーンって面白いですね~(^_-) 飼育1年、2年目の劇的な変化も面白いけど、飼育4年目でも5年目でも・・・最後の最後まで色々な変化があります。 ジャプラは14cm弱でウチに来たので恐らく現在6歳。寿命は6年とか7年とか言われているけど、今まで飼ってきて10年以上生きていた仔も結構いるので、あと3年は最低でも楽しませてくれると思います。
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191.今から巻き返せ! [ディスカス]

あまりblogには登場しない金目のテフェ。なぜこの仔が今まで登場しなかったかと言うと、単純に気が弱くていつも水槽の奥のほうに陣取っていてなかなか前に出てこなかったから。 でも水槽を大きくして混泳させるようになってから活発に泳ぐようになってきました。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 測光モード:平均 絞り:F3.5
1/13sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし PG-Ⅱ

この仔は3年前に12cmくらいで買った仔で購入当初から個人的には結構気に入っていました。 金目ということを除いたらラインもそこそこあって、体型もそれなりに良くて、何よりジュルア産のような青が魅力的でした。 それなのに同居人のストレスで我慢の生活が長く続いていたようで若干大きさが伸び悩んでいて目も大きく見えるようになってしまったのは残念。 アピールが大人しいので、苛められてるようには見えなかったし、餌もとれないということもなかったので、食の細い大人しい仔だと思い込んでいました。(^^ゞ もう少し早く大きい水槽にすれば大きくなったのかな!?

でも最近になって他の仔を押しのけてまで餌をとるようになってきたので、この調子ならもしかしたら今から巻き返してくれるかも!?
水槽を一本化したことで餌の量がコントロールできないのでいつもお腹がパンパンな状態なので、消化不良やその他の障害がちょっと気になるところだけど、まだそれほど年寄りってわけでもないので大丈夫かなぁ~!?
=おまけ= 今日の混泳水槽。
水換え直後で色がちょっとスッ飛んでる?(^^ゞ
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 測光モード:平均 絞り:F3.5
1/30sec 露出補正-1 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし PG-Ⅱ


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176.遅ればせながら [ディスカス]

もうすぐ5月だというのに・・・。遅ればせながら今季初の新魚導入です。(^^ゞ 今季は色々と身辺が慌ただしくてショップには1度も行ってないし、ネットやオークションでもこれと言って心を射抜かれるようなグリーンには出会えなかった。 でもこの時期になって初めてキタ~(^O^)/

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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:絞り優先(Av) 絞り:F3.5
1/25sec 露出補正-1.3 WB:オート 感度:200 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし 蛍光灯1灯(NISSO PGⅡ )

つい最近のオークション出品魚だから、見かけた方もいるかも知れませんね? 13cmのテフェです。 俺好みのライン系。 表現はまだまだ甘いけど、これは間違いなく化けるでしょ!?(^_-) 久しぶりに(ジャプラ以来?)未知数の潜在能力を持った仔を手に入れたように感じます。
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君はブルーディスカス?ってような模様になってます。 でもちゃんとテフェなんですよね~ 今後、この仔の素質を伸ばすのも殺すのも自分次第なので、久しぶりに気合入れて飼ってみようと思います。 来年、再来年を乞うご期待!(^_-)

ちなみに「この仔の名前を何にしよ~」っと一人でブツブツ言ってると横から嫁が「オークションで買ったから『オークション』でいいんじゃない?」とのことなのでオークションになりました。・・・何か可哀そうな名前!?(^^ゞ
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175.蒼い当て馬 [ディスカス]

この魚、まる3年間飼い込んだテフェのヨーガと申します。(ディスカポのカポちゃん命名) ちょうど今から3年前、2ペアの産卵をきっかけに水槽内の強弱バランスが乱れてどうやっても収拾がつかなくなったので急遽、あて馬として2匹で1万円(送料梱包料込み)でこの仔たちを買いました。買った当時この仔は既に15cmちょっとで目も大きく完全な大人でした。ここで購入当時の写真を載せたいところなのですが、当時は「美しくない!」っという理由でほとんど写真は撮っていませんでした。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM 【飼育2年目(去年の今頃)の写真↑】
焦点距離:60mm 露出モード:絞り優先(Av) 絞り:F2.8
1/40sec 露出補正-0.3 WB:オート 感度:800 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし 蛍光灯1灯(NISSO PGⅡ )

普段なら絶対に手をつけない成魚サイズのパッとしない個体。でもまぁ~あて馬として買うのだから美しい必要はないし、美しい個体だとボスの座を巡り喧嘩がよりひどくなることもある。ロイヤルの習性ですかね!?(^^ゞ それに管理側も綺麗な個体だと傷つけたくないので過保護に扱い当て馬としての意味がなくなる。 また、当て馬として使うのであれば若い個体では上下関係(空気が読めないので)誰かれ構わず攻撃して使い物にはならない。それらを考慮するとある程度年をとっているこの仔こそあて馬としてもってこいの魚でした。(当て馬には5歳以上がベスト) しかし、グリーンの場合「当て馬は一生当て馬では終わらない!」飼育2年目あたりから徐々に変化があらわれました。まばらでまとまりがなかったラインとスポットが頭から尾に向けて綺麗に伸び始めたのです。
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:絞り優先(Av) 絞り:F4.5
1/13sec 露出補正-1.7 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし 蛍光灯1灯(NISSO PGⅡ )

2年目の表現で個人的には十分満足していたのですが、この魚、その潜在能力はこれからでした。これが最近の写真です↑ どうでしょう!? かなり蒼くなってません? 写真では抜けているように見える部分もありますが、実物を見ると基調色がそのまま見える部分がほとんどないのです。獲りたてホヤホヤ輸入直後のワイルドでもないのにパウダー発色が戻ってきたのです。かなりご老体のはずなのに・・・。 それでもまぁ~もともと粗い表現だった鱗が綺麗になることはありませんが当て馬がこれだけ発色すればもう十二分です。2匹で一万円、送料やら何やらを差っぴくと1匹あたり3000円ちょっとの計算なので、それでこれだけ楽しませてもらえば文句は言えないでしょう・・・。 でももう1つ驚きの変化があります。この安値ですから皆さんご推察の通り金目でした。しかし、今年に入ってから徐々に目の色がオレンジっぽくなり、最近では赤に近い目の色をしている時もあるんです! ボディーカラーの変化は今までたくさん見てきたけど、目の色が、それも金目が赤目に近い色になるなんて初めての体験。 金目は一生金目ではないんですね!?

※今回は「青」という文字を「蒼」にして書いてみました。理由は変換時のヘルプで「蒼」は常用外ではあるけど「くすんだ青」を表現する文字として書かれていたから。 今回の記事のヨーガは「青」より「蒼」がふさわしいかと思ったので・・・。(^^ゞ

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