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168.ノーマルの魅力 [ディスカス]

なぜだかここ数年、ロイヤルと言われるディスカスにはあまり興味がなく、こういった魚を買っては変化を楽しむ変な路線に突入してしまっています。(^^ゞ 今回の写真の個体は去年の今頃にホームセンターで購入したノーマルグリーンの凛々。 飼育1年で14cmくらいになり、相変わらずノーマルではあるけど徐々に変化が出てきました。

Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:絞り優先(Av) 絞り:F2.8
1/60sec 露出補正-2 WB:オート 感度:800 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし 蛍光灯1灯(NISSO PGⅡ )

042.楽しみな個体」の記事の左側の仔が凛々です。 ←一応リンクしておきましたので「楽しみな個体」の文字をClickしてGo! (^^♪

どうでしょう? 変化ありますかね? もちろん導入当時のパウダーは完全に消えてしまいました。 しかし、パウダーについては自然の太陽が作る芸術だと考えているので、消えて当たり前と言えば当たり前。 また太陽光線の有無とは関係なくある程度飼い込めば青くなってくるものですしね! なので個人的に・・・ですがパウダー発色はあまり深く考えていません。(^^ゞ

屋内水槽で管理する場合はスポットとラインの変化が一番の楽しみなので、そういう意味では少しは変化ありと見ています。 スポット・・・若干だけど増えたでしょ? お腹の付近に全くなかったスポットがブツブツと出てきました。そして背びれを縁取る赤も伸びてきた。 飼育1年目でスポットがこれだけ増えれば上々です。 上手く行けば先日逝ってしまったチビたんのように3年目4年目で大爆発してくれるかも知れないしね!(^^♪ 

027.グリーンの魅力」←ノーマルが大化けしたチビたんの例

この辺の変化、ロイヤル個体では当たり前だけど、安価なノーマルの超お子様サイズの個体を買うと1年1年微妙な変化が楽しめて、グリーンのピークと言われている5歳の時にどこまで仕上げられるかが楽しみです。

今の時期、ワイルドグリーンは既にシーズンオフですが、ホームセンターや専門店の見切り個体セールなどで将来有望な面白個体が盛り沢山なはず!? ロイヤル個体見て目の肥えた人もちょっと目線を落としてノーマルで楽しんでみませんか? ロイヤルにはない感動って結構ありますよ! だってジャプラ見てるより凛々見てる方が楽しいだもん!・・・ほんとに。(^^♪
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156.キャンディの変化 [ディスカス]

オークションでこの魚を買ってからまもなく1年になります。 年末なので何となく外付けHDの中身を整理していたら購入当時と先日撮った写真が同じ構図だったので、比較しやすいと思って掲載してみました。 どうです? 少しは変化ありかな!?

<<2007.1.15>>
Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:P 絞り:2.8
1/60sec 露出補正+2 WB:オート 感度:800 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし 蛍光灯2灯(NISSO PGⅡ+エキゾチックロゼ )

この1年間は主に体をつくることを重視して飼ってきました。 ワイルドグリーンは購入した直後から軟水&カロチノイド(アスタキサンチン)の多いエサを与えると地肌がオレンジっぽくなったりラインが伸びないような感じがするのでウチでは新規導入した個体には最低1年間は色揚げや軟水飼育をしないようにしています。

<<2007.12.11>>
Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:絞り優先(Av) 絞り:F4
1/15sec 露出補正-1.3 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし 蛍光灯1灯(NISSO PGⅡ )
まぁ~こんな風に色揚げという色揚げをしなくてもある程度は美しくなってくれます。 でもこの辺で少しインパクトを強くする餌を与えるともっとググゥ~っと色が引き締まり綺麗になると思います。 こんな時にウチで使うのが麒麟社の「インパクトレッド レッドライズ」又は「エレガントレッド レッドライズ」と「ナチュラルカラー イエローブライト」っていうハンバーグ。 この麒麟社のハンバーグはよくある色揚げハンバーグとは違い激しく赤くならない! 麒麟社の社長いわく「色揚げハンバーグではない!」というのは本物で通常、色揚げと名のつくものなら「ウソ~」ってくらい赤くなるし地肌まで色が染まる場合もあるけど、このハンバーグはそんなことがないので俺は信頼して使っています。 とは言ってもそんなに長期間は使わない。 地肌が染まらないと言ってもそれは短期間であるからで何年も使い続けると染まるかもしれない。 なので冬のディスカスが綺麗に輝く時期に限定して使っています。

もちろん基本はグロースでスピルリナ入り。 おやつ程度にインパクトとイエローを併用って感じです。 この使い方を数年前、導入後1年になった当時のジャプラに試してみたところラインとスポットが爆発しました!(良い意味で) それに味を占めて新規導入後1年の個体で伸びそうな雰囲気があれば秋~冬の2~3ヶ月をこの組み合わせにして仕上げています。 

関東ではあまり馴染みのない麒麟社ハンバーグかも知れないけど、ありがたいことにウチの近所には麒麟社を扱ってるショップが結構あるので購入に困ったことがない。 ってか、ディスカス飼育ド素人の頃から普通に使ってたのが麒麟社ハンバーグだったのでそういう意味ではラッキーだったかも知れませんね!? 興味のある方は通販もやってるから「キリンズ キラリ」で検索してもいいかも!?


外付けHDに溜め込んだ写真・・・・。プロパティで確認してびっくらこいた!
AQUA関係の写真だけで何と31,539枚 約74GB!
基本的にピンボケの写真はPCに落とした時点で選別(削除)してるので撮った数ならこの何倍~何十倍になってることでしょう・・・・。 どれだけ写真撮ってるんだ!? そりゃーシャッターユニットも毎年ダメになるわ! (^^ゞ

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155.黒水明け [ディスカス]

ピート投入から2ヵ月経過。 ブラックウォーターの成分がほとんど抜けたようで徐々に水が透明になってきた。 ディスカスたちにとっては過ごしやすかった環境かも知れないけど、飼ってる方にとっては写真も撮れないし観賞もできない面白くない時間だった。でも、それもそろそろ終わり。


Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:絞り優先(Av) 絞り:F2.8
1/30sec 露出補正-1.3 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし 蛍光灯1灯(NISSO PGⅡ )


ピート投入の少し前からなんとなく発情してそうな雰囲気もあったので、ペア形成の可能性があるかも!?って感じで成熟している個体を詰め込んで過密で飼っていたけど、どうやらその気にならなかったようなので、16cmを目処に再び大きいものと小さいものに分けて飼うことにした。(今回の写真はすべて大きいディスカスたちを収容した水槽)


Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:絞り優先(Av) 絞り:F4
1/15sec 露出補正-1.3 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし 蛍光灯1灯(NISSO PGⅡ )

短期間の過密飼育であればそれぞれの競争心を煽り給餌効率がよくなるのだけど、長期間になると個体間のスレから徐々にストレスを感じ始めて食欲が落ちてくる。 今までディスカスを飼ってきて思うのが「マンネリを嫌う魚」ってこと。 飼育匹数、水流、水温、水質、光。 色々な環境を少しずつ変えることで食欲低下や拒食を解消することができるように思う。 今回もブラックウォーター明けの人事異動で大きいものと小さいものに分けたことで当初、多少の小競り合いはあったけど、それが収まると今まで以上に元気に泳ぎ回り餌も沢山(何でも)食べるようになった。

魚種によっては、同じ顔ぶれで生涯飼い続けた方が調子のよい魚もいるけど、ディスカスに関しては顔ぶれを変えた方がモチベーションを高く保てるように思う。

・・・・っと偉そうに記事を書いていたのだけど、トラブル発生!!!
先日、チビたんが亡くなって弱い個体がいなくなったのでphや水質の変動をそれほど気にせず水換えが出来る環境になった。それに加えて餌食いが非常に良く常に「エサくれダンス」をするので調子に乗ってハンバーグを沢山あげて大量に水換えをした。(昨日の話) そして今日も同じく大量にエサを与え、小さい仔チームにも沢山ハンバーグを放り込んだのだけど・・・・・。 どうやらハンバーグを食べ残したようで、給餌から30分後。(@_@)

小さい仔チームに入ってた金目テフェ(15cm)が大きく呼吸をしながらひっくり返って浮いていた! ノーマルグリーンのリンリン&ランランもエラをそこらへんに擦りつけ斜めってる。 チビも縦横無尽に走りまわり「ガゴーンガゴーン」と頭をぶつけエラをパカパカ・・・。
水槽の前に立った時には恐ろしい光景が目の前に広がり一瞬焦ったが 「落ち着け、落ち着け!」と目を閉じて心に語り聞かせた後、脳みそフル回転!!! 

・・・・・・思考中・・・・・思考中・・・・・・思考中・・・・・・。
一瞬の出来事なので病気ではない。 30分前は元気にエサを食べていたし!
エサに何か混入していたら、大きい仔たちも同じように発症してるはず。
OFだから水はみんな同条件。

残るは・・・昨日の水換え&今日の給餌? 残餌?・・・・。

脳内データベース検索完了! 原因判明!

そうです。 調子に乗って昨日水換えしすぎてphが上がりすぎていた。昨日の時点では還元反応の起こらない程度の止めたつもりだったけど、今日の給餌で小さい仔チームのハンバーグが残っていて腐敗がおこり一瞬(30分)で還元反応を起こしてしまったのでは??? ここ2ヵ月ほどブラックウォーターだったので、魚がphの上昇に適応できなかったのも原因かも!? つまりは完全に俺のミス。

急性のメトヘモグロビン血症です!

こういった場合、アンモニア、亜硝酸、硝酸塩を水換えで排除し、メチレンブルーを適量投薬(メトヘモグロビン血症の特効薬) ブロア全開!26℃設定(溶存酸素量確保) エラの細胞を活性化させるために0.1%食塩水・・・・・。 大慌てでホースを引っ張り、プレフィルター2つで高速換水!

後は祈るのみ。( ̄人 ̄)オ・ネ・ガ・イ♪

祈った甲斐があって、1時間後には呼吸&体位が安定し、3時間後には何もなかったように泳いでました。 あぶなかった~(^^ゞ  ってことで、メチレンブルーで青く染まった水槽の前で久しぶりに深く反省中。(。-дノ【反省】  ごめんなさい。

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154.弁慶の仁王立ち [ディスカス]

今しがたチビたんが天に召されました。 2003年のGWにぶらり立ち寄った某ディスカス専門店で選別外れ&シーズンが終わったこともあって小さな60cm水槽に数十匹詰め込まれていたチビたん。 体は小さく目は大きい。典型的な発育障害でマニュアルでいくと絶対に手を出してはいけない魚。 


購入当時のチビたん。 誰がどう見ても超並・・・それ以下?のディスカスだった

でも青の濃さと元気に泳ぐ姿を見た嫁が「この仔、買わない?」と珍しくディスカスに興味を示した魚だった。 値段も捨て値の980円・・・。 将来性がないと感じながらも嫁の言うままに買った。


2年前の輝きが全盛期だった時のチビたん。

しかし、飼い始めると今までの発育障害を一気に取り戻すような感じでグングンと大きくなり、スポットが現れ、ボディに青も滲み出てきた。 こんなに大きく変化した魚を見るのは初めての経験だった。 


最後のチビたん。 死に方まで立派だった。 (死後3時間)

かなり惨い写真ではあるけど、これがチビたんの最後。 死んだ直後は綺麗な死化粧だったけど、徐々に黒ずみ、最終的にはこんな感じに・・・。まるで弁慶の仁王立ちのように、暴れることも、倒れることも、そして浮くこともなく、泳いていてゆっくりと心臓が止まりそのままの状態で逝ってしまった。 ディスカスのこういった死に方は今回で3回目。 普通は暴れたり横たわって沈んでいたり浮いていたりっていうのが多い死に方だと思うのだけど・・・・・。個人的にこの死に方は老衰の特徴ではないかといつも思う。 そして、言い方が変かも知れないけど、美しい最後。 こういう死に方を見せられると不思議と罪悪感や悔いがなく素直に「ありがとう」という気持ちで見送ることができる。 

ディスカス飼育の本当の面白さを教えてくれたチビたん・・・ありがとう。 さようなら。

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150.老魚の魅力 [ディスカス]

もうすぐ12月、寒く、そして忙しい季節になりますね。 そして12月と言えばこの仔・・・。かなり強引なつなぎ方だけど。(^^ゞ ウチのジュルアのチビは2002.12月に我が家にやってきました。 あれから5年。導入当時Mサイズ(12cm)くらいだったので、現在は6歳か7歳って感じでしょうか!?


photo:若き日のチビ。(5年前)


 
photo:EF-S60mm(M)  F3.5  ISO-400  1/60sec  ±0 (現在)



photo:EF-S60mmMacro F2.8  1/15sec  ISO-400  -1.3  (現在)


若くてピチピチしている全盛期のディスカスは美しい。でも、年老いたディスカスには渋みのある表現と貫禄がある。 もう全盛期の発色はなくなったけど年老いた今の方が青は濃く、これがジュルアの青だ!と教えてくれているようだ。

・・・ただ、1つ悔いがある。大きくなれなかったんだよね~この仔。 ウチで一番の古株なのに15cmしかない。 もちろんもうこれ以上大きくはならない。 原因は一番成長する時期に水槽の入れ替えやシステムの変更など色々やってしまって食が落ちたり、数週間拒食になったり・・・。 今思うと、悪いことをしてしまった。(^^ゞ


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140.ロイヤルの条件 [ディスカス]

ディスカスという魚はロイヤル、セミロイヤル、ノーマルなどとランクがつけられ、それによって値段も扱いもかなり変わってくる。 例えばロイヤルグリーンの場合、次のような条件がそろって初めて「ロイヤル」として販売される。

  • ホリゾンタルラインが5本以上で後ろまで流れている。
  • 全体にパウダー発色がありヒレではない下腹部にも青がある。
  • スポットがラインに沿って点在している。全身にスポットがある。
  • 目が赤目である。
  • 体型がバランスよく体高が高い。

しかし、ロイヤルの定義は非常に適当で販売側の価値観や流通条件でロイヤルと定義されてしまうことが多く、有名なシッパーから届くものであれば何の疑問もなく「今期初入荷! ○×便ロイヤル」などと表記され「ウソつくな!これがロイヤルか!?」なんてことも多々あったりして・・・・・。結局のところロイヤルの定義自体が定まっているとは思えない。 人間が勝手に決めた高額で売るための商品名でしかないように思えてしまう。




photo:自分の管理個体を褒めるのはあまり好きではないけど、この仔は色々な意味でウチで唯一のロイヤル個体。何度かあった劣悪な環境でも病気1つしたことがないし、拒食や餌食いが極端に落ちたこともない。 体長も17cm強あるし、体高もある。 この仔は人間に捕獲されなかったら故郷ジャプラ川でリーダーとして大きな群れを率いてたに違いないと思う。



そんな人間が勝手に決めた商品名ではなく、アマゾン川で泳ぐ本来の意味でのロイヤルとは以前「029.悲運なロイヤル」で書いたように群れのトップで外敵から身を挺して仲間を守るリーダーであり、外敵を威嚇、または目を惹くために他の個体より大きく、そして目立つカラーリングになっていると言われている。 各種実験でも魚類には色覚があり、特に赤に異常に反応することも有名な話なので、そんな理由からも「派手な成り立ちでおとりになって仲間を守る」というのが個人的には非常に理に適っているのではないかと思える。 しかし、ただ綺麗なだけでは自然界ではリーダーにはなれない。 美しいカラーをしていることに付け加えて、身体的なタフさも必要になってくる。 大きく美しく、そして病気や寄生虫、ストレスからの干渉を受けない強さこそが「ロイヤルの条件」ではないだろうか!?

人間が選別で名づけるロイヤルもかなり低い確率だけど、自然界で群れを束ねるロイヤルはもっと条件が加わってなかなかなれるものじゃないんだとうなぁ~!? でも、ロイヤルとして生まれたら、人間に捕獲されて遠い異国に強制連行されるし、人間に捕まらなかったとしても、群れに危険があれば自ら死を選択しなければならないし・・・やっぱりロイヤルって色々な意味でスゴイね。 大事に飼わなきゃ!


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137.BW作戦 [ディスカス]

ミジンコの件もスパイクテールくんたちのおかげでとりあえず一件落着!ってことで今日のお話。
以前、信頼できるショップから「10月の水温が下がる時期にピートを使い乾季のアマゾン川のような強烈なブラックウォーターにすればディスカスが綺麗に、元気に、そして拒食にならないよ!」と教えてもらい、それ以来、この時期になると強烈なブラックウォーターにすることにしている。 
略して「BW作戦」(^_-)

さていよいよBW作戦実行・・・って前に、とりあえず透明な水での写真を撮っておくことにしました。 ウチのBW作戦は強烈に水を黒くしてしまう為、ピート成分の溶け出しが落ち着くまで(1~2週間ですが)魚の写真がかなり撮りにくくなるので綺麗な水のうちにまず1枚。




ISO-400 1/50sec F3.5 AV-1.3



そして2枚
 
ISO-400 1/30sec F2.8 AV-1



そしてそしてBW作戦を実行したのですがこれ↓
 
ISO-800 1/5sec F2.8 AV-0.7
シャッタースピード1/5秒って、手振れしないように撮るのが大変。 三脚使うにも押入れの奥にはいってて使いたい時にありませ~ん。(>_<)



ね、強烈でしょ? 真っ黒というか何と言うか・・・。
でもウチのブラックウォーター、色は黒いがphはぜんぜん低くありません。 見た感じph4くらいになってない!?って感じなのですが、phはほぼ中性。 このまま春まで取り出しや交換、追加なしです。 もちろん色は水換えをすればだんだん薄くなっていくけど、効果は春まで持続します。

ウチで現在使っているピートは和泉農材さんの「北海道産長繊維ピート」・・・つまり園芸用です。(40L入って3000円くらいだったかな!?) 熱帯魚用のピートであれば問答無用にphを下げますし、その持続期間も短い。でもこの北海道産長繊維ピートであれば、北海道の綺麗な川で長年堆積した肥えたピートで繊維が非常に長い。なので持続期間が非常に長く酸度も極端に低くないのでph低下の心配もなし!

ただ、phの変動を少なくするには投入前の下拵えにちょっとコツがあるけどね。(^^ゞ


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135.ベストナイン [ディスカス]

なぜだか分からないけど、ウチでは1つの水槽にディスカスを9匹泳がせると発色も食欲も絶好調になる。 今まで120cm水槽、90cm水槽、そして今の60ワイド水槽と各サイズの水槽に適した匹数を色々調整したみたのだけど、どのサイズにしても調子がいいのが9匹だった。

10月に入り急に涼しくなって、ディスカスが最も輝く季節になったので、その美しさを観賞するために今年もまた9匹にしてみた。 ・・・どうです? 結構輝いてるでしょ!?(^^♪




photo:EF-S60mmMacro
ISO-400   1/30sec   F2.8   AV -1.3


photo:EF-S60mmMacro
ISO-800   1/50sec   F3.5   AV -1


photo:EF-S60mmMacro
ISO-400   1/25sec   F3.5   AV -1.3

いつもとは少し雰囲気を変えて、個体のクローズアップではなく全体を意識して撮ってみました。 撮影環境は照明を1灯60W(PG-Ⅱ)でフラッシュなし。 カメラのISO感度も400程度に抑えAVもややアンダーぎみ。 暗めの水槽でディスカスの青が引き立つように撮影してみました。 個人的にフラッシュや強光撮影での色飛びがあまり好きではないのでいつも暗めの写真になってしまうけど、これも俺の個性と言うことで・・・。(^^ゞ


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129.あやしい [ディスカス]

最近、若魚収容水槽の様子がおかしい! ここ数日、小競り合いが激しいのでスレを恐れて流木を撤去し、代わりに産卵筒を1本入れてみたところ4個体が産卵筒を取り合ってる。 「テフェの金目×テフェのキャンディ」と「ジャプラ×アルトナナイ」がタッグを組んでそれぞれが産卵筒を占領しようとしているように見える。 キャンディは時々産卵筒を突く仕草も見える。 感覚的にテフェの金目は♂、キャンディは♀。 ジャプラは見たまんま♂、アルトナナイはPBの社長が♀だと言い切っていた。 

左:テフェ金目 ♂

右:キャンディ  ♀


左:ジャプラ   ♂

右:アルトナナイ♀

今のところオスはそれほど乗り気ではないようだけど、メスがそれぞれやる気マンマンのように見えるんだけど、これってもしかして発情してる?  擬似乾季飼育に切り替えて2週間、phの低下は麦飯石のおかげで緩やかに下降しつつあるけど、もう少し気温と気圧、phが落ちはじめたら本格的にペアになるのかもね!? 

ディスカスたちは今まさに、恋のシーズンなんだね~。(*^^)v




先日崩壊した濾過槽の仕切り板も修復完了。 木酢液で一昼夜アク抜きした後、再セットアップした。 これでやっと4年前のOF水槽設置当初の3槽式に戻った。 沈殿槽があるのとないのでは浮遊している小さなゴミの量が全然違う。  今回は最終槽にウールを沢山詰めたので生物濾過後の微塵もきっちりキャッチしているのでこれも効果があるのかな!? 透明度はVery good!



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124.花盛り [ディスカス]

『花盛り』 大辞泉によれば、この言葉の意味は「花が咲きそろっていること」「女性が最も美しい年頃」とある。 そうすると、まさに今、この仔たちは「花盛り」ではないかと感じる今日この頃です。 


photo:左 アルトナナイ・ディアマンテ♀ / 右 テフェ・グリーン♀
EF-S 60mm Macro  1/30sec   F3.2   ISO-400   -1EV


アルトナナイは2006.5に10cmで購入して現在16cm。 テフェ・グリーン(キャンディ)は2007.2に13cmで購入して現在15cm。 サイズや目の大きさ、肌のハリなど総合的に考えて、この2匹はほぼ同年代。(推定3~4歳) ではないかと感じています。

ラインのないナナイとラインスポットのキャンディ。カラーパターンは正反対だけど、見てて嬉しくなるくらい肌がピチピチでハリがある。 現在、この仔たちを収容している若年用水槽ではハンバーグ5:赤虫やブライン5って感じでウチの水槽にしては結構ハイカロリーな給餌で体作りをメインで飼っているんだけど、最近この2匹の発色がかなりよくなってきたので、この辺で少し色揚げなんかしたらキラキラ輝きそう!? って思ったりもするんだけど、この2匹の特徴はレモンイエローの薄い基調色なので、色揚げすると下品になるかも!? ってことで色揚げはまだ何も行ってません。 



photo:テフェ(キャンディ) 上の写真の撮影時にスレがあったので逆側面。
EF-S 60mm Macro  1/40sec   F2.8   ISO-400   1EV




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