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422.性転換、その後 [ブリーディング]

20200902.jpg記事番号「421.性転換」の続編です。

長年継代を続けていたミッキーマウスプラティ水槽がメスだけになってしまい、これでプラティの飼育も終わりかな?っと思っていた時に、メスしかいないはずの水槽に突如現れたオスのプラティ・・・。

前回の記事のとおり、数匹のメスの中の1匹が、種の継代の危機を感じたのかある日突然オスへと変身したのですが、変身はしたものの繁殖能力の有無は疑問でした。

しかし、ちゃんとタネはあったようで、変身から数週間後、無事に稚魚たちが(計10匹)生まれてきました。

残念なことに、出産後、稚魚を生んだメスと変身したオスを含む前世代のプラティたちは全て死んでしまったのですが、新しく生まれた稚魚のうち2~3匹はオスのようで、また当分の間、プラティは絶えなさそうです。

正直言うと・・・。プラティはもともと旧自宅の池のボウフラ対策の為に妻が買ってきたもので、この魚に特に執着心はなく、絶えたら今度何入れようかな?っと若干楽しみにしていた悪心もあったのですが、こういった姿を見せられると、もうこの水槽は一生プラティかな?っと心改めている次第であります。(^-^;

それにしても魚類って本当に不思議な生物ですね!? 我々哺乳類のように高等な生物ではないがゆえの性転換だったのかも知れませんが、人間のように考える知能もないのに、種の継代の危機を本能的に察知し、性転換を行い、更にはちゃんと繁殖能力も有して種を絶やすことなく生き続ける。

小さくか弱い生物ですが、途轍もない生命力を感じます。

魚の飼育・・・。かれこれ40年以上やってますが、自分の飼いたい魚がもう手に入らなかったり、飼育スペースの問題があったりで、諦めたり、モチベーションが落ちたりで、正直、一昔前のような魚熱はなくなってしまっているのですが、こういった現象を目の当たりにすると、飼育する魚種は関係なく、魚の飼育って面白いなぁ~と改めて感じます。

やはり私の人生から魚がいなくなる日はないようです。(^-^;

ちなみに、昨年から娘が金魚を飼い始めまして、蛙の子は蛙・・・でしょうか?娘の部屋には水槽が2つ。らんちゅうやオランダ獅子頭、更紗和金が泳いでおります。餌やりは娘と妻。水換えと掃除は勿論私。また日々のルーティンワークが増えております。(^-^;

金魚はあまり興味がなかったので、真面目に飼ったことがなかったのですが、これが結構大変。水の汚し方が半端じゃありません。ディスカス飼育の時と同じレベルで毎晩バケツ往復しております。
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