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307.ご隠居 [小型魚]

盆休みが終わり暑さも若干マシになると思いきや、ここに来てまだ最高気温を更新し続けますか?今週いっぱい大阪は36℃くらいの日が続くそうです。どうなってるんだ!日本の夏!! ってことで、まだまだ暑い日が続いておりますので引き続きお体ご自愛くださいませ! 残暑お見舞い申し上げます。 ちなみに太平洋赤道域でラニーニャ現象が確認されたそうです。この暑さが終わりひと段落ついたら今度は大寒波がやってくる予想・・・。どうなってるんだ!地球!!
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さて、今日の話題はディスカス水槽のダスキン!・・・じゃなくてお掃除屋さんのブッシープレコです。この仔たちは2007年の1月にMLサイズ(つまり成魚サイズ)で5匹購入したのですが、今年に入ってから1匹、また1匹と逝ってしまい、現在はとうとう1匹となってしまいました。ブッシープレコの平均寿命は3~5年。長く生きるものでは7年とか10年とか言われていますが、他の大型プレコとは違い基本は短命な種です。(大型プレコは最低10年。最長30年とも言われています。) 買ってきた時に既に成魚であったことから考えると(成魚になるまで1年以上を要するので)もう衰弱の坂道をかなり下ってきているように思います。その証拠?に最近は全くお仕事をしなくなってしまいました。
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どうでしょう!? この照明直下のコケ! 今までは水槽の側面を掃除することはあっても底まで掃除することって・・・あまりありませんでした。これくらいのコケ、働き者のブッシーが1匹いれば一晩でピカピカに拭きあげる量なんですがね! でも最近はダメです。水槽に手を突っ込んでゴシゴシやらないと見れない水槽になってしまいます。

こんな状況になるとプレコの存在の大きさがよく分かります。1週間でここまでコケだらけになる水槽を長年拭き続けてくれたんですからね。とりあえずいつものショップでブッシーを入れてくれるように頼んできましたので、余生は掃除屋ではなく1匹のプレコとしてディスカス水槽の隣にある小型水槽でのんびりとプレコフードと流木でも食べながら暮らしてもらおうかと思ってます。

ちなみにこの茶ゴケ、照明の強弱に関わらず1週間でここまで出るのは硝酸とオルトリン酸の蓄積量が限界に近づいている証拠です!本来なら1週間でここまで汚くなることはありません!っていうか、なってはいけない!(とても悪いお手本です。) この原因は毎年必ず行っている梅雨前の濾材の徹底洗浄を枚数が少ないからという理由で一部清掃にとどめた結果。 本来なら即徹底洗浄を行いたいところですが現時点では暑さもあって濾材を下手に触ると逆に大きなリスクを伴ため手が出せませんのでディスカスの顔色を見つつ水換えと給餌量の調整で水質をコントロールしています。 ・・・ってことで、もう少し気温が下がり硝化菌の効率が上がる水温27℃を待って徹底洗浄&還元反応防止のブラックウォーター作戦に切り替えていこうとプランを立ててます。
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299.オマケ [小型魚]

200142.jpg暖かくなってきたので水草水槽で爆増していたサルビニア・ククラータを空いている水槽に移動したのですが、思いもよらないオマケも一緒に移動してしまっていたようで・・・。家中の水槽でガードネリーの稚魚が泳ぎまわってしまっています。(^_^;) ガードネリーは基本的に水槽底面に敷いた繊維状のピートなどに産卵します。実際、ソイルの掃除をしていると土の中から卵がいっぱい出てくるのですが、この魚が卵を産むのは底とは限らなかったようです。 水草水槽に浮かべていたサルビニアの根にも産み付けていたようで、それを気づかずサルビニアを移動したために屋外の1t池やブラックウォーターストック水槽、トラ水槽の横の生き餌ストック水槽など色々なところで稚魚が勝手に育っています。
200215.jpg特にトラの生き餌ストック水槽では長期間魚を入れずに放置していたためにミジンコが勝手に大量発生していたのですが、これを餌にしてかなり順調に成長している! ブラックウォーターストック水槽には1匹だけしかは入っていないようですが、異常に大きくてもう親魚と一緒に泳いでも食べられることのないサイズにまで成長しています。色も出てきてるし! これは春先に移動したサルビニアに付いてた卵みたいで生後3ヶ月近くなるのかな!? 何にしてもブラックウォーターを好む魚のために常に空水槽を用意していたのにここに許可もなく住んでもらったら困りますので捕獲しようと思うのですがなかなか捕まえられない!!

・・・ってな感じでガードネリーだらけになっているのですが、中でも一番面白いのが1t池。確か暑いのが苦手なはずのガードネリーだけど、ステンレス素材で直射日光がガンガンという鯉くらいしか生きていけないだとうという過酷な水の中でミジンコやらボウフラやらを食べ、しっかり日焼けしながら生きている!! この光景を見たら暑さに弱いガードネリーっていうのもあまり気にしないでも問題なさそうに思ってしまいます。
200279.jpg親たちも4灯12時間照射の熱々水草水槽で弱る気配もなく元気に泳いでますしね~。導入時は夏対策を色々考えていたけど、エアコンも使う部屋だしこのまま平気な顔して夏を越してくれるような気がします。そして秋になればあちらこちらに散らばった稚魚がそれぞれ大きく成長して・・・。もしかしたら2倍3倍の数になるかも!? ちょっと困るかも!? ・・・って感じになってますが、今回のガードネリーの稚魚を見ていると、やっぱり魚って触り過ぎない方がいいのかも知れませんね!? 産卵は勝手にするものなのでどうしようもないのですが、その後、可愛そうだからとブラインを湧かせて与えるようなことをしなくても、テキトーに放置すれば強いものだけが元気に逞しく生き抜いてくれるし、その生き抜いた個体はちょっとやそっとでは病気にもならないので、全部残すより強いものだけが生き残る方が人にも魚にもいいこと? なんて思ったりしました。
<< 追 伸 >>
親魚はMaxサイズになってしまいました。メダカのくせにデカイ! そして顔はアフリカチック。色彩と顔を見ているとW杯第一戦で戦ったカメルーン代表か南アフリカ代表みたい。(^_^;) エトオとかA・ソングとかチャバララって感じで代表選手の名前をつけよっかなー1210365.jpg



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290.放置国家 [小型魚]

えぇーっといつだっけ? 年末だったかな?・・・に導入したA.ガードネリーのその後ですが、間もなく5ヶ月になりますが、意外と強い魚です! かなり大きくなって順調にMAXサイズに近づいてますし、特に病気もないです。水温が上がり始めた今日この頃でも普通に泳いでますからね~。落ちたのは卵詰りで逝ってしまったメスが1匹だけですから。
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繁殖に関しても、ペア飼いならたぶん容易に殖えるでしょうね!? 現時点でほぼ雌雄同数なんですが、テキトーに相手を見つけてあちらこちらで産卵している感じですので!! ただやはり混泳水槽では産んでも食べられることの方が多く、なかなか殖えません!当たり前か!?(^_^;)
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それでも、水草があって、特に浮き草があって孵化した稚魚が親魚から隠れる場所があればそれなりに殖えるようです。いつ産まれた稚魚かは分かりませんが、ブラインなどの初期飼料を与えることもなく放置状態での飼育ですが、水草水槽に湧いたミジンコなどを食べて勝手に大きく、強くたくましく生きています。最近は親の餌場にも現れてクロマの餌を啄ばむくらい大きくなりましたから!!
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問題はこれから本格的に訪れる夏の高水温ですね! この魚の水温上限27℃。それを余裕で超えてしまう大阪の夏に耐えれるか!? っとは言っても、水草水槽の高照明という条件下での飼育ですので現時点でも既に27℃を超える日はあります。30℃の日もありますが、それでも冷却ファンを回さずとも元気に餌を欲しがるしぐさを見せたりするので、案外大丈夫なんじゃないのーって楽観的に考えてるんですけど、これってダメなのかな!?やっぱり。

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276.A.ガードネリー [小型魚]

C’ZONEをご覧頂いている方にはあまり興味のない魚種かも知れないですけど、昨年末に新規導入したA.ガードネリーについてのデータ収拾と飼育プランが決まったので改めてご紹介!  まずはこの魚の基本データをば・・・。(^^)/
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 測光モード:平均 絞り:F2.8
1/60sec 露出補正-1 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし NECホタルック20W×4 マニュアルフォーカス 三脚なし
Aphyosemion gardneri(A.ガードネリー)・・・日本ではこの名前での流通が多くwebや書籍でもこれが学名のように表記されています。 確かに以前はこれが学名として使われていたみたいですが、現在ではFundulopanchax gardneriが正しい学名とされヨーロッパをはじめ諸外国ではAphyosemion gardneriは使われなくなっているようです。

この魚はカダヤシ亜目アプロケイルス科(つまりメダカの仲間)で西アフリカ(ナイジェリア、カメルーン)の水源に近い標高の高い小川に生息する熱帯性卵生メダカですが、熱帯性卵生メダカとは言うものの生息地が高地であるため水温はかなりの低温を好み20℃~23℃が適温で27℃以上では生死に関わることから日本の夏の飼育には若干工夫が必要なようです。
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久しぶりの小型魚撮影!ディスカスと違って的は小さいし動きは早いし何より全く止まらない!! 60mmMacroでの追っかけ撮影はキビシィ~(^_^;)
水質に関する特徴はアフリカ産と聞けば「アフリカンシクリッド=高phで硬水」を連想させますが、この種を含め卵生メダカのほとんどは水源に近い地域で生息するため硬水を好まず、産卵床にピートを使うことからも分かるように南米産の魚同様「低phの軟水」を好むようです。このことから適正phは6.5~7.0くらいが目安のようです。

その他の特徴としてガードネリーは非年魚で寿命が3~4年(卵生メダカのほぼ半数は一年生)。 繁殖は水槽内ではほぼ年中行なわれ孵化までの期間は約2週間。 雌雄判別は成熟したオスは体長が約6cmになりライヤー状テールを持ち色彩も非常に派手なのに対しメスは体長が5cm程度で派手さもないので一目瞭然! また地域変異種が多く産地での色彩の違いはもちろんのこと、同産地でも個体差がありワイルドディスカス同様で同じ魚はいないというのもこの魚の魅力と言えるでしょう。

どうでしょう?A.ガードネリー・・・いやF.ガードネリー。 連れて帰ってきて数日間はホントに餌用のメダカみたいでしたが、最近になって徐々に色が出てきて黄、青、赤のコントラストはまるで原種ディスカスのようです。 まだ3cmちょっとなのでまだまだ成長過程ですからこの先の変化も十分に期待できる魚のように思えますし、ちょっと新たな刺激を与えてもらった感じがします。(^^ゞ
ちなみに現在の飼育データは・・・。
60ワイド水槽(水草水槽)+外部濾過2器(リング濾材のみ)+照明20W(8000K)×4灯。水質はph5.8~6.5、GH1、KH1、水温23℃、5~7日に1度1/3換水。換水に使う水は溜め水水槽にて薄めのピート水を作ってから使用。

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273.大掃除 [小型魚]

今年も残るところあと48時間! 早いですね~ もう1年たっちゃいました! あぁ!っと言う間でした。「人間30歳超えると年をとるのが早い」とよく言われますが、ホント早いですね! 最近になってその言葉の意味が痛いほど分かるようになってきました。(^^ゞ さて、今年は飼育数も少ないし、水草水槽以外はある程度定期的にちょこちょこメンテしてるので水槽に関しては特に年末だからって掃除なんかしなくてもいいかなぁ~なんて思っていたのですが、ここに来て、また奥様が・・・。
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水草水槽に1匹しか入ってなかったN.ベックフォルディが亡くなって、水草水槽にはミナミヌマエビしか入っておりません。ってことで、また物色が始まって・・・。皆さんご存知?のようにウチの奥様は普通に流通量の多い魚では写真を撮る意欲がわかない=飼いたくないらしく、またまたいつもムリを聞いてもらってるホームセンター内の熱帯魚屋さんに「水草水槽に似合う魚いない?」なんて相談に。

こんなこと相談されても、正直店長さんもお困りのことでしょう。当然ながら「普通の魚じゃダメでしょ? 似合う魚って言われても・・・。でも何か探してみます。」っとその日は終わったのですが、それから数日間、最近は全く見てもなかった熱帯魚関連の雑誌&ADAの雑誌、そして図鑑にweb。いつものことですが、猛勉強が始まり「あれは?これは?」なんて探しまわっていましたよ。

でも最終的に「これいいんじゃない?」って彼女がリストにあげるものはN.エスペイとか卵生メダカ、そしてラスボラ。それもすべて頭に「珍」の文字がついて入荷数も少なくなかなか手に入らない種ですし、値段も1匹1500円とかPrで3000~5000円なんてものばっかり。それをまた20とか30とかって単位で買うんでしょ~ なんか俺のディスカスより高くないかえ?まぁ~自分も楽しめるからいいのだけど。( 一一) 

そんなこんなの話し合い?が家であって、数日後に子どもの紙おむつを買いにそのホームセンターに行ったら娘が勝手に熱帯魚屋さんへ!(いつものコースなので習慣ですね。)次いで奥様も! 奥様がリストアップした魚を仕入れてもらうように相談するのかなぁ~っと思っていたら、店長が「これどうですか?好きかなぁ~って思って入れてみたんですが」っとメダカ?を見せてくれました。私から見たら「ただのメダカ!」でも値段はそれなりの札がついてます。「この魚、こんなに高いの?」
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その名は「アフィオセミオン・ガードネリー」入荷数は15匹!・・・冒頭にも書いたように水草水槽の掃除をしていなかったので、さすがにその時に連れて帰るのはムリでしたので「売約済み!」の札が付くことに!・・・ってことで、また私の仕事ができました! 予定に入ってなかった水草水槽の掃除!!崩れているソイルの部分交換をするためにニッソーのカスタムソイル3Lを買って帰り、新しい魚を迎え入れる準備をしました。

まぁ~新年を迎えるにあたり、水草水槽も綺麗になって良かったのですが、相変わらず水草水槽の掃除って大変でした。ソイルの間に詰まった汚泥はなかなかの量ですし、根があるのであまり強引にも行けないし、何よりクリナムが伸びすぎていて水槽に手を入れると絡まってイライラしますし!それでも頑張りましたよ!愛する?奥さんのために! 何時間もかけて! (――;)

そして先週末に売約していた「アフィオセミオン・ガードネリー」を15匹全て連れて帰ってきました。でも・・・ホント普通のメダカですよ!今のところ。しかし、これが水に馴染むとディスカス顔負けの赤青黄の原色でド派手な魚になるそうです。!

・・・ってことで、この記事をもって2009年のC’ZONEの更新は終了です! 今年も1年、大変お世話になりました。ウンチクばかりのダラダラ文を1年間水曜深夜更新で続けてきましたが、この1年間、どの記事にも皆さんの暖かいコメントがありました。全部の記事にコメント頂けるなんて・・・私は幸せ者ですね。 寒さ厳しくまた忙しい年末ですが、どうぞお体に気をつけて良いお年をお迎えください。来年もどうぞよろしく!(^_-)-☆

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235.順調 [小型魚]

先週新たに水草水槽の住人となったバイランティたちはとりあえず全て順調に我が家の環境に適応してくれたみたいで美しい発色を見せてくれるようになってきました。 導入時はちょっと悩んだんですけどね~ ・・・って言うのも、この水草水槽は今年に入ってから!? いや、去年の秋に換えたっきりかな!? 全くと言ってよいほど水換えもメンテもしていない! バイを買ってきて、水あわせの最中に正面のガラスのコケだけは擦ったくらいで・・・。
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まぁ~魚を入れるからって急いで水換えをしたところでかえってバランスが乱れたりすることもあるので「入れてから様子を見よう!」ってことで入れてみたのですが、これがすこぶる順調で・・・ってか恐ろしい透明度で・・・。 2匹しかいないメスは既に相方を見つけたようで発情までしているし、もしかしたら1ペアは既に卵を咥えてるような感じにも見えるし、やっぱり水草が繁茂している水槽って水質がいいのかな!?

さて、今回またバイランティを飼うにあたって、1つ実験をしてみようと思っています。 今までは赤虫やブラインなどの生タイプの餌で飼ったいたのですが、アナバス特有の「ある時期を越えた直後からの突然死」を阻止するために人工飼料(キョーリンディスカスフード)メインの給餌で行こうと思っています。 っというのも、昨年末から落ちだしたスパイクテールがディスカスフードメインの給餌に変えてから墜落しなくなったから・・・。 これがディスカスフードによるものなのか、弱いものが全て落ちたからなのかは分かりませんが、アナバスにとって栄養バランスのとれた給餌は他の魚以上に結構重要なのかなぁ~って思いまして・・・。 まぁ~その辺を確かめる意味でもこの方法でやってみたいと思います。 結構楽だしね~ 冷凍庫まで行かなくてもいいし!(^_-)
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ついでにディスカス報告!
リセット後約3週間でとりあえず立ち上がりました! 軽くなった水で餌食いも元通り!元気いっぱい泳ぎ回るようになりました。 やっぱりこの季節のリセットは立ち上がりも早いし魚にも負担が少ないみたいでいい感じです!
・・・ってことで、本格的な春を迎えて我が家の水槽は全て順調!(^_-)・・・かな!?
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234.17匹入りました~。 [小型魚]

今年の初めにショップで(嫁が)お願いしていたバイランティが入荷しました~(^_^;) もう3ヶ月以上前のことなので店長さんは忘れていたと思っていたけど(最近卸リストにも載らないみたいだから・・・。) でも、ちゃんと覚えていたようで、昨日たまたまお店に顔を出したところ(っと言ってもホームセンター内の店なので、1週間に何度も行くのだけど) 「バイランティ入ってますよ~」っと言われて、水槽を覗き込んでみると・・・。いました! どっさり!
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値段つきの写真でやらしーけど、今回入荷した個体をこの通り全て購入。 う~ん大人買いです! 沢山いたので「何匹買うの~?」っと嫁に聞いたところ、即答です!「えぇ?全部買うんでしょ?・・・ってか、全部くださ~い。」っと。 こういう買い方って夫婦揃って毎度のことなので店長さんも驚くこともなく「はい」っとせっせとパッキンG~!

ってことで、年老いたN.ベックフォルディーが1匹しかいない水草水槽は一気にバイランティー水槽に! ところがどっこい! 17匹も買ったのにメスが2~3匹しかいないって・・・。殖やせないな~これじゃ。 たぶんまた・・・メスを求めて近々追加の予感。


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話は変わって、先々週からリセットを開始したディスカス水槽。
濾材のリセットが終わり、リスタートを開始しましたが、最近になって第一関門の「走り」が始まりました。 まぁ~これは当然の流れで、セットして1~2週間で亜硝酸濃度が最大に上がっているのでしょうね!? 今回は麦飯石を初期段階から投入せず(エルバの色がちょっと濃かったので)現時点では再生リングとウールのみの濾材なので今週あたりが一番のストレスかな!? でもまぁ~ エルバの色も消えたことだし、折を見て麦飯石を入れることもできるので、自分の中では全く危険ではないのですが魚にはちょっと迷惑かも!? でも、ある程度立ち上げてから麦飯石を入れた方が後の安定度とメンテ期間はグ~ンっと良くなるのでちょっと我慢頂こうと思ってます。
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224.ワイルド飼育 [小型魚]

いきなりですが問題です! この水槽の中に魚が1匹います。さて、どこにいるでしょう?
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見つかりましたか? 水槽中央よりちょっと右の下の方に・・・見つかりました?
1匹だから探すのが結構大変ですよね~・・・そうなんです! 現在、我が家の水草水槽には魚が1匹しかいないんです。1~2年前には肥料を添加しなくてもよいくらい色々な魚がウヨウヨ泳いでいたのに・・・。 基本的に水草水槽は嫁の所有物で、中に入れる草や魚は彼女が選んで導入するのですが、去年、一昨年と「たかあきF1」が産まれてそっちの飼育が忙しかったので新規導入にまで手がまわらなかったみたいです。

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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 測光モード:平均 絞り:F2.8
1/60sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし PG-Ⅱ マニュアルフォーカス 三脚なし

さて、そんな水草水槽で唯一大きな顔をして生活しているのがコイツ↑
ナノストムス・ベックフォルディ。年齢は約1歳。水草水槽生まれの水草水槽育ちF4です。そしてこのナノストムス・・・すごい事に、生まれてこのかた餌を与えたことがない!まさに水槽生まれのワイルドです!!(^^ゞ もちろん生まれたことは知っていたのですが、給餌しようにも赤虫が口に入るサイズではなかったし、もともとコケ取り要員のナノストムスだから何なと食べて生き延びるだろう・・・っと自分勝手な理屈で餌を与えたことがなかったのですが、知らぬ間に大きくなり、そして唯一の住人となっています。(唯一と言ってもミナミヌマエビやカワニナはたくさんいますが・・・)

こんなふざけた飼育をずっとしていたのですが、ミナミヌマエビが餌不足からか若干減ってきて稚エビの姿も見えなくなってきたので、今年に入ってからディスカスやスパイクテールの餌の余りを与えるようにしたところ、なんちゃってワイルドのはずなのに1回目の給餌から赤虫に食らいつく!食って食って食いまくる!!! 挙句の果てには今までの主食だった水草についたコケを食べるのをサボり、いつも餌を落とす場所に待機するようになってしまって・・・。 見ての通り、メタボ腹の飼い慣らされたナノストムスになってしまいました。まだ給餌をはじめて1ヶ月も経たないのに。(^^ゞ

いったい何なんでしょうね~この順応性は!!

でも、このナノストムス天下の時代も近いうちに終わるかも知れません。コイツが復活↓
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子育てが落ち着いたのか・・・。先日、嫁がいつも行くショップの店長に「バイランティ卸リストに載ってる~?」 「今はないけど、リストの載ったら入れときますね~ 何匹? 100くらい?」 「とりあえず10匹以上は!10か20かで!」・・・みたいなことを言っていたけど。

ってか、あまりいないよね!? バイを20匹も買う人! 余裕で2万円超えるよ!(@_@;) 
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177.大人じゃ~ん! [小型魚]

昨年のGWに生まれたレッドスパイクテールたち・・・もう完全に大人になっちゃった! でも、当たり前と言えば当たり前なんでしょうね? 小型魚にとっての1年と言えば寿命から考えても大人にならなきゃ!! 最近はあちらこちらの流木の裏で泡巣が出来ているし、好きな相手を見つけ絡み合っている姿もたまに見かける。 みんな兄弟だっていうのに・・・。 道徳的にちょっと・・・(#^.^#)



Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:絞り優先(Av) 絞り:F2.8
1/13sec 露出補正-2 WB:オート 感度:800 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし 蛍光灯1灯(NISSO PGⅡ )

現在、我が家にいるスパイクテールは全て同じ親から生まれたF2個体。 一般的な魚類の場合、F11までは奇形がでる確率は高いけど繁殖はOKだと言われている。 この先、何代まで継代するかは未定だけど、今回のF2個体で奇形が確認できたのは1匹だけだったので時を見てF3にも挑戦してみようかな!? レッドスパイクの原種が見つかればもちろん戻し交配をする予定だけど・・・。

どちらにしても、最近はショップでも卸業者のリストにも名前の載らない希少種になりつつあるので、なんとかしてこの血を絶やさないようにしたい。

でも・・・・・。 現時点で恐ろしいくらいの数が残っているのが現実で寿命が3~5年だと言っても毎回殖やしてストックするとなるとちょっと怖いような気もする。(^^ゞ こうなったらスパイクテール専門店でもOPENしちゃおうかな!? 

超マニアック!
誰も欲しがらないスパイクテール専門店なんて商売にならないじゃん!(^^ゞ


◆お知らせ◆
壁紙配信サービス「C'ZONE壁紙コレクション」をはじめました!(^^)v

素人写真で申し訳ありませんが個人的に「なんとな~く いい感じ?」な写真を不定期で更新して行こうと思ってます。 もちろん無料ですから、こんな写真でよければ使ってやってください。 また今回の壁紙コレクションを実行するにあたり、フリーライセンス壁紙には「お決まり的」なサイト名やロゴなんかは一切入れてません。(今後も入れません) 嫌なんですよね~ いくらフリーでダウンロードした壁紙だからって自分のパソコン飾るのに他人のURLとか名前、ロゴが入ってるのって! 昔からそれが嫌でフリーライセンスで配るのなら何も書くなボケ!っていつも思っていたので・・・。ユーザーってみんなそう思いません?普通。 ってなことで、普通に撮った写真だけですが、とりあえず2種類の解像度に合わせて調整してますのでご利用頂ければ幸いです。 また「これ気に入ってるんだけどウチのPCのモニター解像度に合わないんだよね~」なんて方がいればblogのコメント欄、PhotoBBSなどからお気軽にリサイズを申し出て頂ければ調整します。 ちょっと時間を頂く場合もありますが、その辺は非営利的な運営なのでご了承くださいませ。


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158.白骨のみぞ残れり [小型魚]

それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるにおおよそはかなきものはこの世の始中終、幻の如くなる一期なり。されば未だ万歳の人身を受けたりという事を聞かず。一生過ぎ易し。今に至りて、誰か百年の形体を保つべきや。我や先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず、おくれ先だつ人は、本の雫、末の露よりも繁しといえり。されば、朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり。既に無常の風来りぬれば、すなわち二の眼たちまちに閉じ、一の息ながく絶えぬれば、紅顔むなしく変じて桃李の装を失いぬるときは、六親、眷属集まりて歎き悲しめども、更にその甲斐あるべからず。さてしもあるべき事ならねばとて、野外に送りて夜半の煙と為し果てぬれば、ただ白骨のみぞ残れり。あわれというも中々おろかなり。されば、人間のはかなき事は老少不定のさかいなれば、誰の人も、はやく後世の一大事を心にかけて、阿弥陀仏を深くたのみまいらせて、念仏申すべきものなり。

Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
MF  焦点距離:60mm 露出モード:Av 絞り:8  
1/2sec 露出補正-2 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし 蛍光灯:NEC ホタルック (8000K×4)

出だしから意味不明な御文と写真で失礼しました。(^^ゞ  この御文(白骨の章)・・・浄土真宗の葬式や法事などで聞いたことがある方も結構いるのでは???  

意味は「人の一生を思えば、まことにはかなく、生から死までは幻のようなものである。生死の分かれ目は予想もつかない。朝元気だった人も夜には白骨となるかもしれない。その時になって親族の者が歎き悲しんでも甲斐がない。早く後世の一大事を心にかけて阿弥陀仏にお頼りして念仏申すべきである」ということだそうです。

信仰深い仏教徒と言う訳でもないし、困った時しかお願いしないような罰当たりな俺が軽々しくこの御文を書いたり口にしたりしていいのか分からないけど、今日、水草水槽で骨だけになったネオンテトラを見て、どこからともなくこの「白骨の章」が頭に浮かんできました。 何度か法事の席で読んだことがあるだけなのに不思議と頭に残っていて・・・。 なぜでしょ!?(~_~;)

年末年始、我が家では魚を見送ることが多くて、チビたんに続き、デカめす、そして将来を期待していたランランまで若くして突然死んでしまった。 ここ1か月でディスカス3匹、スパイクテール3匹、ネオンテトラ1匹と大量に死なせてしまったのは非常に辛い。 ご老体だったチビたん、デカめす、スパイクテールの親魚はともかくとして、ランランを死なせてしまうとは・・・。 生き物を飼っていると、見送らなければならないことがあるのは当たり前だけどランランの死は全くもって原因がつかめません。 まぁ~そういうこともあって「白骨の章」が頭に浮かんだのかな!?

・・・って自分で落ち込んだネタ書いておきながら何なんですが、今回の写真、ちょっとオブジェチックな博物館の標本チックな写真だと思いません!? 死んだネオンテトラには申し訳ない(不謹慎だけど)、こんなに奇麗にシッポまで残って曲りも折れもしてない白骨標本って・・・。 嫁がいたら喜んでホルマリン漬けにするはず!? 
いや、骨だけだから、ホルマリンに入れる必要はないのか??? 樹脂で固めて骨格標本にするかな!? まぁ~今は家にいないからせめて写真でも撮って残しておいてあげよう。(^_-)


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