363.年中黒水計画 [小型魚]
しかしまぁ~よく降りました!雨。(台風12号) 特に中国、四国、近畿地方は記録的な大雨で河川の増水や土砂崩れで沢山の人が大変な思いをした(今もしている)ようですが、これ以上被害が拡大しないことを願いたいですね。そして命を落とされた方、怪我をされた方にお見舞い申し上げます。
さて、前回の記事で書きましたように今回は「なぜ今回ドクターリーフを使ったのか?」っていう理由を考察を交えて書いてみたいと思います。また勝手な理屈を並べていきますので「また始まったよ~はいはい!」って方はスルーしちゃってください。いつもクドくてすみません。(^^ゞ
ってことで早速本題に! まず、性懲りもなくまたチョウセンブラというアナバスを飼う事になったのですが、実は初めから黒水で飼おうと言う気はサラサラありませんでした。8匹買ったのですが(ショップにいたものを全買い)入荷時からあまり調子がよくなかったようでショップの水槽に入れられてる時も光や音に過剰に反応して暴れ狂う状態の上、8匹全てが軽度の松かさのように鱗を立て肌あれしているような状態だったので、持ち帰って直ぐに強い抗生剤から投薬を始め2週間薬浴を行いました。
その結果、外部刺激に対する反応は治まり、食欲も上がり、一見問題ないような状態に改善はしたのですが、軽度松かさのような肌あれは治まる気配がない・・・。でも見た感じ病気のような雰囲気ではないし、これ以上薬浴を続けても意味がなさそう・・・っていうかこれ以上薬浴を続けたら今度は肝機能障害や目の白濁、エラの薬焼けなども考慮しなければいけなくなるので薬浴は終了。
「でも松かさはどうしよう?」って考えた時、「ならばエロモナスを活性化させない飼い方をすれば発症しないのではないか?」そう思ったんですよね。皆さんご存知のようにエロモナスは常在菌の1つでいくら綺麗な水槽の水にも、水道水にだって存在します。また、この菌はストライクゾーンが広く、高水温でも低水温でも高phでも低phでも生きていけます。しかし、一番のストライクゾーンは27℃前後でph7.0前後の水なので一般的な熱帯魚の飼育水はエロモナスにとってパラダイスと言う事になります。この水質で水が汚れてきたらエロモナスにとってはうきうきパラダイス!!
そんな状態では飼いたくない!!って言うか松かさってる状態で普通の飼育スタイルはヤバい!ってことで、どこでも生きていけるエロモナスだけど活性が鈍るph(細菌不活性化ph)と魚にとって一番体表粘膜に負担の少ないph(体表保護バリアが最も働くph)を再現するためにドクターリーフを使うことを思いつきました。恐らく現時点でのphは5.5±0.5くらいではないでしょうか!?
また黒水にしたのには他にも理由があります。その理由とは「アナバスたちはどんな所でどんな進化をしてきたのか?」・・・。今まで「コップでブクブクなしでも飼える強い魚」だと聞いていたので固定観念でどんな水にでも適応し生きていくことができると勘違いしていましたが、実はそうではなく、止水、つまり水量が少なく流れのない溶存酸素の低い沼のような所で暮らすため直接空気呼吸ができるラビリンス器官が発達し、その上、水が少ない溜め水なので木や葉っぱが朽ちて腐植酸の多い茶色く色着いているような低phな環境なので酸性の水に対する適応力が強い。言い換えると水換えをしないでphが落ちた環境でも生きていける。そして逆に言い換えると中性に近いphに対する順応性がない?(中性では体表保護バリアが機能しにくい?)っていう風に考えたのです。
こういった考察から黒水飼育を行い、現時点では肌荒れも治まり、薬抜きの水になっても発病することなく飼えています。ただ、これで全てが解決出来たとは言えません。一番の問題は水換えのタイミングと量。低phでの飼育なので病原菌は理論上不活性に近い状態になっています。しかし同時に濾過細菌も不活性に近い状態になっているので、水換えのタイミングが遅れれば汚れが蓄積しますし、その汚れが蓄積した状態で水換えの量を誤れば急激にphが上がって還元反応を起こす。水質が酸性なだけに見た目以外の汚れは把握し辛いので(イオン化され無害化しているので)この辺の水換えを感覚で行わなければいけないのでちょっと大変かも知れません。
さて、前回の記事で書きましたように今回は「なぜ今回ドクターリーフを使ったのか?」っていう理由を考察を交えて書いてみたいと思います。また勝手な理屈を並べていきますので「また始まったよ~はいはい!」って方はスルーしちゃってください。いつもクドくてすみません。(^^ゞ
ってことで早速本題に! まず、性懲りもなくまたチョウセンブラというアナバスを飼う事になったのですが、実は初めから黒水で飼おうと言う気はサラサラありませんでした。8匹買ったのですが(ショップにいたものを全買い)入荷時からあまり調子がよくなかったようでショップの水槽に入れられてる時も光や音に過剰に反応して暴れ狂う状態の上、8匹全てが軽度の松かさのように鱗を立て肌あれしているような状態だったので、持ち帰って直ぐに強い抗生剤から投薬を始め2週間薬浴を行いました。
その結果、外部刺激に対する反応は治まり、食欲も上がり、一見問題ないような状態に改善はしたのですが、軽度松かさのような肌あれは治まる気配がない・・・。でも見た感じ病気のような雰囲気ではないし、これ以上薬浴を続けても意味がなさそう・・・っていうかこれ以上薬浴を続けたら今度は肝機能障害や目の白濁、エラの薬焼けなども考慮しなければいけなくなるので薬浴は終了。
「でも松かさはどうしよう?」って考えた時、「ならばエロモナスを活性化させない飼い方をすれば発症しないのではないか?」そう思ったんですよね。皆さんご存知のようにエロモナスは常在菌の1つでいくら綺麗な水槽の水にも、水道水にだって存在します。また、この菌はストライクゾーンが広く、高水温でも低水温でも高phでも低phでも生きていけます。しかし、一番のストライクゾーンは27℃前後でph7.0前後の水なので一般的な熱帯魚の飼育水はエロモナスにとってパラダイスと言う事になります。この水質で水が汚れてきたらエロモナスにとってはうきうきパラダイス!!
そんな状態では飼いたくない!!って言うか松かさってる状態で普通の飼育スタイルはヤバい!ってことで、どこでも生きていけるエロモナスだけど活性が鈍るph(細菌不活性化ph)と魚にとって一番体表粘膜に負担の少ないph(体表保護バリアが最も働くph)を再現するためにドクターリーフを使うことを思いつきました。恐らく現時点でのphは5.5±0.5くらいではないでしょうか!?
また黒水にしたのには他にも理由があります。その理由とは「アナバスたちはどんな所でどんな進化をしてきたのか?」・・・。今まで「コップでブクブクなしでも飼える強い魚」だと聞いていたので固定観念でどんな水にでも適応し生きていくことができると勘違いしていましたが、実はそうではなく、止水、つまり水量が少なく流れのない溶存酸素の低い沼のような所で暮らすため直接空気呼吸ができるラビリンス器官が発達し、その上、水が少ない溜め水なので木や葉っぱが朽ちて腐植酸の多い茶色く色着いているような低phな環境なので酸性の水に対する適応力が強い。言い換えると水換えをしないでphが落ちた環境でも生きていける。そして逆に言い換えると中性に近いphに対する順応性がない?(中性では体表保護バリアが機能しにくい?)っていう風に考えたのです。
こういった考察から黒水飼育を行い、現時点では肌荒れも治まり、薬抜きの水になっても発病することなく飼えています。ただ、これで全てが解決出来たとは言えません。一番の問題は水換えのタイミングと量。低phでの飼育なので病原菌は理論上不活性に近い状態になっています。しかし同時に濾過細菌も不活性に近い状態になっているので、水換えのタイミングが遅れれば汚れが蓄積しますし、その汚れが蓄積した状態で水換えの量を誤れば急激にphが上がって還元反応を起こす。水質が酸性なだけに見た目以外の汚れは把握し辛いので(イオン化され無害化しているので)この辺の水換えを感覚で行わなければいけないのでちょっと大変かも知れません。
359.チョウセンブナ [小型魚]
主が変わると水も変わる・・・。いつも行っていたHC内の熱帯魚屋の店長が今春、10kmほど離れたHCに移動になったのでそれ以来超近所なのにも関わらずあまり行かなくなっていたのですが、先日久しぶりに顔を出してみると「ありゃりゃ~こりゃダメでしょ!」って感じの水槽群になっていました。今度の店長はまだ若いということもあってキビしいことを言うのはかわいそうなのだけどプロとしては勉強不足だね~。せっかく着いてたお客さんも離れてしまうんじゃないのか!?また売り上げ減から閉店してしまうのではないかと心配です。
ってことで、そういった状況をチクリに旧店長に会いに行ったら我々が来るのを予測していたのか奥様好みの魚を用意して待っておりました。で、用意していたのがコレ!! 和名「チョウセンブナ」学名「Macropodus ocellatus」。もともとは朝鮮半島西部、中国の長江にかけて分布する魚ですが新潟県、長野県、岡山県などの一部に帰化して現在も生息している。ちなみにチョウセンブナと言われていますがフナではなくアナバスでフナとは似ても似つかぬ魚です。
「ん?何か前にも飼ってなかったか?」なんて感じた鋭い方はおられますか? ってか鋭いも何も奥様が飼うのはいつもこの系統なので興味のない人が見ると全て同じに見えてしまいますよね。あはは。実は私も違いがよく分かりません。毎回!!でもこんなこと言ってたら夫婦仲が悪くなってしまうので彼女の好みの魚を手に入れたら猛勉強開始です。(魚に限らず全てそうなのですが)
では早速解説です!興味がないと思いますが強引に進めます!とりあえず聞いてください。いや黙って聞きましょう!!(^^ゞ あはは。1枚目2枚目の写真は今回導入したチョウセンブナになります。そして3枚目は奥様の産まれ故郷である沖縄からワイルド種をわざわざ取り寄せてブリードした「タイワンキンギョF1」です。親魚だったらかなり発色しているので今回はチョウセンブナの成長段階にあわせたタイワンキンギョの写真を用意しましたが・・・。同じ魚に見えません?
でもよく見ると違うんです!! この違いが分かった人は「Macropodus 検定1級!!」 分からない人はよーく見てください。丸く扇形になっているチョウセンブナの尾鰭に対してタイワンキンギョの尾鰭は上と下が成長とともに伸びていくのです。これだけの違い!! まぁ~厳密に言えば成魚になった時の色合いが若干違うのですが(チョウセンブナはちょっと地味)でも普通に見たら分かりませんよね。(^^ゞ
ちなみにこれがタイワンキンギョの成魚♂です。尾鰭の上下先端が伸びてるのが分かりますよね? ってな感じの一見「同じじゃん!」的な魚ですが、ウチの奥様にはこの違いがトキメクらしいです。 恐らくこの2種とブラックパラダイスフィッシュを合わせた3種はもともと起源が同じなんでしょうね!? 特にタイワンキンギョ(パラダイスフィッシュ)とチョウセンブナは生息域が若干違うだけの地域変異種ではないかと思います。寒い地方に住むチョウセンブナと暖かい地域に住むタイワンキンギョって感じではないでしょうか!?
とりあえずは飼ってみて成魚になった段階での違いを確認してみたいと思います。が!!入荷時のコンディションが悪かったようで、今回連れて帰ってきた仔は全員病気っぽい。松かさの初期症状のような感じがします。なので現在は貯水用の60ワイド水槽でエルバとメチレンブルーを入れてトリートメントしているのですが上手く立て直すことが出来るかな!? 以前から何度も書いてるように私はアナバス飼育が苦手なんで・・・。(^^ゞ
ってことで、そういった状況をチクリに旧店長に会いに行ったら我々が来るのを予測していたのか奥様好みの魚を用意して待っておりました。で、用意していたのがコレ!! 和名「チョウセンブナ」学名「Macropodus ocellatus」。もともとは朝鮮半島西部、中国の長江にかけて分布する魚ですが新潟県、長野県、岡山県などの一部に帰化して現在も生息している。ちなみにチョウセンブナと言われていますがフナではなくアナバスでフナとは似ても似つかぬ魚です。
「ん?何か前にも飼ってなかったか?」なんて感じた鋭い方はおられますか? ってか鋭いも何も奥様が飼うのはいつもこの系統なので興味のない人が見ると全て同じに見えてしまいますよね。あはは。実は私も違いがよく分かりません。毎回!!でもこんなこと言ってたら夫婦仲が悪くなってしまうので彼女の好みの魚を手に入れたら猛勉強開始です。(魚に限らず全てそうなのですが)
では早速解説です!興味がないと思いますが強引に進めます!とりあえず聞いてください。いや黙って聞きましょう!!(^^ゞ あはは。1枚目2枚目の写真は今回導入したチョウセンブナになります。そして3枚目は奥様の産まれ故郷である沖縄からワイルド種をわざわざ取り寄せてブリードした「タイワンキンギョF1」です。親魚だったらかなり発色しているので今回はチョウセンブナの成長段階にあわせたタイワンキンギョの写真を用意しましたが・・・。同じ魚に見えません?
でもよく見ると違うんです!! この違いが分かった人は「Macropodus 検定1級!!」 分からない人はよーく見てください。丸く扇形になっているチョウセンブナの尾鰭に対してタイワンキンギョの尾鰭は上と下が成長とともに伸びていくのです。これだけの違い!! まぁ~厳密に言えば成魚になった時の色合いが若干違うのですが(チョウセンブナはちょっと地味)でも普通に見たら分かりませんよね。(^^ゞ
ちなみにこれがタイワンキンギョの成魚♂です。尾鰭の上下先端が伸びてるのが分かりますよね? ってな感じの一見「同じじゃん!」的な魚ですが、ウチの奥様にはこの違いがトキメクらしいです。 恐らくこの2種とブラックパラダイスフィッシュを合わせた3種はもともと起源が同じなんでしょうね!? 特にタイワンキンギョ(パラダイスフィッシュ)とチョウセンブナは生息域が若干違うだけの地域変異種ではないかと思います。寒い地方に住むチョウセンブナと暖かい地域に住むタイワンキンギョって感じではないでしょうか!?
とりあえずは飼ってみて成魚になった段階での違いを確認してみたいと思います。が!!入荷時のコンディションが悪かったようで、今回連れて帰ってきた仔は全員病気っぽい。松かさの初期症状のような感じがします。なので現在は貯水用の60ワイド水槽でエルバとメチレンブルーを入れてトリートメントしているのですが上手く立て直すことが出来るかな!? 以前から何度も書いてるように私はアナバス飼育が苦手なんで・・・。(^^ゞ
358.G世代交代 [小型魚]
先週、涼を求めて摂津峡に行ってきました。っと言っても家から15kmほどの距離なんですけどね。ここにはまだまだ自然がいっぱい残っていて渓流で川遊びが出来たり、昆虫や野生動物が見れたりとなかなかのヒマつぶしスポットです。また大阪では結構有名な質のいい天然温泉が湧くエリアでもあるので、川や山で汚れたらそのまま温泉に浸かって汗を流すこともできます。川にはアユやオヤミラミをはじめモロコにオイカワにサワガニにクロメダカ・・・。AQUAを趣味にしている我々にとってはお宝エリアなので家族をつれて涼を求めるにはおススメ致します!
↑小さいけど分かります?今では貴重な野生のクロメダカ!(もちろん写真撮影だけしてリリースしてきましたよ)・・・って感じで若干強引に最後にメダカを持ってきて「つかみはOK!」ってことで我が家のメダカ! 現在2回目の夏を越夏中のA.ガードネリーのお話です。お話と言っても書いててあまり楽しくない話で・・・。そろそろ親魚たちは天に帰る時期が来ているようです。この数ヶ月でパラパラと落ちて気がつけばもう3匹しかいない。
「お前の飼い方が悪いんじゃ!」「高水温で死んでるんじゃない?」・・・そんな声が聞こえてきそうですが、確かにそうかも知れない。もっとパーフェクトに水質と水温を管理していればもう暫らくは生きることが出来るのかも知れない。でも写真にあるように残っている全ての親魚、そして死んでいった親魚たちは年齢による背骨の変形がありました。典型的な年寄り個体の特徴・・・。
得にメスに関しては老化個体の特徴である艶がなくなるという症状も出てたし、何より飼っている期間とウチに来た時のサイズから逆算すると全て3歳をこえている。この魚の平均寿命って3~4歳ですからそういった意味でもお迎えが来てもおかしくない・・・。ただ、最後の最後に病気になるようなことがあるとそれは完全に私のミスなのでそれだけはないように気をつけています。・・・って若干言い訳っぽいけど。(^^ゞ
でもでも、A.ガードネリーは絶えません!一晩だけの移動で水草水槽に産み散らかした卵たちがもうこんなに大きくなりました。今はまだちゃんと確認できないけど1t池の水草ストックヤードにもおそらく何匹も稚魚たちが生き残っているはずです。ってな感じでA.ガードネリーのライフサイクルを見てきましたが、やっぱりこの魚は色んな意味で強い魚のようです。
↑小さいけど分かります?今では貴重な野生のクロメダカ!(もちろん写真撮影だけしてリリースしてきましたよ)・・・って感じで若干強引に最後にメダカを持ってきて「つかみはOK!」ってことで我が家のメダカ! 現在2回目の夏を越夏中のA.ガードネリーのお話です。お話と言っても書いててあまり楽しくない話で・・・。そろそろ親魚たちは天に帰る時期が来ているようです。この数ヶ月でパラパラと落ちて気がつけばもう3匹しかいない。
「お前の飼い方が悪いんじゃ!」「高水温で死んでるんじゃない?」・・・そんな声が聞こえてきそうですが、確かにそうかも知れない。もっとパーフェクトに水質と水温を管理していればもう暫らくは生きることが出来るのかも知れない。でも写真にあるように残っている全ての親魚、そして死んでいった親魚たちは年齢による背骨の変形がありました。典型的な年寄り個体の特徴・・・。
得にメスに関しては老化個体の特徴である艶がなくなるという症状も出てたし、何より飼っている期間とウチに来た時のサイズから逆算すると全て3歳をこえている。この魚の平均寿命って3~4歳ですからそういった意味でもお迎えが来てもおかしくない・・・。ただ、最後の最後に病気になるようなことがあるとそれは完全に私のミスなのでそれだけはないように気をつけています。・・・って若干言い訳っぽいけど。(^^ゞ
でもでも、A.ガードネリーは絶えません!一晩だけの移動で水草水槽に産み散らかした卵たちがもうこんなに大きくなりました。今はまだちゃんと確認できないけど1t池の水草ストックヤードにもおそらく何匹も稚魚たちが生き残っているはずです。ってな感じでA.ガードネリーのライフサイクルを見てきましたが、やっぱりこの魚は色んな意味で強い魚のようです。
345.強いね~ [小型魚]
黄砂に~吹かれて~♪・・・って年バレバレだな。(^^ゞ ってかニュースで「今年も黄砂の季節が!」なんて言ってましたが、何時から日本に黄砂が飛び散って当たり前になったんでしょう!? 子どもの頃には黄砂なんて言葉聞いたこともなかったのですが・・・。
ってことで、気を取り直して、黄砂が飛び散るGWですが皆さん如何お過ごしでしょう!? やっぱりどこかにお出かけしたりしてるんですかね? 我が家は病み上がりのガキんちょがいるので今年はどこにもいっておりません。っていうか毎年特にどこにもいかないんですけどね~ コミコミですもんね? なので毎年この時期は子どもが寝静まった後は嫁と植物の植え替えやら種まきやらをやってます。これが結構大変でGWまるまる使っても全部終わらないんですよね~。農家は大変だ!・・・って何時から農家になったんじゃー(^^ゞ
・・・ってことで、もういっちょう気を取り直してやっとAQUAな話です。 で・・・何を書こう・・・。ネタは探せばあるのですが、植物のことで頭がいっぱいでなかなか思い浮かびません。(^^ゞ あぁ!そうだ!今日はこれでいこう!! 最近話題にも上がらないA.ガードネリーです。
もう2年半くらいになるでしょうか!?我が家に来て。 一言で言うと元気です。強いです。平均寿命からいくとそろそろ寿命がきてしまうガードネリーですが(平均3年くらいなので)それでも元気に生きております。もちろん年齢的に限界がきて死んでしまった個体もいますが、7割方元気に発色もして生きております。
バイランティがパラパラ落ちていくなかで、この魚は本当に強い。暑さに弱いとか色々な弱点があるらしいのですが、実際は飼育マニュアルに書かれているような気難しさはあまり感じません。いい年していまだに産卵行動をとっていたりしますしね。 このまま今年の夏を乗り切ればまた来年のこの時期にも同じようねネタで記事を書けるかも知れない!それはそれで面白いので頑張って生きていてもらいたいと思い若干管理に気合が入ったりもしています。(^_^)
さてさて・・・。生きてます!元気です!だけじゃ何の情報もないのでここで1つ! この魚、以前からいくつかに分けて管理していたのですが餌で寿命が若干違うような気がします。はっきりとは言えませんが(ウチの管理個体だけかも知れませんが)メダカの好物の赤虫をメインで与えている個体と人工飼料をメインで与えてる個体では人工飼料メインの方が衰えが遅い?
まぁ~成分が計算されてある人工飼料なので当たり前のように聞こえますが、実は基本的に人工飼料では長生きしないというデータもあったりするのです。ビタミンやその他栄養素が計算されて含まれていてもこれを上手く吸収出来ないらしいのです。酵素とかの問題で。これは犬や猫、そして人間などでも同じで例えばカロリーメイトを主食にして生きて行けるか?っちゅー話みたいな感じらしいのです。まぁ~この話も近いうちに記事にしてみようと思っているのですが・・・。
で、そんな感じでデータがあると言うのに、この魚は人工を与える方が長生きする? 偶然かも知れませんが、A.ガードネリーにクロマの人工飼料はとてもあっているようです。他の魚種ではそんなことないのですが、この魚に限って言えば、成長も早いし年齢からくる背骨の歪みも少ないし何より発色がいい! つまりは、この餌の配合比率がガードネリーには吸収しやすい比率なのかな!?
ってことで、気を取り直して、黄砂が飛び散るGWですが皆さん如何お過ごしでしょう!? やっぱりどこかにお出かけしたりしてるんですかね? 我が家は病み上がりのガキんちょがいるので今年はどこにもいっておりません。っていうか毎年特にどこにもいかないんですけどね~ コミコミですもんね? なので毎年この時期は子どもが寝静まった後は嫁と植物の植え替えやら種まきやらをやってます。これが結構大変でGWまるまる使っても全部終わらないんですよね~。農家は大変だ!・・・って何時から農家になったんじゃー(^^ゞ
・・・ってことで、もういっちょう気を取り直してやっとAQUAな話です。 で・・・何を書こう・・・。ネタは探せばあるのですが、植物のことで頭がいっぱいでなかなか思い浮かびません。(^^ゞ あぁ!そうだ!今日はこれでいこう!! 最近話題にも上がらないA.ガードネリーです。
もう2年半くらいになるでしょうか!?我が家に来て。 一言で言うと元気です。強いです。平均寿命からいくとそろそろ寿命がきてしまうガードネリーですが(平均3年くらいなので)それでも元気に生きております。もちろん年齢的に限界がきて死んでしまった個体もいますが、7割方元気に発色もして生きております。
バイランティがパラパラ落ちていくなかで、この魚は本当に強い。暑さに弱いとか色々な弱点があるらしいのですが、実際は飼育マニュアルに書かれているような気難しさはあまり感じません。いい年していまだに産卵行動をとっていたりしますしね。 このまま今年の夏を乗り切ればまた来年のこの時期にも同じようねネタで記事を書けるかも知れない!それはそれで面白いので頑張って生きていてもらいたいと思い若干管理に気合が入ったりもしています。(^_^)
さてさて・・・。生きてます!元気です!だけじゃ何の情報もないのでここで1つ! この魚、以前からいくつかに分けて管理していたのですが餌で寿命が若干違うような気がします。はっきりとは言えませんが(ウチの管理個体だけかも知れませんが)メダカの好物の赤虫をメインで与えている個体と人工飼料をメインで与えてる個体では人工飼料メインの方が衰えが遅い?
まぁ~成分が計算されてある人工飼料なので当たり前のように聞こえますが、実は基本的に人工飼料では長生きしないというデータもあったりするのです。ビタミンやその他栄養素が計算されて含まれていてもこれを上手く吸収出来ないらしいのです。酵素とかの問題で。これは犬や猫、そして人間などでも同じで例えばカロリーメイトを主食にして生きて行けるか?っちゅー話みたいな感じらしいのです。まぁ~この話も近いうちに記事にしてみようと思っているのですが・・・。
で、そんな感じでデータがあると言うのに、この魚は人工を与える方が長生きする? 偶然かも知れませんが、A.ガードネリーにクロマの人工飼料はとてもあっているようです。他の魚種ではそんなことないのですが、この魚に限って言えば、成長も早いし年齢からくる背骨の歪みも少ないし何より発色がいい! つまりは、この餌の配合比率がガードネリーには吸収しやすい比率なのかな!?
344.3ヶ月目の悲劇 [小型魚]
先週の記事で長男が無事に幼稚園に!!なんて喜んでましたが、その長男が・・・昨日入院しました。先週末から何となく調子が悪くて風邪だと思っていたんですが、風邪から腸炎になり、そして腸閉塞になり・・・。せっかく入園したというのにしばらく幼稚園には行けないようです。そして妹も私も・・・。なんとな~く風邪からの腸炎でお腹の調子がよくありません。皆さんも気をつけてくださいね。
ってことで、昨晩はバタバタしていて0時の更新ができませんでしたがネタはあります。ってかあまり嬉しいネタではないけど・・・。昨年末に水草水槽に導入したバイランティが・・・。もう何度も同じことをしていて大変恥ずかしいのですが、3か月を過ぎたあたりからポツポツと落ち始めて20匹もいたのに現在は3匹。ガーン・・・。(ーー;) ダメダメですね。まったく。
ぜんぜん学習能力がありません。あれだけ意気込んでおきながらお恥ずかしい。とりあえず餌や水の管理は自分なりに頑張っていたつもりではいたのですが、結果が伴わなければ意味がない! ってか魚の命を奪っておきながら意味がないでは話にならん。ひたすら反省するしかありません。
でも何でだろう!? どうして3カ月を過ぎたあたりから毎回落ちるのか? その答えは今回も見つかりません。ただ1つ分かるのは自分の管理が下手くそ!ってこと。下手くそじゃ済まされない話ですが・・・。そこで近所にある知る人ぞ知る水草&小型珍魚を扱うお店で相談することに。ここにはもう20年近く通ってますが、この手の魚と水草の話をさせると私の知ってる限り右に出る人はいないかと・・・って人物です。
で、ありのままを相談したのですが言われた答えが「とりあえず難しい話はおいといて、単刀直入に言えば、お兄ちゃんの水草水槽にアナバスは合わへんねん! 諦め!」っとのこと。まぁ~納得のいく回答ではないのですが、言わんとしてることは十分にわかります。その後話を進めていくと、理屈が通らない部分で(見えない部分で)アナバスに悪さをする菌がこの水草水槽(もしくはうちの水槽)に住んでおり、水草をとれば魚が死に、魚をとれは水草が死ぬ・・・。
まぁ~こういうような状態ではないかとの結論になりました。本来なら水草が綺麗に生い茂る水槽であれば魚も元気なはずなのですが、両立させるのはやっぱり難しいのかも知れません。ここにいた元住人のテトラや卵性メダカたちにはこんな症状が出ませんでしたからね。
私もバイランティをメインにした水槽を作れば管理しやすいし、水質も極端に調整できるので楽に飼えるのは分かっているですけど、ウチのボスが「水草水槽にはバイランティ!」っと言い張るので飼い続けていたのですが、ボスも店主の意見を聞き若干諦めた感じ!? 何にしても近いうちに水草に負担が少ない抗生物質で水草水槽を薬浴させようかと企んでいるのだが・・・。
ってことで、昨晩はバタバタしていて0時の更新ができませんでしたがネタはあります。ってかあまり嬉しいネタではないけど・・・。昨年末に水草水槽に導入したバイランティが・・・。もう何度も同じことをしていて大変恥ずかしいのですが、3か月を過ぎたあたりからポツポツと落ち始めて20匹もいたのに現在は3匹。ガーン・・・。(ーー;) ダメダメですね。まったく。
ぜんぜん学習能力がありません。あれだけ意気込んでおきながらお恥ずかしい。とりあえず餌や水の管理は自分なりに頑張っていたつもりではいたのですが、結果が伴わなければ意味がない! ってか魚の命を奪っておきながら意味がないでは話にならん。ひたすら反省するしかありません。
でも何でだろう!? どうして3カ月を過ぎたあたりから毎回落ちるのか? その答えは今回も見つかりません。ただ1つ分かるのは自分の管理が下手くそ!ってこと。下手くそじゃ済まされない話ですが・・・。そこで近所にある知る人ぞ知る水草&小型珍魚を扱うお店で相談することに。ここにはもう20年近く通ってますが、この手の魚と水草の話をさせると私の知ってる限り右に出る人はいないかと・・・って人物です。
で、ありのままを相談したのですが言われた答えが「とりあえず難しい話はおいといて、単刀直入に言えば、お兄ちゃんの水草水槽にアナバスは合わへんねん! 諦め!」っとのこと。まぁ~納得のいく回答ではないのですが、言わんとしてることは十分にわかります。その後話を進めていくと、理屈が通らない部分で(見えない部分で)アナバスに悪さをする菌がこの水草水槽(もしくはうちの水槽)に住んでおり、水草をとれば魚が死に、魚をとれは水草が死ぬ・・・。
まぁ~こういうような状態ではないかとの結論になりました。本来なら水草が綺麗に生い茂る水槽であれば魚も元気なはずなのですが、両立させるのはやっぱり難しいのかも知れません。ここにいた元住人のテトラや卵性メダカたちにはこんな症状が出ませんでしたからね。
私もバイランティをメインにした水槽を作れば管理しやすいし、水質も極端に調整できるので楽に飼えるのは分かっているですけど、ウチのボスが「水草水槽にはバイランティ!」っと言い張るので飼い続けていたのですが、ボスも店主の意見を聞き若干諦めた感じ!? 何にしても近いうちに水草に負担が少ない抗生物質で水草水槽を薬浴させようかと企んでいるのだが・・・。
332.やっぱり開いた [小型魚]
いや~寒いですね。ここ1週間ほど!! 毎朝1t池が凍っております。 ベランダにある奥様の多肉植物たちも壊滅的な被害を受けてしまいました。ベランダだから当然、雨や雪、霜なんかが直接当たるわけではないのですが、氷点下の冷風が多肉植物の葉や茎にたっぷり蓄えられた水分を凍らせてしまったようで・・・。夏は焼け焦げ、冬は凍って去年から今年にかけて植物たちは散々な目にあっております。毎年風除けなんかしなくてもこんなことになったことないのにね。異常気象です!
ってことで、植物もアイタタタァーですが、バイランティも開いたたたぁ~です。(^^ゞ おぉ!今日は切れてる? 長友のセンターリングのように!?(^^ゞ いやぁ~最近の日本代表は素晴らしいですね。日本代表にずっと欠けていたファイティングスピリッツを持っています。今の代表は!!
って、関係ないですね。現実から逃げたくて・・・。 現実・・・。ご覧の通り、やっぱりバイランティに穴が開き始めました。この4代目「バイを買った!」と記事にした時から書いていた通り、3ヶ月目にポロポロ落ちだす症候群です。この4代目を導入するにあたり、水質、餌の質などを見直して管理してみたのですが、どうもこの2つはあまり関係ないようです。
また頻繁に突き会うアナバスの性格も考えて避難場所&ストレス緩和を兼ねて有茎も茂らしてみたのですが、それでも所構わずパートナー&餌の取り合いで突きあっています。こういう状況から見て、このパラパラ症候群は新しい環境に慣れて、環境によるストレスから若干開放された頃から起きる突きあいによるキズが発端で、その患部が日を増すごとに大きく拡大して死に至る・・・。
つまりはアナバスではよくあるタイプの死因の1つなのではないか?って気がしてきました。その対策も兼ねて20匹とか30匹とかって大人買い(キチ買い?)をしたのですが、ディスカスだったら10匹入れたら誰か1匹がボロボロになるってことはほとんどないけど、バイは少なくても多くてもあまり関係なくボロボロになっちゃうみたいです。
治療に関してもエルバなどを使ったりもしたのですが、隔離して治療して治ってきたからまた混泳水槽に戻したら数日後に再発・・・。って感じであまり意味もなく、また潰瘍が大きくなりすぎると治療も効果なくそのまま死んでしまいます。 二次感染を予防する為にphを下げてても穴は拡大しますしね。もうこうなったら個別管理するしかないのですが、数が少ないと餌食いも悪く発色も悪い。 ほんと何をやっても裏目にでてしまって・・・。やっぱり苦手です。この魚。
自然界ではどうやって生きているんだろ!? 聞くところによるとある程度の集団で生活しているとのことなんですが、やっぱり狭い水槽と言う空間では仲良く暮らすのは難しいのでしょうか!? また外敵もいないので、それも1つの原因なのだろうか!? 敵がいたら生きる為に仲間同士で助け合ったりするのかも知れないし・・・。 何にしても今の状態だと強い物だけしか生き残らないような感じです。ディスカスも少なくなってきたことだし、120のOF水槽でバイを徹底研究しようかなぁ~。
ってことで、植物もアイタタタァーですが、バイランティも開いたたたぁ~です。(^^ゞ おぉ!今日は切れてる? 長友のセンターリングのように!?(^^ゞ いやぁ~最近の日本代表は素晴らしいですね。日本代表にずっと欠けていたファイティングスピリッツを持っています。今の代表は!!
って、関係ないですね。現実から逃げたくて・・・。 現実・・・。ご覧の通り、やっぱりバイランティに穴が開き始めました。この4代目「バイを買った!」と記事にした時から書いていた通り、3ヶ月目にポロポロ落ちだす症候群です。この4代目を導入するにあたり、水質、餌の質などを見直して管理してみたのですが、どうもこの2つはあまり関係ないようです。
また頻繁に突き会うアナバスの性格も考えて避難場所&ストレス緩和を兼ねて有茎も茂らしてみたのですが、それでも所構わずパートナー&餌の取り合いで突きあっています。こういう状況から見て、このパラパラ症候群は新しい環境に慣れて、環境によるストレスから若干開放された頃から起きる突きあいによるキズが発端で、その患部が日を増すごとに大きく拡大して死に至る・・・。
つまりはアナバスではよくあるタイプの死因の1つなのではないか?って気がしてきました。その対策も兼ねて20匹とか30匹とかって大人買い(キチ買い?)をしたのですが、ディスカスだったら10匹入れたら誰か1匹がボロボロになるってことはほとんどないけど、バイは少なくても多くてもあまり関係なくボロボロになっちゃうみたいです。
治療に関してもエルバなどを使ったりもしたのですが、隔離して治療して治ってきたからまた混泳水槽に戻したら数日後に再発・・・。って感じであまり意味もなく、また潰瘍が大きくなりすぎると治療も効果なくそのまま死んでしまいます。 二次感染を予防する為にphを下げてても穴は拡大しますしね。もうこうなったら個別管理するしかないのですが、数が少ないと餌食いも悪く発色も悪い。 ほんと何をやっても裏目にでてしまって・・・。やっぱり苦手です。この魚。
自然界ではどうやって生きているんだろ!? 聞くところによるとある程度の集団で生活しているとのことなんですが、やっぱり狭い水槽と言う空間では仲良く暮らすのは難しいのでしょうか!? また外敵もいないので、それも1つの原因なのだろうか!? 敵がいたら生きる為に仲間同士で助け合ったりするのかも知れないし・・・。 何にしても今の状態だと強い物だけしか生き残らないような感じです。ディスカスも少なくなってきたことだし、120のOF水槽でバイを徹底研究しようかなぁ~。
323.日陰の存在 [小型魚]
もう12月なので当然のことながら寒い日もありますが、暖かい日は異常に暑かったりしませんか?先週は日中半袖でいいような暖かい日が数日、そして夕方から急激に冷え込んだりして体温調整が上手く出来ません。ってことで風邪&ノロウイルスが流行ってますのでご注意ください!
さて今週のお題は・・・。バイランティの導入で水草水槽を追われた旧水草水槽の住人A.ガードネリーです。ごちゃ混ぜはあまり好きではありませんし、何よりガードネリーは気性が荒いのでバイランティとは上手く住み分けできないと思ったので小型魚ブリード用の36cm水槽に移動して2ヶ月が経ちました。
36cmにテトラのスポンジフィルターだけの設定なので1本にまとめてしまうと水質管理が難しいので36cm2本に基調色が黄色のものと青色のものを分けて入れているのですが、これが60ワイドの水草水槽で飼っているより不思議と安定するんですよねー。 ショップで小型魚をストックする時にこれくらいのサイズを使っているのをよく目にすると思うのですが、このサイズの水槽は小型魚にとっては大きすぎず小さすぎずで飼いやすいようです。
その上、低温に強い魚種なので、この季節になってもヒーター不要! 日中と夜間で温度差があるのはあまり良い事ではありませんが、室内ですし、ディスカス水槽の横に置いてあるということもあってディスカス水槽の余熱で寒くても20℃くらいをキープできます。この魚だから出来る事だけどエコですね~(^^ゞ
繁殖に関しても屋外の1t池で大きくなったアナカリス(オオカナダモ)1本1mくらいのものを丸めて入れているのですが、そこに卵を産み付けてるシーンを時々見ます。ただ後に親魚たちが全て食べてしまってるようで、なかなか稚魚の顔を見る事がありませんが、殖やしても水槽の確保が大変ですからとりあえず今は自然淘汰ってことにしています。(^^ゞ
自分の記事の記録から見るとA.ガードネリーを購入してから早いもので1年になるみたいですけど、当初の課題だった夏の高水温も難なく越え、冬の寒さもへっちゃらでカラーバリエーションも多彩で飼いやすくて面白い魚だってことを改めて感じる今日この頃です。
さて今週のお題は・・・。バイランティの導入で水草水槽を追われた旧水草水槽の住人A.ガードネリーです。ごちゃ混ぜはあまり好きではありませんし、何よりガードネリーは気性が荒いのでバイランティとは上手く住み分けできないと思ったので小型魚ブリード用の36cm水槽に移動して2ヶ月が経ちました。
36cmにテトラのスポンジフィルターだけの設定なので1本にまとめてしまうと水質管理が難しいので36cm2本に基調色が黄色のものと青色のものを分けて入れているのですが、これが60ワイドの水草水槽で飼っているより不思議と安定するんですよねー。 ショップで小型魚をストックする時にこれくらいのサイズを使っているのをよく目にすると思うのですが、このサイズの水槽は小型魚にとっては大きすぎず小さすぎずで飼いやすいようです。
その上、低温に強い魚種なので、この季節になってもヒーター不要! 日中と夜間で温度差があるのはあまり良い事ではありませんが、室内ですし、ディスカス水槽の横に置いてあるということもあってディスカス水槽の余熱で寒くても20℃くらいをキープできます。この魚だから出来る事だけどエコですね~(^^ゞ
繁殖に関しても屋外の1t池で大きくなったアナカリス(オオカナダモ)1本1mくらいのものを丸めて入れているのですが、そこに卵を産み付けてるシーンを時々見ます。ただ後に親魚たちが全て食べてしまってるようで、なかなか稚魚の顔を見る事がありませんが、殖やしても水槽の確保が大変ですからとりあえず今は自然淘汰ってことにしています。(^^ゞ
自分の記事の記録から見るとA.ガードネリーを購入してから早いもので1年になるみたいですけど、当初の課題だった夏の高水温も難なく越え、冬の寒さもへっちゃらでカラーバリエーションも多彩で飼いやすくて面白い魚だってことを改めて感じる今日この頃です。
316.ブッシーヨッシー [小型魚]
しばらくの間、コケ取り部隊不在だったディスカス水槽にブッシープレコが5匹入りました。まだ5cm程度のお子ちゃまブッシーですが、やっぱりプレコがいるのといないのでは水槽に手を入れる回数が極端に少なくなってプレコの存在意義がはっきりと分かりますね。
今回導入したブッシーは「ホワイトエッジ・ブッシー」と呼ばれる背鰭や尾鰭に白い縁取りのある観賞面でも優れているブッシーで、まだ小さいながらも鰭を開いて流木に吸い付いてる姿には無機質のディスカス水槽にあっても若干の存在感があります。
ってことで、その「ホワイト・エッジ」を写真に収めようと思って写真を撮っていると・・・。何ということでしょう~。流木の下に白いツブツブが無数に落ちていて、それをディスカスたちが美味しそうに食べているではありませんかー。(大改造!!劇的ビフォーアフターのナレーション風に)この番組、面白いですね。いつも見ています。で、あのナレーション、サザエさんの声ですよね?・・・って何のこっちゃ!
もしや買ってきたばかりのお子ちゃまブッシーが産卵してるのか?っと思ったのですが、よく見るとブッシーではなくヨッシー(たぶんトウヨシノボリ)でした。ヨッシー・・・。去年の夏に家の前の川でガーの餌(モロコ)を獲っていた時にたまたま網に入り、そのまま1t池に放り込んでいたヨシノボリをちょっとしたアクセントにと春にディスカス水槽に入れたのですが、そのヨッシーが卵を産んでいたのです。それも単独で!(1匹しか入ってないのに) まぁ~単独での産卵なので卵自体が意味がないのですが、だからといってこんな目立つ所に産まなくても隠れて産めばいいものを・・・。このヨッシー、愛嬌はあるのですが、飼い主に似てちょっと頭が弱いようです。(^^ゞ 当然のことながら1時間もしないうちにディスカスに卵を食べられてしまい、最後の方はディスカスの口が届かない場所に産み付けた卵を自分で食べていました。ホント意味不明です。
ヨシノボリのことを特別調べたことがないのでよく分からないのですが、イメージ的に渓流に住んでいて河口付近で産卵し、また上流に上ってくる遡上型(産卵孵化には汽水が必要)なタイプかと思っていたのですが、特にそんな大移動をしなくても普通に殖えるのかも知れませんね? またこれもイメージ的に若干アルカリ性の溶存酸素量の多い低水温の水を好むのかと思っていましたが、今年の異常に暑い夏も低phの溶存酸素量が少ない熱い水でとっても元気に泳ぎまわっていましたし・・・。やっぱり頭が弱いのでしょうか?飼い主に似て。(^_^;)
今回導入したブッシーは「ホワイトエッジ・ブッシー」と呼ばれる背鰭や尾鰭に白い縁取りのある観賞面でも優れているブッシーで、まだ小さいながらも鰭を開いて流木に吸い付いてる姿には無機質のディスカス水槽にあっても若干の存在感があります。
ってことで、その「ホワイト・エッジ」を写真に収めようと思って写真を撮っていると・・・。何ということでしょう~。流木の下に白いツブツブが無数に落ちていて、それをディスカスたちが美味しそうに食べているではありませんかー。(大改造!!劇的ビフォーアフターのナレーション風に)この番組、面白いですね。いつも見ています。で、あのナレーション、サザエさんの声ですよね?・・・って何のこっちゃ!
もしや買ってきたばかりのお子ちゃまブッシーが産卵してるのか?っと思ったのですが、よく見るとブッシーではなくヨッシー(たぶんトウヨシノボリ)でした。ヨッシー・・・。去年の夏に家の前の川でガーの餌(モロコ)を獲っていた時にたまたま網に入り、そのまま1t池に放り込んでいたヨシノボリをちょっとしたアクセントにと春にディスカス水槽に入れたのですが、そのヨッシーが卵を産んでいたのです。それも単独で!(1匹しか入ってないのに) まぁ~単独での産卵なので卵自体が意味がないのですが、だからといってこんな目立つ所に産まなくても隠れて産めばいいものを・・・。このヨッシー、愛嬌はあるのですが、飼い主に似てちょっと頭が弱いようです。(^^ゞ 当然のことながら1時間もしないうちにディスカスに卵を食べられてしまい、最後の方はディスカスの口が届かない場所に産み付けた卵を自分で食べていました。ホント意味不明です。
ヨシノボリのことを特別調べたことがないのでよく分からないのですが、イメージ的に渓流に住んでいて河口付近で産卵し、また上流に上ってくる遡上型(産卵孵化には汽水が必要)なタイプかと思っていたのですが、特にそんな大移動をしなくても普通に殖えるのかも知れませんね? またこれもイメージ的に若干アルカリ性の溶存酸素量の多い低水温の水を好むのかと思っていましたが、今年の異常に暑い夏も低phの溶存酸素量が少ない熱い水でとっても元気に泳ぎまわっていましたし・・・。やっぱり頭が弱いのでしょうか?飼い主に似て。(^_^;)
315.四代目バイ [小型魚]
またまたやってきましたSphaerichthys vaillanti! タイトルだけ見ると自家産(F4)のバイランティかと思われるかも知れませんが、残念なことに、そしてお恥ずかしい話、4回目のまとめ買いです。 正直なところ、この魚を1年以上飼い込んだことがありません。子どもも生まれはするものの直ぐに親たちに食べられて終わり。どうも私はこの魚が苦手です。(^^ゞ
でも、奥様がとてもお気に入りで「水草水槽にはバイ!」っと決めているらしく、今まで水草水槽に入れたA.ガードネリーもそれなりに面白い水草水槽の住人だと思っていたのですが、やっぱりお気に召さなかったようで・・・。ちょうどそんな時、いつものHC内熱帯魚店の店長が「久しぶりにバイランティがリストに載ってるんですけどいります?」ってことで20匹のまとめ買いとなりました。
毎回購入の際は「今度こそ!」って意気込んで飼い始めるのですが、何故か半年を超えたあたりから穴あきや松かさが現れ、処置してもパラパラと落ちて止まりません。小型のアナバス全体に言えることですが、この落ちだすと止まらない現象・・・どうにかなりませんかね!? 水質の管理はそれなりに気をつけているのですが、それでもある日を境に調子を崩して終わり・・・。
しかし、不思議なことにそのパラパラ落ちだして止まらない時でも混泳している他の種の魚(例えばカラシン)はとても元気なんですよね~。小型アナバスに感受性が強いエロモナスがあるのだろうか?または抗酸菌か?っと色々考察をしてみても「コレ!」と言った原因と対策がつかめなくて、アナバス類をはじめた5年前からず~っと考えているのですがいまだに答えは見つかっていません。
ってことで今回は導入前にソイルを全換えして水槽をリセット。phも酸性すぎると目の白濁やバクテリアの活性が悪くなり水質の悪化につながりますし、中性ならエロモナス菌の活性が上がってしまうので、その中間を考えてとりあえずはph6.0程度で維持し、餌もUVかクリーン赤虫などの雑菌を少しでも減らしたものとクロマの人工飼料だけを使おうかと思っています。それに加えてHB-101も餌や水に他の水槽以上に添加してみようかと・・・。それでもダメなら殺菌灯も今回は導入してみようかと。
何にしても「死ぬから買い足す」とか「死ぬのは仕方ない」とか「この魚は苦手だ」なんて言ってたらそれは単なる殺人鬼(殺バイ鬼)でしかないですし、苦手を克服しないと発展もないですし・・・。とりあえずこの魚の寿命は2~3年程度らしので、既に成魚であることを考慮しても上手く飼えば後2年は生きるはずなので、最低1年間は落とさないように集中して飼っていこうと思います。
でも、奥様がとてもお気に入りで「水草水槽にはバイ!」っと決めているらしく、今まで水草水槽に入れたA.ガードネリーもそれなりに面白い水草水槽の住人だと思っていたのですが、やっぱりお気に召さなかったようで・・・。ちょうどそんな時、いつものHC内熱帯魚店の店長が「久しぶりにバイランティがリストに載ってるんですけどいります?」ってことで20匹のまとめ買いとなりました。
毎回購入の際は「今度こそ!」って意気込んで飼い始めるのですが、何故か半年を超えたあたりから穴あきや松かさが現れ、処置してもパラパラと落ちて止まりません。小型のアナバス全体に言えることですが、この落ちだすと止まらない現象・・・どうにかなりませんかね!? 水質の管理はそれなりに気をつけているのですが、それでもある日を境に調子を崩して終わり・・・。
しかし、不思議なことにそのパラパラ落ちだして止まらない時でも混泳している他の種の魚(例えばカラシン)はとても元気なんですよね~。小型アナバスに感受性が強いエロモナスがあるのだろうか?または抗酸菌か?っと色々考察をしてみても「コレ!」と言った原因と対策がつかめなくて、アナバス類をはじめた5年前からず~っと考えているのですがいまだに答えは見つかっていません。
ってことで今回は導入前にソイルを全換えして水槽をリセット。phも酸性すぎると目の白濁やバクテリアの活性が悪くなり水質の悪化につながりますし、中性ならエロモナス菌の活性が上がってしまうので、その中間を考えてとりあえずはph6.0程度で維持し、餌もUVかクリーン赤虫などの雑菌を少しでも減らしたものとクロマの人工飼料だけを使おうかと思っています。それに加えてHB-101も餌や水に他の水槽以上に添加してみようかと・・・。それでもダメなら殺菌灯も今回は導入してみようかと。
何にしても「死ぬから買い足す」とか「死ぬのは仕方ない」とか「この魚は苦手だ」なんて言ってたらそれは単なる殺人鬼(殺バイ鬼)でしかないですし、苦手を克服しないと発展もないですし・・・。とりあえずこの魚の寿命は2~3年程度らしので、既に成魚であることを考慮しても上手く飼えば後2年は生きるはずなので、最低1年間は落とさないように集中して飼っていこうと思います。
312.無事に夏越し [小型魚]
「暑さ寒さも彼岸まで!」昔の人は上手く言ったものですね!?彼岸を目前にして急に涼しくなってきたここ大阪です。「観測史上最高」っという文字を嫌というほど見た今年の夏もやっと終わりなのでしょうか!? しかし、こうもあっさり終わってしまうと何だか寂しい気もするのですが・・・。(^^ゞ
さて、今年の夏一番のAQUAな心配事だった高水温に弱いと言われる水草水槽のA.ガードネリーですが、何とか無事に夏越し成功です。何とか? いや、どちらかと言うと難なくと言った方が正しいでしょうか!? 他の小型魚と変わらず? いや、他の小型魚以上に異常に暑い今年の夏を元気に乗り越えていたように思います。
A.ガードネリーはアフリカ産卵生メダカの入門種なので他の卵生メダカより暑さに強いとは言われていますし、更にブリード物のガードネリーですので原種よりは水質も水温も幅があるのでしょうが、その辺を考えても南米産の小型魚同様の強さでした。
ただ、1つ問題だったのは暑さ対策で水槽をオープンにし、送風をして飼っていたため、飛び出し事故が何度かあって・・・。1匹は半分干からびた状態から立ち直って今も元気に泳いでいるのですが、他の2匹は死んでしまいました。1匹は飛び出した時の粘膜のキズから弱り、もう1匹は水槽の裏で完全に干からびてしまってました。この魚、幼魚の時はそれほどでもないけど親魚になるとジャンプ力がメダカではありませんでした。(^_^;) この辺は今後の課題ですね。
それにしてもこの魚・・・。小型魚のわりにバラエティ豊かな色彩で面白いです。まるで私の大好きなグリーンディスカスのように同じカラーを持つ魚がいない!そして日々変化するのもまた面白い。小さいのでかなりガン見しないとその変化には気づきませんが、写真を撮って以前のものと比べると短期間でも結構驚くような変化を見せる個体もいます。反対に全く変化しないヤツもいたりして・・・。(メスは全て似たり寄ったりの色ですが)でもやっぱり個性があるっていうのはいいですね!・・・ってことで今回はいつもより多めに写真を載せてみました。(^_-)-☆
さて、今年の夏一番のAQUAな心配事だった高水温に弱いと言われる水草水槽のA.ガードネリーですが、何とか無事に夏越し成功です。何とか? いや、どちらかと言うと難なくと言った方が正しいでしょうか!? 他の小型魚と変わらず? いや、他の小型魚以上に異常に暑い今年の夏を元気に乗り越えていたように思います。
赤いスポットが多いタイプの♂ | 地肌が青いタイプの♂ |
A.ガードネリーはアフリカ産卵生メダカの入門種なので他の卵生メダカより暑さに強いとは言われていますし、更にブリード物のガードネリーですので原種よりは水質も水温も幅があるのでしょうが、その辺を考えても南米産の小型魚同様の強さでした。
赤青黄のバランスがいい♂ | メスは全体的に普通のメダカみたい? |
ただ、1つ問題だったのは暑さ対策で水槽をオープンにし、送風をして飼っていたため、飛び出し事故が何度かあって・・・。1匹は半分干からびた状態から立ち直って今も元気に泳いでいるのですが、他の2匹は死んでしまいました。1匹は飛び出した時の粘膜のキズから弱り、もう1匹は水槽の裏で完全に干からびてしまってました。この魚、幼魚の時はそれほどでもないけど親魚になるとジャンプ力がメダカではありませんでした。(^_^;) この辺は今後の課題ですね。
それにしてもこの魚・・・。小型魚のわりにバラエティ豊かな色彩で面白いです。まるで私の大好きなグリーンディスカスのように同じカラーを持つ魚がいない!そして日々変化するのもまた面白い。小さいのでかなりガン見しないとその変化には気づきませんが、写真を撮って以前のものと比べると短期間でも結構驚くような変化を見せる個体もいます。反対に全く変化しないヤツもいたりして・・・。(メスは全て似たり寄ったりの色ですが)でもやっぱり個性があるっていうのはいいですね!・・・ってことで今回はいつもより多めに写真を載せてみました。(^_-)-☆