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148.月の魔力 [日々の徒然]

最近、妻が産婦人科のお世話になっているのだけど、満月や大雨(低気圧)の日に妊婦が担ぎこまれたり、破水したり、出産する光景をよく見かける。 ディスカスも満月や低気圧の日に産卵することが多いけど、満月と出産(産卵)に関する科学的な根拠はあるのだろうか?


photo:EF-S60mmMacro  F5  1/6sec  ISO-400  -2
テフェのキャンディ。 最近、産卵筒に張り付き離れようとしない。見た感じまだ発情しているというレベルではないのだけど、少しずつその気になりつつあるのかな!?

ほとんどの海洋生物は月の引力の支配によって行動していると言われている。 例えばアメリカの西海岸に生息するイワシは満月か新月直後にのみ産卵する。また南太平洋のイソメ科のパロロは毎年、10~11月頃の下弦の月になる日の夜明けにだけ交尾をする。他にウニなども新月時に痩せて満月時に太ると言われている。植物に関しても月の影響を受けるようでジャガイモの根茎は刻々の月の位置を正確に把握している事が実験的に確認されているらしい。
 
もちろん人間も例外ではなく、女性の生理の周期の平均値は29.5日で月齢の1ヶ月の29.5日と一致する。これは偶然の一致ではなく、人間の妊娠期間の平均日数は265.8日。これを月齢の1ヶ月29.5日で割ると9ヶ月となる。 つまり妊娠の平均期間は月齢の9ヶ月と完全に一致する。

また、月の力は繁殖だけに作用するのではなく、精神や意識世界にも多大な影響を与えているという実験データもある。「精神的な病やノイローゼ患者の中には新月・半月・満月等の特定の月齢時に不眠症や悪夢に悩まされる者が少なくない」と証言する精神科医は多く、月の満ち欠けが精神面に作用する事はA.L.リーバー博士によって医学的にも立証されている。 警察の資料でも満月時に事故が多発するというデータもあり、やはり月には科学では証明できないすごい魔力があるようだ。 

また、満月が地球上の動物にほぼ共通して与える影響として、出血量が多くなる。神経が活性化する。水分や栄養素、薬物などの吸収がよくなる。身体能力があがる。心拍数があがる。などといったデータもあるので、これが真実であるのなら、魚の病気治療や栄養補給を満月のタイミングに合わせることで、より効果的に実行できるはず!? 産卵に関しても科学的根拠とは言えないまでも、これまでの話の流れから考えるとホルモンや神経が活性化されたり、浸透圧に微妙な変化があったりすることで身体的にも精神的にも興奮が高まり産卵を始めるのではないだろうか!?

ん??? 
結局、ディスカスの産卵と満月の関係を科学的に証明できてない。(^^ゞ
やっぱり、この世には科学だけでは証明できないことはたくさんあるってことなんでしょうね? 神様やオバケの存在、宇宙人やUFOの存在・・・あなたは信じますか???
俺は・・・・・・。 信じてるような信じてないような。(^^♪

参考書籍:HOW THE MOON AFFECTS YOU「月の魔力」
著者:Arnold Lieber  翻訳:藤原正彦、藤原美子
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146.魚類図鑑 [日々の徒然]

先日、探し物があって押入れをあさっていたらボロボロになった魚類図鑑が出てきた。 今から30年近く前、まだ字も読めない時に父親に買ってもらった魚類図鑑。3~4歳くらいだっただろうか!? 書いてある説明文は読めないので毎日図鑑をお手本に模写していた記憶がある。 その時描いた絵はもちろん存在していないけど、絵を描いている写真が残っている。 これが自分で言うのも何なんだけどかなり上手。 大人になった今でも絶対に描けないほど忠実に描いてあった。 今考えると、あの頃から魚が好きだったんだなぁ~

photo:EF-S60mmMacro  F2.8  ISO-400  1/25sec 
この魚類図鑑の内容は基本的に海水の魚。アジやタイやサメ・・・。しかしそんな海水魚の中にグッピーやグラミー、ネオンテトラなどの一般的な熱帯魚も紹介されていた。 その中でも強烈に印象に残っていたのがグリーンディスカス。 カワスズメの仲間として紹介されていたこの本の中のグリーンは今、どこのショップで探しても見つからないくらい超ノーマルのペアだった。 写真から見て、多分ナナイ産じゃないかな!? ラインもない、スポットもない、ついでにバーチもない! つるつるお肌で真っ黄々!  まさに、今回の写真の無印ディスカス凛々のように!!

熱帯魚飼育はアジアアロワナやダトニオと言った大型魚からはじめたけど、現時点の飼育スタイルを見てみるとディスカスが中心になっている。 もしかしたら、幼いあの頃から頭のどこかでディスカスを飼ってみたいって思っていたのだろうか!?

図鑑と言えば・・・熱帯魚関係の図鑑って何か物足りないと思いません? アメリカやドイツあたりの洋書ならもっと充実した魚種が紹介されているのだろうけど、日本の物は今ひとつ。 どなたかおススメの熱帯魚図鑑(専門誌)をご存知ないですか? 見たことのない熱帯魚が載っている本が欲しい!


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139.Best Photo Vol.2 [日々の徒然]

身辺が落ち着かず、初期化も新規記事&写真撮影もなかなか進まない(^^ゞ
今日はずっとほったらかしにしてた水草水槽のコケ取りと夏の間水上葉で管理していた水草を水槽に戻した。 ここ最近の急な冷え込みで早く水槽に戻さないと、せっかく夏場を乗り切った水上葉もさすがに枯れそうだったから・・・。
そんなこんなで今日も手抜きでHDの整理で出てきた写真で更新を!
題して、嫁が夢中になったアナバスたち。




photo:タイワンキンギョ(パラダイスフィッシュ)嫁の祖国(沖縄)より取り寄せた1ペアから一時は200匹以上に増え、すべて成魚になったのだけど、この手の魚の特徴か、管理が悪かったのか、原因不明の穴あきが次々と伝染して全滅。 機会をみてもう一度挑戦しないとこのままでは終われない!

 
photo:レッドスパイクテール。 現在F2世代になったけど、100匹以上が元気に育っている。 この魚は案外神経質なようでなかなか人間に懐いてくれない。 今まで飼った魚の中で一番警戒心が強くて難しい魚。 タイワンキンギョほどの派手さはないけど、落ち着いた渋みが面白い。 一見アピストのような・・・。


photo:バイランティ。 数年前は幻のチョコグラとして知る人ぞ知る・・・的な魚だったけど、現在では結構入荷数も多い。それもそのはず!飼っていて思ったのがチョコグラより強いし、産卵も繁殖もそれほど難しくはない。 最初にまとめて10匹や20匹買えば、後は発情したペアを別水槽に移すだけで殖えてしまう。 だたこの魚もある程度の年になるとポツポツ穴が開き出し、バタバタと死んでいく。
このblogを見てくれている人って、この手の魚にはあまり興味がないと思うけど、ディスカスの片手間に小さな水槽でこれらのアナバスを飼うのも結構楽しい。 最初は無理やり世話を押し付けられた感じでスタートした色々な魚種の飼育だけど、今となっては結構面白い。 自分ひとりだったら、たぶん一生、こんな魚たちは飼ってなかっただろうなぁ~
ワイルドグリーンとダトニオだけ。 かなり頑固な人間だから、一度決めてしまうと他には目もくれない性格なので、強引で自分勝手に色々な魚を買いあさって行って、尚且つ文句の言えない存在の嫁がいたからこそ広がった視野だと感じる。・・・いや、もしかしたら無理やり楽しもうとしているのかも??? 心理学的で言うところの一種の防衛? それとも逃避?


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138.Best Photo Vol.1 [日々の徒然]

メインで使っているパソコンのパフォーマンスが落ちてきた。 大きな声では言えないが、誰かさんが日々過酷な使い方をするので、だんだんと重くなるのは当然の現象。 そこで約半年に一度の間隔で初期化(リストア)が必要になってくる。 一般的に見てもかなりハイパフォーマンスのパソコンだと言うのに・・・。
ってことで、blogの更新は色々落ち着いてからってことにして、今日はHDにたまっている写真を整理していて個人的に気に入った写真を投稿しました。 なんて手抜きな更新なんでしょう。(^^ゞ




photo:若き日のグリーンたち。2005.9.13 18:20
EF-S60mmMacro F2.8  ISO-400 1/25sec Av0


photo:超巨大グリーン・ジャンボちゃん 2005.9.13 20:51
EF-S60mmMacro F2.8  ISO-400 1/40sec Av0

photo:ジャプラ 2005.9.13 18:44
EF-S60mmMacro F2.8  ISO-400 1/25sec Av0

photo:フルライン金目テフェ 2005.9.13 18:19
EF-S60mmMacro F2.8  ISO-400 1/25sec Av0

今回の初期化では100GBあるHDを3つのパーティションに分けて、WinXp、Win2000Pro、アプリケーションという感じで分けようと思ってます。 既にパーティションを分けて使ってらっしゃる方も多いと思いますが、メインOS以外に別パーティションに異なるOSを入れることで、例えメインOSに損傷を受けたとしても別パーティションのOSから起動することが出来るのでデータが消えちゃうってことがないので便利ですよね。(^_-)


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136.生物兵器 [日々の徒然]

もぉ~嫌だ! 吸い取っても吸い取ってもキリがない! 目に見える大きなミジンコを排除したとしても、小さなミジンコが水槽に残り、翌日には親になり、また大量の卵を産む。 この1ヶ月ほとんど毎日大量に水換えしているのにも関わらず全然減らない。今年はいったい何が起こってるんだ!? ミジンコのバカやろ~! 




photo:3~5cmに成長した自家産スパイクテール。投入した全体写真を撮りたかったけど、動きが速い上、あちらこちらに散らばって泳ぎ回っているので1匹だけの写真しか撮れなかった。さすがにこういう時はスレーブフラッシュとスレーブユニットが欲しくなる。 ちなみに写真の中の所々にある白い点がミジンコ(ケンミジンコのお子様タイプ)
・・・ってことで、もう水換えでは効果がないと判断して生物兵器を投入です。CRSの世界ではミジンコが大量に発生したときにはピグミーグラミーを数匹入れて対処するって方法が有名だけど、ディスカス水槽にピグミーグラミーを入れようものなら食われてしまう。 そしてウチみたいに大量に湧いたミジンコをピグミーで処理できるかと言えば少し役不足な感じもするので、ちょうど良いサイズに成長した自家産スパイクテールに退治してもらおうと思い約50匹投入です!
投入後、まだ1日しかたってないけど、見た感じミジンコの量が減っているように感じるし、スパイクテールをよく観察しているとちゃんと食ってる! その調子で根絶やしにしてくれよ~ 君たちだけが頼りだ!

カポちゃん情報によれば、大阪周辺の愛好家さんのお宅でもミジンコが大量発生しているらしい。 ショップでも大量発生しているとも聞く。 今年は強烈な暑さのせいで耐久卵が飛び散ったのだろうか!?


エクステンションチューブEF25II
カメラ本体とレンズの中間に装着するだけで、手軽に高倍率の撮影が可能。
写真は体長約1mmのケンミジンコ。 

ちなみにミジンコの生態についてちょっと触れてみると、あんなに小さくて下等な動物なのに、自分の生息環境が危機的な状況になれば、乾燥に強く水質が改善されるまで耐え抜く「耐久卵」という形で種の保存を行う。 すごいよね~ ミジンコの分際で絶滅を回避する術を知っている。人間で言うところの冷凍保存ってやつと同じなんだけど、何の設備もなく次世代に子孫を残すことができるなんて・・・凄過ぎる。

 


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134.納豆キムチうどん [日々の徒然]

最近「納豆キムチうどん」にハマってます。 料理法は非常に簡単で、うどんを1玉熱湯でさばいて水切りをし、ドンブリに入れてその上にキムチと納豆を好みの量で盛り付けて生卵を乗っける。最後に上からめん汁をかけて出来上がり!
夏場の食欲のない時や食事を作る時間がない時に簡単に出来て発酵食品だからお腹にも良い一品です! 納豆がキムチのニオイを中和してくれるので、食べた後もあまり臭わない!! その上、1食100円以内で出来る!! 一人暮らしの方・・・いかがです?
では、今日はこの辺で・・・。




photo:ISO-800  1/30sec  F2.8   AV-1 
水槽が久しぶりに透明なので嫁に撮って頂きました。(^^ゞ  一時、退色していたジャプラも水質と水温が安定してきたのでまた綺麗な表現が戻ってきた。

って、何のblogやねん! ここは熱帯魚のblogでしたね!? (^^ゞ
これで終わっちゃカテゴリが変わっちゃいますね! この納豆キムチうどん、俺が美味しく頂いて話が終わりじゃありません。 ちゃんと熱帯魚ネタもありまして・・・。

実は最近まで、ディスカス水槽が強烈な白濁と大量のミジンコが発生して普通に見れる水槽じゃありませんでした。 原因はたぶん、濾過槽を修理した後のシリコンのアクだと思いますが、それが原因でバクテリアが死滅し、それに加えて季節の変わり目と言うことでミジンコの卵が水道や空中から大量に入り込んだらしく・・・。

みなさん知ってました? 安全でクリーンなイメージのある水道水だけど、ミジンコの卵は水道局の厳重な濾過や殺菌を通り抜けて大量に家庭内に進入しているんですよ! また、乾燥卵として風に乗って空気中にも舞い散ってる!
もちろん、普段は何も心配することないのですが、水質が不安定な時にこれらが大量に水槽に入るとたちまち大量のミジンコが孵化を初め、あぁ!っと言う間にミジンコ水槽に!!

このミジンコ君たち、少量であれば分解者として残餌や糞を分解してくれるんだけど、大量に発生してしまうと体表にくっついたり、濾材のコロニー(バイオフィルム)を食い荒らし、濾過細菌までやられてしまいます。 市販のバクテリアを入れてもミジンコの量を減らさない限りイタチゴッコ。 減らすには水換えを頻繁にするしかない! でも水を換えればせっかく高額なバクテリアを買ったのに流れてしまう。

前置きがいつも同様、長~くなってしまいましたが、ここで登場したのが「納豆キムチうどん」を作った後に残る納豆の白いポリ容器。 納豆を混ぜ混ぜして食べた後にポリ容器の底にはネバネバだけが残りますよね? あのネバネバを水槽内で濯ぎ洗いすれば納豆菌が水槽に入るって技です。 この納豆菌を使った浄化「バイオブロック」や「えひめAI」。「EM菌」も一応入るのかな!? これらの名前で既に有名ですが、今回の「納豆のネバネバで白濁を取ろう作戦」ではネバネバの正体「ポリグルタミン酸」によるプランクトンの凝集作用と生分解ポリマー作用を利用しようと考えました。またもう1つの白濁の原因と考えられるバクテリアの死骸や糞が分解されず粉々になったまま舞っている「浮遊物質」も納豆菌で濾過細菌を活性化させバイオフィルムによるキャッチ&分解をしてもらおうと考えました。

まぁ~投入時にはそれほど期待もせず、理論的には・・・綺麗になるかな?程度でしたが、ネバネバを入れた次の日には透明度が回復し、最近(ここ半年くらい)ご無沙汰だった透明度が帰ってきました。 自分でもちょっとビックリ。

ただ、納豆のネバネバを入れたから綺麗になったのか、それまで毎日せっせと水換えしてたし、その日が濾材が安定する日だったのかは定かではございません。 そのうちアンモニアを使った濾過実験などをやってみたいと考えていますけど、感覚的には白濁には効果あるんじゃない!?って感じです。一夜にしてあの透明度は・・・高いバクテリアって必要ないんじゃない?って真剣に思ったし。 

まぁ~この辺の話は「カポちゃん」が専門家なので、疑問質問&文句のある人は「blogディスカポ」まで! カポちゃん、後は頼んだぜ~ (^^ゞ

追伸:納豆を容器の中で混ぜ混ぜする時、水槽に入れるのであれば、タレは入れないでね! 醤油が水槽に入るのは絶対によくありません。 魚が死んじゃうかも!?


この記事については、自分で実験したわけでもないし、白濁解消の効果的な解消法として今のところ科学的根拠がないので「AQUAな雑学」や「AQUAなアイテム」のカテゴリーではなく「日々の徒然」・・・つまり日記として掲載しておきます。 自分なりに科学的根拠が立証できれば改めて根拠を考察して、記事を書いて相応しいカテゴリーで再度投稿したいと考えてます。


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126.3倍増量 [日々の徒然]

麦飯石を使い始めて2ヶ月。 ミネラルを安定して放出しているようでいまだにphの降下が見られない。KHも十分に保っている。 残餌や排泄物も一晩で綺麗に分解されて何も言うことがない状態に見えるのだけど、ph値やその他の数値ではなく、目に見えた問題が発生してしまった。

十分なミネラルと酸素、そして豊富な有機物。バクテリアにとってこの上ない条件がそろっているようで浮遊バクテリアが増加してしまったようなのだ・・・。


photo:EF-S60mmMacro  ISO-400  F2.8  1/40sec  -1EV

アッパーテフェの「でかメス」 3年前の夏場に水質悪化でエラをキズつけたようで、それ以来、水質悪化や浮遊バクテリアが多いと彼女のエラの開閉が早く大きくなる。 それ以来、彼女のエラの動きが水換えや濾材交換の指標になる。


今までは濾材の量を少なめにして、必要最低限のバクテリアだけで管理していたのでバクテリアの住みか(濾材)には予め定員が決まっていた。 それ以上にバクテリア(ニトロバクター) が増殖&働こうとしてもKHが低下するので極端に増殖することが出来なかった。 しかし麦飯石を使っている環境ではKHは常に放出されているのでバクテリアが順調に増殖し、住みかのない定着できないバクテリアは水槽内のあらゆるとことにコロニー(ヌメリ)を作る。 そして、そこにも定着できないバクテリアは水中を漂ったまま水を白く濁らせる。 思いもよらない麦飯石の副作用と言った感じだろうか!?

ただ、これはマイナス要素ではなく、定員オーバーしているのなら住みかを増やしあげればそれでいい。 今まで「濾材は必要最低限で!」と言い続けてきて180度意見を変えるのは無責任ではあるけど、麦飯石を大量に使っている環境では、常にミネラルを放出している分「最低限の濾材の量」が変わってしまうのかも知れない!? 濾材を増やしてやらないとバクテリアが安定して定着できないので透明度を維持するのが難しいのかも知れない。

こういった白濁を簡単に抑えるのは殺菌灯を使えば問題ないのだろうけど、免疫的なもの、水質を把握するため・・・などの理由で殺菌灯を装備していない我が家(今のところ)では濾材を増やしてバクテリアを定着させないと見た目にもディスカスのエラにも問題が生じる。


まぁ~難しく考えなければ基本的な飼育法なのかも知れない。 普通は濾材をたくさん入れて管理してやれば水質は安定する。 ただ、この管理は極端に水を汚すディスカス飼育では即phの急降下につながってしまう。 それを抑えるため濾材を減らし、余ったバクテリアを水換えで排出してやるっていうのが今までの自分の飼育法であった。でも、麦飯石の効果で極端なph低下がおきないのであれば濾材をたくさん入れた管理の方が水換え(量も頻度も)少なくなるので魚にとってはストレスが少ない。 これって、基本的と言うか・・・単純な公式だよね。(^^♪

ちなみに濾材量は夏場の5Lから15Lに3倍増量してみました。 麦飯石も10kg入っているので30Lくらい入っている感じになるのかな!? まぁ~この増量した結果がどのように作用するかは現時点ではまだ分らないけど、増量して一晩で透明度は確実に上がったことだけは確かだ。


=補足=
今回の話で出てくるバクテリアとは主にニトロバクターで、既にみなさんご存知のように浄化にはニトロソモナスとニトロバクターが適度な比率で定着していないと濾過が上手く機能しません。 ディスカス水槽ではその比率が不安定になりやすく、特にニトロバクターはKHの数値でその活動が左右されやすいと言われています。
 

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125.秋支度 [日々の徒然]

だんだん秋の香りがしてきましたね~ (^_-)   ここ2~3日の雷雨で気温も水温も落ち着きだして、もう極端な高水温(30℃超え)もなさそうなので、ディスカス水槽を秋支度(我が家で言うところの擬似乾季飼育)の準備に入りました。


photo:EF-S60mmMacro  ISO-800  F2.8  1/40sec  -1.3EV
Tefe産? スーパーノーマルグリーン 凛々 13cm



今まで何度か紹介させてもらったように、夏場は水温の上昇から雑菌、水質悪化が激しいので濾材を最低限に減らして大量換水で管理しています。 この擬似雨季飼育の利点は、常時phが高めなので換水時のphショックなく、大量給餌が可能なこと。(擬似雨季飼育ph7.5前後)
 
そして先日から始めた秋~冬用の擬似乾季飼育は濾材を増やしてバクテリアの浄化能力を最大限に利用した換水を控えた管理。 この飼育では換水を極力しないので冬場の換水時の水温ショックが少ないことと、運がよければ発情のキッカケを与えよう・・・っていう作戦です。(擬似乾季飼育ph6.0前後)

このように季節によって飼育方法を変えることでアマゾン川の雨季と乾季を水槽内で再現・・・とまでは言えないけど、水質に変化(特にph)をつけることが出来るので拒食予防や自然界での体内時計(繁殖の)を保てるのではないか?と考えてやり始めて今回で4年目です。
この飼育をはじめるようになって拒食の仔は確実に減ったような気がします。 って言うか拒食になったことって1度もなかったような気が!? 年老いて死んでいく寸前をのぞいて。

詳しくはこちら ⇒ 「071.Wet&Dry

まぁ~そんなこんなで今年も濾材を5Lから10Lに増量して循環ポンプのコックを少し閉めて水流を緩めてみたんですが、自分の中で「乾季と言えば大きな流木でしょ!」って思い、夏の間、屋外に干してあった巨大流木(50cmくらいの)をそれぞれの水槽にバンバン放り込んでみたんですが、翌朝水槽を見てみると上の写真のように流木のアクで水が真っ茶々・・・。 こんなに早くブラックウォーターにする必要はなかったんだけど、勝手に黒くなってしまって「ありゃりゃ~」です。  まぁ~何回か水換えすれば無色透明に戻っちゃうんでしょうが、ディスカスたちは大きな流木と茶色い水が気に入ったようで懐かしそうに流木を突いたり空洞になった部分に頭を突っ込んで隠れてみたりと楽しいようです。


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122.アクセスランキング [日々の徒然]

blogを通じて色々な方と情報交換をしてもらい、アクセス数の上昇とみなさんから頂くコメントが今の俺が記事を書き続ける原動力。 今後も一人でも多くの人と情報交換して頂けるように今まで投稿した記事のアクセス数を調べ今後の記事作りの為に分析してみました。



C'ZONE記事別アクセスランキング!=ベスト20=   (2007.8.22現在)

記事タイトル カテゴリー アクセス数
024.エラ吸虫 魚の病気 3160
061.転覆病考察 魚の病気 3075
007.我が家のディスカス Discus 2947
004.水槽にも HB-101 AQUAな雑学 2657
011.木酢・竹酢液のススメ AQUAな雑学 2592
091.アクリル水槽 日々の徒然 2576
020.頭部穴あき原因と対策 魚の病気 2547
063.アマゾンの水 AQUAな雑学 2534
049.ターニングポイント 大型魚 2513
038.緑の軍団 Discus 2496
112.麦飯石 AQUAな雑学 2478
099.蛍光灯 日々の徒然 2458
114.高温治療 魚の病気 2349
083.拒食症考察 魚の病気 2338
075.スピルリナ AQUAな雑学 2333
103.ミネリッチアクアーレ AQUAな雑学 2332
094.赤虫のススメ AQUAな雑学 2318
093.濾材漂白 AQUAな雑学 2304
056.アミーゴ高槻店 お知らせ 2294
086.Tremazol 魚の病気 2290

記事の内容はともかくとして、やはり、考えたり悩んだりしてる内容はみんな同じなんだなぁ~って思うようなランキングでした。 カテゴリー別で見れば「魚の病気」と「AQUAな雑学」にアクセスしてもらってるようです。 中でもエラ吸虫をはじめとしたとディスカス特有の内容にアクセスが集中したみたいでした。 大型魚、小型魚、水草はあまり人気なし???  ディスカス飼育者のアクセスが多いのかな!?   

・・・ってことで、このランキングをもとに、これからも皆さんに読んで頂ける記事を作りたいなぁ~ なんて考えております。 生意気な考察や間違ったことを書くこともあるでしょうけど、まぁ~その辺は広い心で見守ってやってくださいね。(^^ゞ


photo:EF-S 60mm Macro   1/20sec  F3.5  ISO-400  ±0EV
若年者用水槽の写真。 中央:アルトナナイ・ディアマンテ 右:テフェ(キャンディ) 中央後方:爛々(テフェ?) 左後方:凛々(テフェ?)  アルトナナイはグングンと巨大化して17cm近くまで伸びてきた。 徐々に性格にも落ち着きが出てきて、他魚を追い回すことが少なくなったのだけど、それに変わってテフェのキャンディが他魚を苛めたいお年頃のようだ。 凛々爛々はもうMサイズを卒業。 この水槽は地味なカラーの魚ばかりなのだけど、ピチピチのお肌を見てるだけでも十分楽しめる。


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120.クローズアップ [日々の徒然]

残暑お見舞い申し上げます。 暦の上ではもう秋だと言うのに何残暑、この暑さ。
・・・じゃなくて「何ざんしょ!」(^^ゞ

まだまだ暑くて日差しが強くて・・・子どもをベビーカーに乗せて家の周りを数分散歩しただけで首の後ろが日焼けしてズル剥け状態。 日差しのせいなのか? それとも年齢とともに皮膚が弱ったのか? 人生初めての強烈な日焼けで参ってしまってます。

まぁ~そんなこんなで充実したお盆休みの真っ只中、今日は雑誌でよく見かけるディスカスの顔面のクローズアップ写真にチャレンジしてみました。

photo:EF-S 60mm Macro  1/13sec   F2.8   ISO-400   ±0 EV



ついでにもう1枚

photo:EF-S 60mm Macro  1/13sec   F2.8   ISO-400   ±0 EV

このクローズアップ写真、簡単なようでなかなか難しい。 改めてプロの腕が素晴らしいと分かりました。 何が難しいって・・・・・水槽面いっぱいに寄って、比較的遅いシャッタースピードで撮らないと光量が不均等なので輪郭をシャープに出して、背景をぼかすマクロ撮影がやりにくい。
また水槽によれば魚も餌をくれるもんだと思ってクネクネ泳ぎ始めるし「動くなボケー!」って一人で文句言いながら撮ってました。 汗だくになりながら・・・・・。

でも、こういった一部をクローズアップするのって結構面白いよね!?
たまにはこんな撮影もシゲキがあって楽しかった。(^^♪


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