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309.ダメだこりゃ [水 草]

いったいどぉーなってるんざんしょ(残暑)、この暑さ! いきなりご無礼つかまつりました。(^^ゞ
しかしまぁ~今年の夏はホントに暑いですね。私の住んでる地域の週間天気予報では今週はずーっと最高気温は37℃で最低気温は28℃らしいです。37℃って微熱でんがな!(^_^;) ホントとけてしまいまっせ! でも暑いのはどうやら人間だけではないみたいで、熱帯生まれの植物もこの暑さには耐えれないようです。その証拠に?庭にあるガジュマルの木が葉焼けしてるんですよ~! 多肉植物(成金草)も火事にでもあったのか!?っていうくらい葉が焼けてますし。まったくありえない話です! お日様ガンガンの地域で直射日光を浴びながら元気に育つ植物が日本の太陽で葉焼けするなんて! やっぱり今年は異常ですよね。 今までこんなこと一度もなかったのに・・・。
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2010.9 撮影 (1t池の水上葉化してるロタラ)

ってな感じなので1t池の水草たちにもこの暑さは過酷なようです。ここ数年続けている夏季水草水上葉計画ですが、今年ははじめて失敗に終わりそうです。暑すぎたのか湿度が足りなかったのか・・・。例年なら池に放置しているだけで水が見えないくらい隙間なく生い茂っていた有茎たちが、今年はまったく生い茂りませんでした。もう少し涼しくなればポツポツ出てくるとは思いますが、それでも去年の生産量には全く追いつかないと思います。 (↑上の写真は今年↑) (↓下の写真は去年↓)
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2009.9 撮影 (1t池の水上葉化してるロタラ)

そんな中にあっても浮き草たちは例年のごとくある程度は増え続けていて、アマゾンフロッグピットは葉が立ち上がりホテイアオイのように葉っぱが巨大化しています。でもやっぱり直射日光に強い浮き草のはずなのにところどころ葉焼けがおこり完璧ではない。 同じく浮き草のサルビニア・ククラータに関しても例年のこの時期ならまるで大きな蜂の巣のように密になってこんもりと水面に小さな山ができるはずなのですが、今年はそれもありません。
(下の写真は花壇の葉焼けした成金 ↓ ↓ ↓ )
1230359.jpgってことで、これらの現象について少し調べてみると、この異常な暑さには原因があるようです。1つはよく言われているように温暖化がかなり進んでいる。もう1つは雲量が減っている。そう言えば雲ひとつない「快晴」が多い気がしませんか? 雲が少ない・・・つまり以前なら雲が地上に降り注ぐ太陽の光をある程度遮光していたのですが、これが少なくなったために太陽光がガンガンと我々の生活圏にまで届いているとのことでした。 これにより当たり前のことですが、気温も上がるし紫外線の量も多くなっている。そして有害な紫外線の量が多くなると動植物のDNAを破壊してしまう・・・。こういった理由で年々夏が暑くなり、今年のわが家にいたっては強光に強い植物がとうとう葉焼けまでおこすという現象が現れたのかも知れません。

この他に興味深い一説として、昨今世界的に行なわれているフロンガスの規制や二酸化炭素量を減らす運動(つまり環境対策)がこの暑さと紫外線量の増加に拍車をかけているという情報を見つけました。環境を良くするために取り組んでいるのになぜ!?って最初は思ったのですが、この理由はオゾン層、雲に次いで人間が汚していた空気が最後のシールドとして熱や紫外線から地表を守っていたというのです。それが最近、オゾン層は薄くなるし、雲は減るし、空気まで綺麗になったものだから熱や紫外線がダイレクトに地表に降り注いでいるというのです。

なんだかな~。何でも汚すのはもちろん良くないことだけど、綺麗にしたらしたで問題が出るなんて・・・。まるで禅問答のようになっていますが、この先の地球の行き先は神のみぞ知るってことなんでしょうか!? マヤ暦では2012年に地球が終わる!なんて言われていますけど、もしかしたら本当にそんな日がやって来るのかも知れませんね!? 人間が環境を破壊してきた代償なのか、それとも予め神様が決めていたことなのかは分かりませんが、とりあえず生きていける間は必死に生きて、その時が来たら潔く消えようと思います。(^^ゞ ・・・ってことで、来年からは水草たちにも農業用の遮光ネット使って遮光しよ~っと。(^_-)-☆
コメント(9) 
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コメント 9

keke

お久しぶりです、たかあきさん。

葉焼けって、何だか無惨ですよね。
うちのピーマンの葉もそれで枯れた…みたいなことになってましたよ。

朝夕晩と涼しくなるのが待ち遠しいですね〜

by keke (2010-09-02 00:26) 

たかあき

kekeさま

keke宅ベランダは西日がガンガンじゃなかったっけ? それだと今年はなお更葉焼けするだわな~。 ウチのベランダ植物たちも日光に超強いはずの気持ち悪い植物がとけてしまってるよ。 やっぱり遮光ネット必要だわな。
by たかあき (2010-09-02 12:37) 

R・ITO

はじめて書き込みさせて頂きます。
大変困っております。家のダトニオが水槽の底にエラ当りを擦りつけております。薬も色々試したのですがまったく良くならずエラ蓋が溶けたように削れてきました。混泳中のアロワナもエラを水槽に擦るようになってしまいました。
エサはキャットを食べているのですが、この病気が何かさっぱり分かりません。
ダトニオは3年飼育しておりますが、来た時からよく擦る行動をしており、
最近しなくなったので直ったと思い混泳水槽に移したのですが、また始まってしまいました。エラ蓋が溶ける位擦ると言う事は何か寄生虫のような物が付いているのでしょうか?
by R・ITO (2010-09-07 08:40) 

たかあき

R・ITOさん

はじめまして。コメントありがとうございます。 早速ダトニオの件ですが、餌は食べますでしょうか? また鰓蓋の異常以外に弱ってる場所はないでしょうか? 鼻上げをするとか真っ直ぐ体位を保てないとか・・・。それらがなくて再発を繰り返し、尚且つ体表がボロボロになるまで擦るのであれば恐らく寄生虫が原因だと思います。文章でお伝え頂いた状態から考えますと一番疑わしいのがダクチロギルス、ギロダクチルスなどエラ吸虫が原因であるエラ吸虫症。これだとしたらプラジカンテルが有効です。市販薬としてはセラのトレマゾル、または水産用ハダクリーンなどです。 そしてもう1つイカリムシなども少し気になります。これにはリフィッシュ、マゾテンが有効です。ちなみにこの2薬は先のエラ吸虫にも効果があります。 ただ! プラジカンテルもダトニオには若干危険が伴いますし、リフィッシュ、マゾテンでは更に危険が伴うと思います。またアロワナとの混泳では更に注意深く見守る必要がありますので危険を感じたら直に大量の水換えが行なえるようにスタンバイしておく必要があると思います。

by たかあき (2010-09-07 11:27) 

R・ITO

たかあき様、早々の回等ありがとう御座います。
エサはキャットを食べております。アロワナもカエル、ワーム等を食べており食欲はある状態です。エイも混泳していますが、キャットを食べております。
鼻は上げていますがアロワナを警戒しているようにも見えますので何とも言えない状況です。薬はトレマゾル、マゾテンは瓶1本無くなるまで繰り返し行ったのですが状況は変わりません。使ったすぐは擦らず薬が効いた!と思ったのですが1日も経つと擦り始める状況です。たかあきさんの記事を拝見させて頂いて色々試してはみたのですが現状は擦り続けてる状態です。正直どうすれば良いか分からないく困っています。急にまた擦りだしたので気にはなっているのですが、先日小赤を久しぶりに与えたのですがそれが原因でしょうか?
エラ蓋は溶けて中の白いエラが見えている状態です。。。
by R・ITO (2010-09-07 12:19) 

たかあき

R・ITOさん

そうでしたか。既に処方済みだったんですね。失礼しました(^^ゞ だとすると他に考えられるのは細菌性のエラ病か駆虫しきれなかったシスト(寄生虫の卵など)がまた孵化して寄生したか、または患部が潰瘍化している為に気になるのか・・・。などですけど、エラを擦り付ける動作となると原因はほぼ決まってしまいますので処方に間違いはないと思うのですがね。

基本的にエラ吸虫であれば1度のトレマゾルでほぼ回復したように見えるのですが、それでもシストが水槽内に多数ある場合はこれをある程度落とすには最低8週間かかりますので、現時点で一番重要な患部のケア(エルバージュやアクリノール)を行いつつ、1週目、2週目、4週目、6週目、8週目にプラジカンテルをそれぞれ投入する感じで長期スパンで見ていくしかないかも知れませんね。

エサからの混入ですが、これも生きエサを与えたからってこともないように思います。イカリムシならともかく、エラ吸虫であればどこからともなく現われますし、現われたら完全に水槽から落とすは無理な話ですしね・・・。

って感じで申し訳ありませんが、今のところ症状と原因が私の目にははっきり見えません。恐らく吸虫のシストではないかなぁ~って程度しか・・・。
by たかあき (2010-09-07 22:47) 

R・ITO

8週間もかかるんですねぇ。アロワナが鼻先を擦り付け出したのでアロワナにも感染したみたいです。ダトニオはずっと擦り続けて止める時が無い位です。水槽にはエイも入っており大変心配です。水量は600ℓなのですが、トレマゾルの量は30mℓを5時間位掛けて様子を見ながら投与すれば良いでしょうか?6時間後に80%水変えと書いておりますが、その通りすれば良いのでしょうか?エルバージュですが、同時投与でも問題はないのでしょうか?用量は5gを時間を掛けて投与すれば良いでしょうか?すみません質問ばかりで。たかあきさんのいつも行っている方法を教えて頂ければ幸いです。
by R・ITO (2010-09-07 23:37) 

たかあき

R・ITOさん

トレマゾルに関しては用法容量を守って処方するのがいいと思います。ハダクリーンであればエルバージュと併用することもありますが、トレマゾルはプラジカンテル以外にも色々入っていますし、若干強い濃度のような気がしますのでね。

エルバに関してはアジアアロワナでは通常は規定量の1/3投与。状態が悪い場合は多くて1/2濃度まで処方したことが何度かありますが、エイがいるとなるとどうでしょう!?実際にエイのいる水槽で使ったことがありませんので何とも言いにくいです。なので濃度に関しては少なめから入り、様子をみながら徐々に上げていくしかないような気がします。

手順としてはトレマゾル投与→水換え→エルバって感じで4~5日(薬剤による変調がなければ5日間水換えなし)そして2週目にまた同じ手順で・・・・8週までって感じでしょうか!?

何にしても古代魚がいる水槽では突然急変することがありますので投薬をする場合は十分に注意、観察してあげてください。
by たかあき (2010-09-08 00:20) 

R・ITO

たかあきさんどうも有難う御座います。まずは、トレマゾルの投与から行ってみます。エサは食べておりますので、早い段階での治療を心掛けます。ダトニオの状態をきちんと観察せずに大型水槽に投入した事を今更ながら悔やみます。。。8週間じっくりと治療を行ってみます。また途中経過を報告させてもらいます。色々とアドバイス有難う御座いました。
by R・ITO (2010-09-08 08:23) 

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