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350.大量投入 [水 草]

梅雨に入って初めのうちは台風やら何やらで雨が結構降っていましたがここ数日は曇ってはいるものの雨が降らない。ってことで息子がまた入院しちゃったので(当然嫁もいないので)花壇やら畑やらの水やり当番が大変です・・・。夏開花の切り花の育苗中なので特に大変。
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ってな感じで、娘(3才)のおもりをしなきゃいけないので(母恋しにならないように)彼女の行きたい所に出来る限り連れ出すようにしているのですが、最近のお気に入りは家から5kmほど離れた所にあるイオンショッピングモール。その理由はショッピングモール内にある爬虫類コーナーのピンクの蛇とピンクのトカゲを見にいくこと。血は争えません。いつの間にかエキゾチック系が好みのようです。(^^ゞ あぁ!もちろん私じゃないよ。オイラは爬虫類にはあまり興味はないから。

先週は3回くらいそこに行きました。っと言ってもこれが結構イヤイヤじゃないので助かってます。その店はもともと熱帯魚屋なので(関西に3店舗ある)こっちも十分に気晴らしが出来るし買い物も出来る。麒麟社のディスカスハンバーグも売ってるし生体も色々いるしね。ってことで、安売りしていたのでヤマトヌマエビを買ってきました。50匹!!

水草水槽をやってる人なら「何で50匹も買うんじゃー!」って感じでしょが、少し前に記事にしたように水草水槽のブセファランドラについた黒髭がなかなか綺麗にならない。カワニナのコケ取り能力に期待していたのですが、どうやら飽きたようで最近はあまり黒髭を食べなくなったので選手交代です。 さすがに50匹もいたらウジャウジャ気持ち悪いですが今のところ順調にコケが減りつつあります。
・・・って言ってもヤマトもまたそのうち飽きて食べなくなるのですがね。でもまぁ~ちょびちょびでも削ってくれたらよしとします。
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って感じで「ヤマト大量に入れました!」ってことで話を終わらせようと思っていたのですが、その挿絵(写真)を撮っていると「何か小さいものがいる!!!」 バイランティを水草水槽で飼うことを当分の間やめようと思い別水槽に移したので魚はいないはずなのですが・・・。

もちろん、姿かたちからどう見てもバイランティの仔ではなく「何じゃ?」っと思って写真を撮ってみると・・・。これはガードネリーだ!水槽入れ替えの際、1日ばかり小型タンク殺菌のためにガードネリーを水草水槽に移動させたのですが、その時にどうやら産み付けていたらしい!? もちろん1匹ではなくあっちにもこっちにも。

その上、水草水槽を掃除した時にトリミングした草や多すぎるので取り出した浮き草にも卵がついていたらしくて、知らずに入れた1t池にもガードネリーの仔が泳いでおりました。たった一晩の間にあっちこっちに産み付けて、また私が水草をあっちこっちに投げ捨てたものだからあっちこっちでガードネリーが・・・。そうそう!先ほど発見したんですが、先週紹介のサワガニ水槽にもガードネリーが!

とりあえずどこでも売ってる普通の魚ではないのですが、我が家の水槽では私の許可なくどこにでも住み着いています。でもって放置しているにも関わらず勝手に親魚にまで成長してしまう・・・。何か水草についてきたスネイルのような、CRS水槽のゲジのような存在になりつつあります。ホント、この魚・・・勝手に殖えます。(^^ゞ
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346.黒ヒゲ危機一髪 [水 草]

ここ数日なんだかジメジメムシムシで梅雨のような天気になっていますが、皆さん体調は崩していませんか?我が家は・・・。私は何となく調子が悪いし、チビたちも風疹だか植物まけだか分からん発疹が出てまた病院に通っております。ダメだね~この季節の変わり目ってやつは。
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ってな感じで、嫁が入院している間に(子どもの付き添い入院だけど)計画していた水草水槽の大掃除をやっちゃいました。水草を全部引き抜いてソイルはまだ交換してから半年も経たないので交換なしの洗浄だけでしたがかなりスッキリしました。特に気分的に。(^^ゞ でもってソイルをひっくり返して初めて分かったのですが、年末にソイルを換えた時には恐ろしい勢いで地下を占領していたヒメコウホネがない! いつの間にか溶けてなくなっていました。
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その影響だったのでしょうか!? 最近油膜が多く、またブセファランドラにクロヒゲがつくようになってきてました。以前のようにエビが沢山いないのでついたクロヒゲだと思っていたのですが、富栄養化していたのかな!?そしてその影響でバイランティも数匹死んでしまったのかも知れません。 有茎と違って地下茎(特にイモ系)は腐ると厄介なんですよね~。それに腐ってるのかどうかも直ぐには分かりませんし・・・。
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って感じでコケまくってるブセファをどうしようか!? ヤマトヌマエビを大量に投入しようか?それとも酢で枯らすか?色々迷っていたのですが、そんな時に救世主が現れました!! その救世主とは・・・。見た目がちょっと気持ち悪いキモカワのカワニナくんたちです。最近あまり見かけないと思っていたのですが、どうやら彼らは地下で腐ったコウホネを処理してくれてたみたいで、そのコウホネをソイルの洗浄と共に全て取り出しましたので、地下で食うものがなくなった!なので今度はクロヒゲだ!!ってことで凄い勢いで食べています。見た感じヤマトより食う?

この手の貝が増えるのは見た目的にあまり良いことではないのですが、それでも腐ったものやコケを処理してくれるのは非常に助かります。どれだけ食うか?いつまで食うか?その処理能力が知りたくて現在はヤマトを新規導入せず、ほぼカワニナの力だけでコケを処理する実験をしています。 とりあえず1週間様子を見た感じでは今日の時点で30%くらいは処理してくれたように見えます。ってことは1ヶ月でクロヒゲが消える???
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340.藍藻撃退 [水 草]

昨晩行われたサッカーの慈善試合・・・。44歳の選手があんな風に活躍するなんて・・・。あの姿を見て元気が出た方も多いのではないでしょうか!? 被災地、そして震災以来暗くなっていた日本に光を与えてくれたような感じがしました。ありがとうキングカズ! そして、もう1つ明るい話。先週記事の最後に書いた「Tyokotto 」のさかいさんから「ご無事」との連絡を頂けました。震災以来一番気になっていたさかいさんの無事をお知らせ頂いてホッ!っとしました。
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ってことで、今日のAQUAな話。先々週に藍藻のネタを書きましたが、グリーンFゴールドを6時間ばかり投下し、その後毎日のように水換えをしてようやく水が透明になった今日この頃です。でもってその効果のほどは・・・。見事藍藻撃退! もう全く生えてきません。(細菌だから生えるという表現は変だけど)あの緑のネバネバは全て消え去りました。
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一時は成長の早いパールグラスにまで襲い掛かった藍藻ですが、現在ではパールグラスも藍藻のコーティングから解放されてバンバン光合成を行いながら伸び続けています。ただ浮き草のサルビニア・ククラータが薬浴の被害を受けたようでかなり弱ってしまいました。根が切れ、枯れてしまった葉もあってかなり危険な状態ですが、それでもここ2~3日で新芽も見えてきたので何とか生き残ってくれるかなぁ~!?って感じで微妙な駆け引きが続いています。浮き草って薬に弱いのかな!?

ってことで結論として「藍藻にグリーンFゴールドは効く!」ただ時間と濃度は草の種類によって危険性があるので注意が必要かも知れませんね。何でもかんでも!ってわけには行かないかも知れませんけど、藍藻でお困りの方は注意しつつ投薬することでたぶん改善されると思いますので最終手段の1つとしてAQUA知識の引き出しにしまっておくと便利かも知れませんよ。(^_-)
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338.藍藻 [水 草]

いつものようなくだらない前置きが出てきません・・・。blogでお付き合い頂いている関東、東北にお住まいの方はご無事でしょうか?(もちろんそれ以外の全ての方もですが・・・。)過去にblogや掲示板に書き込んで頂いた方のIPには20人以上被災地域からの書き込みがあったので心配しております。どうか皆さんご無事でありますように。
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あまりのショックでblogをしばらく休もうとも思いましたけど、休んでいては通信が復帰した時に連絡も取れないのでとりあえず今日も通常通りAQUAな話を・・・。タイトルの通り、水草水槽に藍藻が発生してしまいました。水換えだけでは対応できないくらい・・・。恐らくコブラグラスを入れた時に一緒に水槽内に入ってしまったのだと思いますが、水質も不安定だったのでしょうね!? コブラグラスを取り出して水換えの頻度も上げたのですが、それでもダメでした。

3302.jpgエクステンションチューブで少し拡大して撮ってみましたが、気持ち悪いですね。やっぱり。色はそれなりに綺麗なのですが、この独特のトロトロ感とニオイはたまりません。 この藍藻は生物兵器でもなかなか対応できないし、水草を取り出して洗ったとしてもまたいつの間にか発生してしまう。コケと違ってこの藍藻ってヤツは少し厄介です。


「コケと違って!?」ん? っと引っかかった人・・・素晴らしい!(^_-) そうなんです。藍藻は厳密にはコケではないのです!水草水槽に生えるものだからコケ!って思われがちですが藍藻は違うのです。この藍藻の正体はアオコなどと同じシアノバクテリア(藍色細菌)と呼ばれる真正細菌の一群で分類的には細菌になります。グラム陰性の細菌。太古の昔に地球に酸素を発生させた生命にとっての功労者である一方で毒素も出すちょっと?な細菌です。
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こうやってフリを入れると皆さんは直ぐにお分かりですよね。グラム陰性の細菌なのであれば駆除はグラム陰性に効く薬品を! ってことで、グリーンFゴールドを投入しました。有効成分のニトロフラゾンがグラム陰性に効く!! 用法用量は水草にとってフラン剤は害なので通常濃度で使うのは少し危険ですので2/3とか3/4とかって感じで若干薄目の分量で薬浴時間は5時間程度。この後必ず直ぐに水を半分以上換えて次の日もまた次の日も水を換えます。(魚やエビに負担にならない量で出来るだけ早く薬を抜きます)

こんな感じで処置を行えばほとんど1回の薬浴で藍藻は消えてしまいます。(過去の経験では半年以上は効果が持続します)ただ底砂にソイルなどを使っている場合、ソイルの粒の内部に薬剤が吸い込まれて薬浴後は水草の根張りが悪いとかphや硬度の調整機能が失われたり弱くなったりすることもありますので、その場合はリセットを行う必要があるかも知れません。また、上でも書いてるようにフラン剤は水草にとって毒ですので、藍藻は駆除出来ても水草自体が枯れることも十分に考えられます。なのでこの方法は最終手段と考えておく方がいいかも知れませんね。

=追 伸=
冒頭でも書きましたが震災について・・・。今回の災害で大変な思いをしている皆さんに何が出来るのか!? 色々考えたり調べたりしました。最初に思いついたのがボランティアとして現地に行く、救援物資を送る・・・などでしたが、妻子ある身で何も気にしないで現地に行くことは難しいですし、仮に行けたとしても被災地では素人の力なんて必要とされません。むしろ邪魔。それより何より、そういった募集すらありません。つまりは一般人は下手に被災地にいかないで欲しいと関係者は望んでいる。また救援物資についても何が必要でどこに送ればいいかも分かりません。そしてこれもまた各運送会社が一般人から被災地へ向けた発送を受けてくれない。これも実際のところ色々送られたところで迷惑でしなかいということのようです。

つまり、我々一般人が出来る唯一の手助けは「ちゃんとした機関に募金をすることのみ!」そういった点から私はYahoo基金に協力させてもらいました。金額はたいしたことはないですが、それでも沢山の人の気持ちで現時点で1日1億円くらいのお金が集まっているようです。これはYahooポイントなどでも送金することが出来るので買い物で貯まったポイントでも沢山の人が送金すればすごい金額になると思います。何かしたいけど・・・。どうやったら役に立てるのか?・・・。などとお考えの方はサイドバーにYahoo基金のブログパーツを貼り付けましたので一度システムだけでも覗いてみてください。・・・これが今日の私に出来ること。一人でも多くの人に募金する機会と方法を知らせること。明日も明後日もまた何か考えていきたいと思います。
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334.タッパー [水 草]

それにしてもまぁ~よく降りました雪。14日は朝からちらほら始まって昼過ぎには大雪。ここは雪国か!ってくらい降りました。道を走る車の屋根には雪が積もり、家の屋根にも積もり・・・。夜からは雪が雨に変わったのですが、その雨で溶けだした雪がドスンドスン音を立てて屋根から塊が落ちてきてました。雪に慣れてない私にとっては嬉しい気持ち半分、うっとーしさ半分の不思議な1日でした。
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ってことで、コレなんだと思います? ↑↑↑ なんか湿地風でしょ? この茂みの間からヘビやカエル、ビーバーなんぞが出てきそうでしょ!?・・・んなわけないか。(^^ゞ

答えはコブラグラスです。いつだっけか?1か月か2カ月前?殺風景過ぎて落ち着かないバイランティの為に企画した「草ボーボー計画」の時に買い足したコブラグラスなんですが、この草は前評判通り「コケます!」・・・ってかコケました。別に水換えをサボったわけでも多肥料にしたわけでもないのに、いつの間にかトロロ昆布が発生します。成長が遅いわりに肥料を好み光も欲しがる。つまりは藍藻にとってこの上ない宿主がコブラグラスなんですね。 前から情報として知ってはいましたが「ウチの低肥料環境では藍藻なんか生えないだろう!ってか生えてみろー!」なんて思っていたのでバチがあたったようです。(^^ゞ

でもそれもそのはず。もともとこの植物は完全に水中で生活するタイプではなく抽水植物~湿生植物ですからね。 自然下では水際に生えた芝生のような感じらしいです。ってことで水中管理をあっさり諦め抽水~湿生仕様にチェーンジ! ここで登場するのが100均タッパー!
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半透明で光もそれなりに通し、密閉するのでいつでも湿度はジメジメ。そして何よりかさ張らない! これを天気がいい日にちょっとお日様があたる所に置くと一気に植物が伸びます。 裏技として、モスを早く綺麗に活着させたい時には流木にモスを巻いてタッパーに水を入れて(腰水程度)そして暖かい半日陰の場所に置くと素早く緑のベルベット流木ができますよ!

このタッパー作戦は昔からいろいろな水草をバックアップするのに使っていましたが、最近は嫁様がここに少し土を入れて草花の種を蒔いてます。(種まきマニアなので) で・・・不思議なんですが、(嫁様監修のもとおこなわれた)各種発芽実験では発芽率とその後の育成率、そして生存率?が恐ろしくいいんですよ! ある程度の大きさまでは。

あぁ!かさ張らないと先ほど言ったけど訂正!家で一番日当たりのよい6畳間が嫁様のタッパーで占拠されています。足の踏み場もない! そしてそれぞれのタッパーからは芽がガビョンガビョン伸びています。・・・ってちょっと大げさに書きましたけど、でも事実???

って感じなので、クリプトとかエキノとかアヌビアスとかモスとかetc・・・タッパー内に収容できるサイズの抽水~湿生植物だとタッパーはとても有効です。水中で元気がなくなってきたとか、ウチみたいに藍藻に侵されたコブラグラスとかの立て直しに試してみてはいかがでしょう!?
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326.今年最後の [水 草]

いよいよ今年も最後の投稿となってしまいました。ほんと「あぁ!」っと言う間の2010年。皆さんにとって2010年は如何な年だったでしょうか!? 私はボチボチでんなぁ~って感じかな!? でも可もなく不可もなく平凡に1年を過ごせたのはある意味いいことだったかな!?って思います。
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で、今年最後の記事は先月から草類補完計画実行中の水草水槽です!・・・が、あまりノリノリで記事を書ける状態ではな~い! 上手く行ってな~い!(^_^;) 恐らく長年放置し続けたのが問題だったのでしょうね!? あれだけ繁茂していたクリナム・アクアティカ・ナローリーフがほとんど壊滅してしまいました。炭酸ガスに照明20W×4、低床肥料に液体肥料・・・。完全に水草仕様で復活を試みましたが今日も1本、また今日も1本って感じで毛が抜け・・・じゃなく葉が抜け2週間前には波平さんのようになり、先日ついにお坊さんのようになってしまいました。ちーん Ωヽ(-"-;)南無南無。

1280449.jpg・・・ってフザケテル場合じゃなく、7本あった株のうち4つは溶けてなくなり、残り3つも引き抜いてみたところ完全に嫌気ったニオイがして(つまり腐ったヘドロ臭)全て廃棄となってしまいました。でも数時間考えた後、まだ何とか生き返るかも知れない1本をゴミ箱から救出してとりあえずプラポットにソイルとアイアンボトムを入れて水草水槽に戻してはみたのですが、たぶんムリでしょうね・・・。今年も終わりだと言うのに最後の最後で大失敗。気持ちはブルーです。クリナムくん、ごめんなさい。もっと早く救助してれば良かったのかな!? 有茎のトリミングや水換えの時に手を入れる度に絡まってイライラして邪険に扱ったこともあったけど、あのボリュームは他の草では味わえないものでしたし、なくなってみるとほんとに寂しいですね。でもぁ~残り1本の復活に少し期待してみようと思います。

1280277.jpg他の水草はと言うと・・・。これらも絶好調とは言えません。成長が早くて肥料要求量の多いものはそれなりに元気で葉先には酸素の粒がついていますが、成長の遅いものにはコケが着く始末。この状態を理論的に考えると肥料の消費が多い有茎が少ないので少しの肥料添加でも余剰があってそれが成長の遅い水草にコケをつけている。

ならば!っと言うことで極力有茎を入れないで行こうと思っていたけど、久しぶりに(ほんと何年ぶりだろ?)水草を買い足しました。チョイスしたのは多肥料を好み成長が早いハイグロフィラ・ポリスペルマ(ブロードリーフ)とアマゾンチドメグサ。そしてウチの水槽では初めて入れたグランドカバー(前景)のコブラグラス。 この3種を3束ずつ入れて炭酸ガスを1秒4滴くらいで流したら数日で水槽内で余っていた肥料が全て吸い尽くされたようで水槽内の全てが活性化しているように感じられました。

ただこれら有茎を入れてしまったら、今度は肥料不足が起こって数日でまた活気がなくなってしまう・・・。ほんとあっちを立てればこっちが立たずです。(^^ゞ こうなれば仕方ありません。完全に有茎仕様の水草水槽に!! 久しく換えてなかった蛍光灯も4本全部換えて(ホタルック4本で1160円)炭酸ガスは1秒に5滴、液肥も自家製カリ水溶液にハイポネ原液をちょこっと混ぜて調整してアイアンボトムも60cm水槽規定量8本を追加!
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これでどうだ!・・・ってか、やりすぎだろ!コレ!って感じもしますが、まずは初心に戻って水草たちを立て直したいと思います。(^^ゞ ・・・ってことで、最後にご挨拶!! 今年も一年お付き合い頂きありがとうございました。直にやってくる2011年が皆様にとって幸多い素晴らしい年でありますことをお祈り申し上げて2010年の締めくくりとさせて頂きます。 ありがとうございました。
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320.草類補完計画 [水 草]

先日、熱帯魚屋で赤いスマトラが沢山売られていました。白色、黄色変異の魚は自然界でも時々発生すると思うのですが、赤いスマトラって・・・。それも固定してるなんて・・・。ちょっと前に発光メダカが問題(生産、発売禁止)になりましたが、これも私が見た感じではDNAをいじったような気がするのですが・・・。人間が神の領域にまで踏み込んではいけません!って思っていたらFMで宇多田ヒカルのエバンゲリヲン劇場版の歌(Beautiful World)が流れてきて人類補完計画という文字が頭に浮かんできました!ってことでタイトルに頂き!
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2つ前の記事で炭酸ガスと肥料を控えてバイランティ優先の飼育をしていると書いた水草水槽ですが、見るに耐えない状態になってきました。ボチボチ根も馴染み本来なら新芽が吹いてきてもおかしくないはずなのに、あろうことか成長の早い有茎の葉にコケがつきはじめました。

1260568.jpgこの状態から見ると水槽内には硝酸やリンの蓄積があり、光合成が行われないため水草が生長できず硝酸やリンが蓄積している・・・っという最悪の状態に陥りかけている証拠です。 とりあえずカリウムの添加で様子を見ていたのですが、大きな改善はなく、このままでは水草の環境が崩壊してしまいバイランティにも影響が出てくる可能性が急に高まってきたので、進路変更していこうと炭酸ガスの大量添加、光量UP(20W×3から20W×4)を行いました。今の水草水槽に足りないものはとりあえずこの2つだと思いましたのでね。それに加えて、成長を促進するためにハイポネの活力液を2~3日おきに5mlずつ添加し、一番元気がないクリナムを復活させるためにADAのアイアンボトムまで追加しました。これでもう完全に水草仕様の水槽になりました。

今まで水草をやってきた経験から言えば、この状態で育成を行なえば1ヶ月もあればそれなりに見られる水草水槽に戻るはずなのですが、長らく休眠状態のような感じになっていた水草たちが1ヶ月で完全に目覚めてくれるかどうかは分かりません。成長の早い有茎はともかくとして、クリナムやタイガーロータス、コウホネと言った根の成長が重要な水草がどう反応するか・・・。今回の急激な水草仕様はもしかしたら寒冷地で育てていた熱帯植物を熱帯雨林に戻すようなことになってしまうかも・・・。久しぶりに水草たちから目が離せない状態になってきました。よい意味でも悪い意味でも。(^^ゞ
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でもって、優先飼育していたバイランティはと言いますと・・・。水草にコケがつくということは当然バイランティにもあまりよくない状態と言えまして・・・。とうとう1匹、目の周りに穴があいてしまい日々拡大してきました。これは恐らく小競り合いで突きあって目や口の周りがキズついて、それに悪いタイミングで硝酸などが蓄積していたので単独でエロモナスが感染してしまったのではないかと・・・。その他のバイたちは元気なんですがね。写真の仔はそろそろ産卵しちゃうと思いますし。・・・ってことでやっぱり二兎追うものは一兎をも得ず!でした。(^_^;)
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318.クリナムが! [水 草]

4600.jpgあぁ!っと言う間に11月。早い!実に早い!まだ正月の記憶を昨日のことのように鮮明に覚えていると言うのにまたもうじき今年も終わってしまうのかー!なんでしょうね!?この1年の早さは。子どもの頃は1年がとっても長く感じたのに・・・。

ってことで、今日は先月の頭にバイランティを入れるためにリセットした水草水槽のその後です。でもって今日の写真は嫁のblogからパクりました。自分で撮った写真がどうも面白くなくて・・・。 でもってでもって、水草水槽ですが、タイトルの通り、クリナムの調子がいまひとつ良くありません。 長年クリナム周辺のソイルを交換せずに植えっぱなしだったので久しぶりの植え替えでいじけてしまったようです。クリナムは全般的に植え替えを嫌う水草ですからね~・・・。そんなことも忘れてしまうほど長年植え替えしてなかったもので、今更若干「やっちまったー」状態で少し凹んでいます。(^_^;)

元気な時は水槽に手を入れると絡みつき、除けても除けても纏わりつき、超極太ロン毛のダメージヘアーみたいなクリナムがこんなに「丸坊主状態」になるのは買ってきた時以来ですが、でもまぁ~陸上植物と違って水のやりすぎによる根腐れはないので、地下茎(クリナムはゆり科なので球根?)が腐らなければそのうち再生するでしょう!?たぶん。

4595.jpgで、クリナム以外の水草は特に問題なく新しい低床に馴染んでくれたようで、ブセファランドラはあちらこちらで蕾をつけはじめました。またバイランティを落ち着かせるために新規導入したアマゾンチドメグサもそれなりに増え、これまた隙間を埋めるために1t池から持ってきたニードルリーフやパールグラス、ロタラなんかも水上葉から水中葉へと綺麗に移行してくれました。それから・・・。リセットの時に掘り上げて地下茎の大きさにびっくらこいたヒメコウホネもますます元気になったようでまた色々な場所から新葉を出し始めました。そのうち水槽の右半分はコウホネだけになりそう。(^^ゞ

しかし、全体的にみたらやはりこの時期にしたら活性は悪く、本来なら水面を覆ってしまうはずなのに1ヶ月経ってもまだトリミングの必要がないような状態。水草水槽だけどバイランティの健康状態を第一に考えると炭酸ガスの添加量をちびってしまうし、液肥だって入れるのに気を使う。やっぱり水草は水草だけ!でやるのが一番いいみたいですね。当たり前の話だけど・・・。あっちを立てればこっちが立たず・・・何だか自分が嫁姑の間で思い悩んでいる夫?息子?のように思えてしまいます。(^_^;)
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んでもって、このどっちつかずの原因をつくったバイランティはと言いますと(別に彼らが悪いわけじゃないけど)1匹も落ちることなく元気に泳ぎ回ってくれています。(そうじゃなきゃ我慢してもらってる水草に申し訳ないですけど)そして気の早いヤツらが既に1ペア成立したようで、どうやらメスのお腹に卵も入っているみたいです。発情して目が真っ赤! でも、今産んでもらったら困ります。メスもオスもまだ若いし、特にオスがまだ小さすぎる!
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バイランティはメスが産み落とした卵をオスが孵化するまで咥える魚なので、若い小さいオスだと子どもが孵化して泳ぎだすまでの間の断食には耐えれません。何とか阻止したいのですが、網を入れたり隔離すると弱ってしまう可能性もあるので、ここは産んだ卵を他のバイたちに食べてもらって咥えないようにするしかないかな!?ちょっと可愛そうだけど。

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314.ソイル全換 [水 草]

少し山手に行くと既に紅葉が始まっています。もうすっかり秋ですね~。秋と言えば食欲?読書?スポーツ?あと何があったっけ? そうそう!秋と言えば熱帯魚の秋! 南米産のワイルドはそろそろ入荷が開始されますよね。今年はどんな魚たちが日本にやってくるのでしょう!?
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ってことで、先日水草水槽のソイルを入れ替えました。えぇ?ディスカスの話ちゃうんかい!って? 違うんですよね~これが。少し前の記事でもちょこっと触れたように奥様の好物「バイ」が入荷したので、コイツらを入れる前に長い間ソイルの全換えをしてなかった水草水槽をリセットして気持ちよくバイを迎える準備をしなくっちゃなぁ~って感じで作業しました。あぁ!別に・・・。「やれ!」って言われたわけじゃないですよ。「魚を入れる前に何とかしないとまた病気出るんじゃない?」っていつものように軽くて重いボディー攻撃のような圧力をかけられた気がしたので、これは「さっさと換えろ!」ってことなんだろうな~って思って自ら進んで換えただけですから。(^^ゞ

1240694.jpgで、実際のソイル交換作業ですが、まずは水草水槽に入っていたA.ガードネリーをディスカス水槽横に設置している小型水槽マンションに移動しました。とりあえずこのマンションの空き室は2つ。ガードネリーはMaxサイズとは言っても所詮メダカなので全部(15匹)入れても余裕だろう!なんて思って全て放り込んでみましたが、これが結構窮屈で・・・。もう1つの空き室にはミナミヌマエビを引越しさせてしまったので分けることも出来ず(食べられちゃうのでね)とりあえずは少し我慢してもらって・・・。折を見て分け分けしなきゃいけませんね。

1240714.jpg次にソイルの抜き取り作業!! ここ数年間、部分交換はしたことがあったけど、全交換なんてしたことはありません。っと言うのも、クリナム・アクアティカ・ナローリーフがいつの間にか6株になり、その根っこは水槽の全域にまで伸び、他にもクリプトやコウホネがお互いの根っこを絡めあっているためにどれか株を抜こうものならソイルごと60×45のサイズで浮かび上がってくるので物理的に無理?って思って諦めていました。 しかし最近、長らく手をかけずに放置していましたので(追肥もしてなかったので)クリナムの勢力が衰え、他の水草たちも徐々に痩せはじめていたのでここがチャンス! 経験上?(あまりいい経験ではありませんが)このように植物が痩せ始める=根が衰えている証拠なので、根が所々で切れたり腐ったりしているのが読み取れましたので、スコーン!っとホースで水と一緒にソイルの吸出し作戦を実行してみました。予想通り、根は所々傷んでいて上手くソイルを全排出することに成功したのですが、予想外にコウホネの地下茎が立派に成長していて・・・。写真の通り、そしてその名の通り「河骨」状態になっておりました。(一部しか写ってないけど実際の地下茎は全長30cmくらいになってました)

1240677.jpg今回使ったソイルはNISSOのCUSTOM SOILブラウン。別にこの商品が他の商品に比べて優れてるってわけではないけど、もともと使っていた業務用の無印ソイルがたまたまこのソイルの色と似ていて、もし全部抜き取れなかった場合に色が混ざって汚くなっても嫌なのでこれをチョイスしました。が、このソイル、以前から部分交換の時にも使っていたのですが、アマゾニアなどに比べると崩れが少ない上に粒のサイズも大きくも小さくもなくて水草が植えやすい。phの落ち具合もほどほどで適当に色だけ合わせて買ったわりにはいい感じで使えてます。今回は上手い具合に全抜き出来たから本当だったらもう少し黒いものを使いたかったんだけど、まぁ~先に買っていたのでそれは仕方ないですけどね。
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以前は中央でもっさり茂っていたブセファランドラをバラバラに外して両サイドに散らし、後方にクリプトを配置して大型のクリナムとコウホネは両サイドに放して配置。またクリナムの根が浮かないように石狩川からとって来た見た目以上に(異常に?)重たい石も放り込んでリセット完了! 水草水槽のわりには殺風景なレイアウトになってしまったけど、そのうちコウホネがあちらこちらから芽を出すだろうし、クリナムも直ぐにわさわさに茂るだろうし、何より手間のかかる有茎がないので恐らくトリミング不要?なのが楽かな!? まぁ~最近の奥様は水草への興味が薄れてらっしゃるので水草が邪魔することなくバイを観賞できるので文句は言わないだろう。(^_-)-☆ ・・・ってか気がつけば、まる1日かかってしまっていた。(^_^;)

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309.ダメだこりゃ [水 草]

いったいどぉーなってるんざんしょ(残暑)、この暑さ! いきなりご無礼つかまつりました。(^^ゞ
しかしまぁ~今年の夏はホントに暑いですね。私の住んでる地域の週間天気予報では今週はずーっと最高気温は37℃で最低気温は28℃らしいです。37℃って微熱でんがな!(^_^;) ホントとけてしまいまっせ! でも暑いのはどうやら人間だけではないみたいで、熱帯生まれの植物もこの暑さには耐えれないようです。その証拠に?庭にあるガジュマルの木が葉焼けしてるんですよ~! 多肉植物(成金草)も火事にでもあったのか!?っていうくらい葉が焼けてますし。まったくありえない話です! お日様ガンガンの地域で直射日光を浴びながら元気に育つ植物が日本の太陽で葉焼けするなんて! やっぱり今年は異常ですよね。 今までこんなこと一度もなかったのに・・・。
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2010.9 撮影 (1t池の水上葉化してるロタラ)

ってな感じなので1t池の水草たちにもこの暑さは過酷なようです。ここ数年続けている夏季水草水上葉計画ですが、今年ははじめて失敗に終わりそうです。暑すぎたのか湿度が足りなかったのか・・・。例年なら池に放置しているだけで水が見えないくらい隙間なく生い茂っていた有茎たちが、今年はまったく生い茂りませんでした。もう少し涼しくなればポツポツ出てくるとは思いますが、それでも去年の生産量には全く追いつかないと思います。 (↑上の写真は今年↑) (↓下の写真は去年↓)
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2009.9 撮影 (1t池の水上葉化してるロタラ)

そんな中にあっても浮き草たちは例年のごとくある程度は増え続けていて、アマゾンフロッグピットは葉が立ち上がりホテイアオイのように葉っぱが巨大化しています。でもやっぱり直射日光に強い浮き草のはずなのにところどころ葉焼けがおこり完璧ではない。 同じく浮き草のサルビニア・ククラータに関しても例年のこの時期ならまるで大きな蜂の巣のように密になってこんもりと水面に小さな山ができるはずなのですが、今年はそれもありません。
(下の写真は花壇の葉焼けした成金 ↓ ↓ ↓ )
1230359.jpgってことで、これらの現象について少し調べてみると、この異常な暑さには原因があるようです。1つはよく言われているように温暖化がかなり進んでいる。もう1つは雲量が減っている。そう言えば雲ひとつない「快晴」が多い気がしませんか? 雲が少ない・・・つまり以前なら雲が地上に降り注ぐ太陽の光をある程度遮光していたのですが、これが少なくなったために太陽光がガンガンと我々の生活圏にまで届いているとのことでした。 これにより当たり前のことですが、気温も上がるし紫外線の量も多くなっている。そして有害な紫外線の量が多くなると動植物のDNAを破壊してしまう・・・。こういった理由で年々夏が暑くなり、今年のわが家にいたっては強光に強い植物がとうとう葉焼けまでおこすという現象が現れたのかも知れません。

この他に興味深い一説として、昨今世界的に行なわれているフロンガスの規制や二酸化炭素量を減らす運動(つまり環境対策)がこの暑さと紫外線量の増加に拍車をかけているという情報を見つけました。環境を良くするために取り組んでいるのになぜ!?って最初は思ったのですが、この理由はオゾン層、雲に次いで人間が汚していた空気が最後のシールドとして熱や紫外線から地表を守っていたというのです。それが最近、オゾン層は薄くなるし、雲は減るし、空気まで綺麗になったものだから熱や紫外線がダイレクトに地表に降り注いでいるというのです。

なんだかな~。何でも汚すのはもちろん良くないことだけど、綺麗にしたらしたで問題が出るなんて・・・。まるで禅問答のようになっていますが、この先の地球の行き先は神のみぞ知るってことなんでしょうか!? マヤ暦では2012年に地球が終わる!なんて言われていますけど、もしかしたら本当にそんな日がやって来るのかも知れませんね!? 人間が環境を破壊してきた代償なのか、それとも予め神様が決めていたことなのかは分かりませんが、とりあえず生きていける間は必死に生きて、その時が来たら潔く消えようと思います。(^^ゞ ・・・ってことで、来年からは水草たちにも農業用の遮光ネット使って遮光しよ~っと。(^_-)-☆
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