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306.裂肛?産卵? [日々の徒然]

はじめに書いておきますが、これは真実じゃないかも知れません。なのでカテゴリーも「ブリーディング」や「魚の病気」や「大型魚」ではなく「日々の徒然(単なるひとり言)」っとして書かせて頂きますので内容についてあまり深く突っ込まないでね!(^_-)-☆
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ってことで、話をすすめさせてもらうと・・・。先週の土曜日の朝。いつものように家を出る時にトラをチラ見すると昨日まで普通だったトラのお腹がぺったんこになってました。1週間、2週間エサを抜いたところでここまでならないだろー!ってくらいぺったんこ!! そして肛門も沢山エサを与えて糞詰まりしている時のように広がって凸っていました。一見したところ異常です。

まぁ~そんな状況でも泳ぎや他の動作に問題は感じなかったので、とりあえずその場はスルーして出かけ、家に帰ってくるなりガン見して水換えをして様子をみることにしました。でもどうみても他の部位には異常はありません。反対にいつも以上に食欲もあるようでエサをくれ!っと寄ってきます。 可能性として一番疑わしいのは裂肛(つまり切れ痔?)でしたが、特に最近大きなエサや硬いエサ、また一度に大量のエサを与えた覚えもなく何も思い当たる点がなかったので、凸ってる肛門をジィーっと見てみると「あれ?」

1220591.jpg肛門(総排泄口)に何か付いてるじゃあーりませんか! 大きさにして米粒半分(±)ってサイズでちょっと白っぽい透明の丸い物体が2つ3つ。そう言えば、先ほど気づかず水換えした時も(もっと白くて変形してたけど)同じようなものが底に落ちてました。ストレーナーのスポンジにも!! もしかして、たぶん?そうです。過去にも2回あった卵っぽい物体!(ひとり産卵?)かも知れません。雌雄判別が出来てペア飼いして孵化でもしたら「ブリーディング」のカテゴリーに即載せするのですが、単独飼育でメスっぽい体型としか分からない今は「卵っぽい物体」としか言いようがありませんけど、でもおそらく・・・っていう感じでした。 これが真実ならお腹が一晩で急激に凹んだもの肛門が凸ってるのも説明がつきますし納得もできます。過去にも同じことがありますしね。

ただここで1つ・・・。誰もが不思議に思う「メス1匹で産卵するのかー!」ってことなんですが、これは魚類では時々あることで(特に金魚などではよくあることで)成熟したメスはパートナーがいなくてもお腹の中で卵ができます。ただ出来た卵はもちろんパートナーがいないわけですからほとんどの場合体内で分解吸収されるのですが、時々単独で産卵にいたるケースがあります。なのでおそらくトラのお腹の中でも分解吸収を行ったのでしょうが何かの手違いで一部産卵に至ったのかも知れません。

まぁ~今回の出来事も以前同様、大きな声で産卵した!っと言うのは難しいのですが、とりあえず今回+過去2回の同現象のデータが残ってましたので最後に少しそのデータを載せておこうと思います。(最近はダトニオに興味のある方が増えてきてるようですし、もしかしたら、その方たちのダトニオ繁殖の成功の鍵にもなるかも知れないし!?)
<<< ダトニオ(pulcher)♀が産卵(のような行動)をする環境 >>>
トラは3~5年に1度の頻度で産卵?を行います。また過去3回のデータではこの行動をするのは決まって夏季で特に猛暑が続き水温が32~33℃の日が2週間近く続いた後少し水温が落ちた月齢0~10%前後の時に産卵?します。この前兆?として2ヶ月前くらいから水槽内で時々暴れるような動作があり、特に水槽の角にお腹を擦り水を跳ね上げるという動きがあります。個人的な考えでは水槽のサイズを完全に把握しているトラですから、この時以外は決してこのような行動はしませんので、これが産卵?の場所探し?的な感じがします。

水質に関しては我が家の場合ほぼ年間通じて同じです。phは7.8程度で総硬度は7、炭酸塩硬度は10。アンモニア、亜硝酸に関しては冬場はほとんど0ですが、この行動が行われる夏季は水温の上昇もあるので体調に影響がでない程度で水質悪化はあると思います。(この辺は測定しているとキリがないので・・・ってか意味がないのでトラの動きと相談して水換えで対応しています)
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305.参考文献 [日々の徒然]

しかしまぁ~暑いですなぁ~ (A;´ 3`)‐~ 雨でも降ってくれれば熱せられたアスファルトも冷めてちっとは涼しくなるのだろうけど、今年の夏は長雨は少ないし、夕立もない! 日中にぶっ飛んだ水蒸気は何処へ!? みんなから滴り落ちる汗だけでもそうとうな水蒸気だと思うんだけど・・・。
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ってことで、皆さんのお宅にはどれくらい本があるのでしょうか!?・・・って、どんな話の流れやねん!(^_^;) 普通は家中の本を集めたら100冊くらいはあるのでしょうか?この普通っていうのがよく分からないのですが、ウチには数え切れないくらいの本があったりします。まだ子どもは就学前なので本来一番かさ張るはずの子どもの本なんてほとんどないはずなんですが何故だか沢山・・・。
ってことで、何となくどれくらいの数があるのか軽く計算してみることにしました。

1220180.jpgまずはいつも手が届く場所にある5×2の本棚から! ここにはALやFMなどのAQUA雑誌の一部が並んでいるのですが、1マス?に約40冊入るので、単純計算この手の雑誌だけで240冊くらい入っています。この他にA4、B5サイズのAQUA関連の単行本や専門書、そして嫁の医学書と植物&カメラの本など比較的よく見る本を収納しています。この棚だけで恐らく350~400冊?くらい入っているのかな!?

この他に昔集めていた楽熱(楽しい熱帯魚)や錦鯉の雑誌など若干興味の薄れた(読みすぎて内容を記憶してしまった)AQUA本はとりあえずダンボールに入れて押入れに!このダンボールが5つくらいあったでしょうか!? それから嫁が大学時代に使っていた?医学書で特に興味のないものや私がPCをお勉強するのに使っていたPC関係の本も押入れに突っ込んでいます。 あと、小説とかもあったと思います。そんなこんなを足すとたぶん1000冊以上はあるような気がします。これってどうなんでしょう!? やっぱり多い?(^_^;)

1220182.jpgこんな風に書けばかなり本が好きな人間だと思われてしまいそうですが、不思議なことに?子どもの頃から国語は大嫌いで、本読みの順番が回ってくるとちゃんと読めずにいつも先生に怒られていたようなガキだったんですよ! その苦手意識はいまだに抜けなくて、こんなに本を持っていながら今でも基本的に本は大嫌いです。かなり矛盾してますが・・・。


まぁ~こんな本嫌いの人間ですがこの本たちのおかげ?で救われていることも多々あります。これだけ本があればいつでも色々な情報を読むことができるのでblogのネタは尽きませんし、いざと言うときには役に立ちます。また梅雨のジメジメした時期でも本のある部屋はカラッ!っとしています。(本が湿気を吸うのでね)って、どんな使い方やねん!(^_^;)
1220185.jpg・・・って感じで軽く落ちもついた?ので話を〆ようと思ったのですが、AQUAな話でもなんでもないことに気づきました!
どぉ~しよ~(^^ゞ ってことでちょっと強引に本とAQUAを結びつけちゃいましょ!(^_-)-☆ 私は飼育で困った時にはいつも決まって医学書や専門書を開くようにしています。その理由は魚にトラブルがあってAQUAな雑誌を見たところで私の欲しい答えはないから! なのでそんな時、役に立つのはやっぱり専門書なんです。魚といえども中身は人間や動物と同じ。また使う薬剤もほとんど同じですから!!

特に薬学、寄生虫学、細菌学、魚病学の本はよく使います。これらから該当しそうなものを抜粋して治療や対策を練ります。またどうしても解決できない水質の問題を解決するには微生物学の本などにも目を通すことがあります。

その他の本の使い方としては、blogネタを考える時に沢山あるAQUAな雑誌をランダムにひっぱりだしてきて、パラパラパラ~ストップ!って感じで適当にページをめくり、そこに書いてあることを自分なりに考えてから専門書で該当する所を探して記事にしたりもします。こうやって適当な記事作りをしていると不思議なことに書いた直後にその問題に直面したり、困っている人があらわれたりするんです。何なんでしょうか?この偶然。おそらく偶然ではなく必然なんでしょうけどね。(^_-)-☆ 何にしても本って凄い力を持ってますよね!? 人の人生を変えちゃったりすることもあるんですから!
= お ま け =
本のネタを書いたのでちょっと自慢話?も書かせてもらおーっと。この記事を書こうと思って本棚の写真を撮りながらまたパラパラやっているといくつかの本にC’ZONが載っていることを思い出しました。今ではこのblogを通じて沢山の方にお付き合いしてもらってますが、もともとはホームページ(html)でC’ZONEは運営しておりました。もう10年くらい昔のことですけど。220226.jpg当時はAQUA関連のサイトは少なく、ネットも普及しはじめる寸前だったので、色々な出版社がとりあげてくださって、こんな感じで写真とか載せてくれてたんですよね~。またこれがきっかけでいくつかの雑誌のコラムみたいなものも書かせてもらったりして・・・。今となってはいい思い出です。

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304.暑いどすえ [日々の徒然]

の・の・脳みそが・・・とける~orz orz orz ...
5月6月って例年よりかなり涼しかった(寒かった?)から今年は冷夏なのかと思いきや・・・。梅雨が明けたら強烈な暑さ!何ですかコレ?38℃って何?体温より高いやんけー!ってか発熱しとるがなー! 熱中症で亡くなる方も沢山いるみたいだし皆さんも気をつけてくださいね~
1220054.jpgってことで、わが家の水槽ですが、これまた暑い! 暑さ対策として照明を消したりレベルを落としたり、扇風機を回したりしてるのですが、それでも全く効果なし!トラ水槽は玄関に設置してるということもあって連日日中の水温が33℃。いくら暑いタイ出身だと言っても酸欠に弱いダトニオには過酷でしょうね!? 33℃もあれば溶存酸素が極端に落ちますから・・・。それでもまぁ~元気なんですけど細かい看視を怠れません。
ディスカス水槽も通常は300~350Lでの運転ですが、これでは30℃を軽く超えてしまう。なので水量をMAXの400Lにまで上げて水温の上昇を少しでも遅らすようにしているのですが、それでも29℃前後までしか下がりません。高温に強いディスカスと言えども成魚を30℃超えで飼うと老化が早いですし、ここにももう一工夫加えて水温を下げてあげないといけないかも知れません。1210167.jpgちなみに暑さ対策の1つとして春からはじめた溜め水水槽は夏期休業中です。溜め水してると水が暑くなりすぎて、その水で水換えすると余計に水温が上がってしまうので役に立ちません!
1210354.jpgそして一番気になっていた高温に弱いというA.ガードネリーがいる水草水槽は照明を極端に減光して80W(20W×4灯)から日中は20Wにまで下げ、ファンも回し、尚且つエアコンを使ってなんとか27℃をキープしています。でも家に誰もいない時はエアコンOFFなので30℃を辛うじて切るって感じなのですが、もしかしたらこの魚、ここまでしなくても大丈夫かも知れません!? 見てる感じだと暑くてもかなり元気なんですよね~。
1220039.jpg特に自家繁殖した稚魚(もうほとんど大人サイズですが)は完全に大阪の夏に対応しているみたいで、屋外の1t池でも直射日光をガンガン浴びながら元気に泳いでいます。またまたちなみに?これが1t池の水上葉生産場!立ってる浮き草はホテイアオイではなくピグミーフロッグピットだから驚き。デカすぎます。・・・って感じで、この異常なほど暑い今年の夏も今のところ問題なく魚は元気にしてくれてます。あと半月ほどこの暑さが続くと思いますが、いつも以上に看視しつつ乗り切ってくれることを祈るばかりでございます。

ってことで、最後になりましたが、暑中お見舞い申し上げます。(^_-)-☆ まだまだ暑さ厳しい日が続くと思いますが、お互い体を労わり、暑くてたまらない時は水槽に頭を突っ込んでこの夏を魚を一緒に乗り切りましょう!(*^^)v
<< 追伸 >>
久しぶりに壁紙なんぞを更新してみました。カレコレ何ヶ月ぶり?A.ガードネリーの写真ですが、よろしければどーぞ使ってやってくださいませ。ただね~EOSはまだ修理にも出してないし新しいEOSも買ってないのでLUMIXの低~い解像度での写真なのでクオリティーはいまいちかな!?(^_^;)
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275.泥炭 [日々の徒然]

今シーズンはBW作戦(ブラックウォーター)を休みにしようかと思っていたけど・・・。
年末に奥様が購入したA.ガードネリのデータ収集をしているとエロモナス(松かさ)に弱い面があることと、定期的に(産気づいたら)ちゃんと落ち着いて産むことができる環境がなければ卵が詰まったり病気になりやすい魚であることが判明。そこで急ぎってわけではないけど、奥様のご要望(静かなる命令)で36cm水槽2本をBW仕様にすることにした。
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ウチでは小型水槽をBWにする際は濾過槽に入れたり煮汁を入れたりということはしません! 上の写真のように「ドボリと沈める!」ただそれだけ。 っとは言っても雑菌や微塵を水槽に持ち込むのは好ましくありませんので、とりあえず熱湯の中に数分漬け込んだ後にお箸で味噌汁の中のワカメを掬い上げるようにしてつかめる長さの繊維だけを水槽に入れます。そしてこのまま数週間待てば澄んだ茶褐色の水になり自ずと産卵に最適な環境になってくれるのです。
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Lens:SIGMA20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF
焦点距離:20mm 露出モード:マニュアル(M) 絞り:F3.5
1/13sec 露出補正±0 WB:マニュアル設定 ISO:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし エキゾチックロゼ20W マニュアルフォーカス 三脚なし
まぁ~こんな感じでフリーザーパックで圧縮していたピートを解凍してしまったので、余りをそのままディスカスにも使うことに。予定外ではありましたが、BWで泳ぐディスカスってやっぱり一味ちがいますね~ ブルーがギラギラしてワイルド感がたっぷり。(^_-)
さて、ピートつながりで最近気になってることを1つ・・・。今から3年くらい前にこのblogで「北海道産長繊維ピート(園芸用)」を紹介したことがあります。現在も使っているアイテムなのですが・・・。あの記事を書いた当時はAQUAに園芸用を代用する人は少なく、私自身「安くてAQUA用より使い勝手がよいので是非!」って感じで書いたのを覚えているのですが・・・。

今では本来の園芸用としての利用よりネット上ではAQUAに使ってる人が多い。更に記事を書いた直後からショップなどからもメリット、デメリットついての問い合わせもあり、それにも「いいですよ!」的な回答をしてしまって、今では熱帯魚店でも長繊維ピートが売られているのも普通になりつつあります。私一人が広めたことではないと思いますが、ネットの影響力って凄いなぁ~って改めて思いつつ、言いだしっぺではないかも知れないけど、記事にして広めてしまった責任として、1つの問題点も書いておこうと思います。

その問題点とは、国内外においてピートの乱用が広まっていると言う事! 今回のタイトルにもしましたがピートは別名「泥炭」とも呼ばれ、園芸用の土壌改良として、また火力発電の燃料として昔から使われてきました。しかし、石油や石炭と同じでこれを深く考えずに使いすぎてしまったために、ピート産出国(産出地域)では自然環境に大きな影響が出ています。ご存知のようにピートは水生植物や河川周辺の木々が朽ちて水によって分解された残骸ですが、これをエサとする、また住処とする動植物がいたり、これが堆積することで川辺の地盤を形成(強化)したりと本来、人間が手を加えなければ何も問題が起こらなかったものが起こってしまっているという現状があります。

ADAS UK Ltd and Enviros Consulting Ltd (2008) Monitoring of peat and alternative products for growing media and soil improvers in the UK 2007っと言うイギリスのピートに関する報告があるのですが、ヨーロッパでは、この重大な問題に数年前から取り組み、現在農業では自然破壊につながるのでピートはほとんど使われることがなくなったそうです。しかし、専門家である農業に携わる人が使わなくなっても、一般人が土壌改良やその他の用途で使い続けていて現時点では世界全体の年間産出量の69%が一般人使用!

この問題を警告するために各種機関が働いてはいるもののいまだ浸透していないのが現状のようです。特に日本においては農家も一般人もピートを多用している!例えば園芸コーナーの土を見てもらったら一目瞭然ですがピートが入っていない培養土ってほとんどないんです。 アクアでも園芸でもピートピート!って感じで・・・。なので欧米からはかなり批判されてるらしいです!日本は。(^^ゞ

つまり何が言いたいかというと「使うな!」っとは言いません(言えません)が、この深刻な現状を把握して無駄なく使って頂きたい! 例えがおかしいかも知れませんが、Tefeグリーンが禁漁になったりタイ産ダトニオが輸出禁止になっているのと同じで、みんなが何も考えずに無駄に使うとそのうち資源が尽きてしまうということです。 石油や石炭ほど時間はかからないとしても、水生植物がピートになるには1年や2年って話ではありませんのでね。

浮かれてうっかり紹介してしまいましたが、こういう事実もあるので、この記事で責任がとれるとは思いませんが、とりあえずデメリットもはっきり明記して以前の記事への追記・・・っとさせて頂きます。
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261.自主休購 [日々の徒然]

まもなくワイルドシーズン到来! また今年も素晴らしいワイルドディスカスたちが入荷されてくるのでしょうね!? 新天地の開拓はあるのでしょうか!? 色々とワクワクしてしまう季節です。(^_-)

我が家のディスカス水槽はグリーンオンリーになってから結構な年月が流れ、去年あたりからボツボツと老個体が逝ってしまい、現在は120cmOF水槽なのに、350Lも水量があるのに、飼っているディスカスはたった4匹。 こうなったら今シーズンは大量買付けで行きますか!!!
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Lens:EF-S60mm F2.8 Macro USM
焦点距離:60mm 露出モード:マニュアル(M) 測光モード:平均 絞り:F2.8
1/20sec 露出補正±0 WB:オート 感度:400 画像モード:JPEG
照明:フラッシュなし PG-Ⅱ+ 9W-6700K マニュアルフォーカス 三脚なし
・・・って思ったりする反面、今置かれている自分の状況を考えると、とりあえずあと1~2年は現状維持かなぁ~!? 沢山飼っても正直なところ、今の自分には管理が出来ない! 所帯じみた話をするのは嫌なのですが、小さい子どもが2人もいると水換えのタイミングがズレたり、後回しになったりってことありますからね~。

子どものせいにした無責任な発言ですが、思った時に思ったことが出来ないのであれば飼わない方がいい。魚たちは飼い主を選べないし、水槽から逃げることも文句を言うこともできないのだから・・・。 それで弱らせたり殺したりしたら・・・。相手が魚だから事件にはなりませんが、これが人間であれば保護責任者遺棄(致死)刑法218条?ですからね~ 懲役ものですよ!ホントに。(――;)

現状であれば2~4週間に1度、半分ないし7割くらいの水換えでphも硝酸も問題ない状態でキープできるし、それぞれの面子が小さい時(10cmくらいの時から)ずっと一緒にいる個体たちなので、数が少なくても縄張り争いも喧嘩もありませんから・・・。ある意味今までの飼育が間違っていたの?っと思うほど各個体のメンタルと健康が維持出来てるような気もするんですよね~。(^^ゞ

なので、自分の買いたい(飼いたい)衝動を抑制する為にも公の場であるblogで「自主休購」宣言でもしておこうと思います(^_-) 『私、たかあきは・・・とりあえず今シーズンは・・・ディスカスを買うことを休みます。』 「自主休購」・・・辞書にない言葉ですが、テキトーに作ってみました。(^^ゞ 学生が授業をサボる時に「自主休講」などという言葉を使ったりしますが、この同音異義語として『自ら買うこと(購入すること)を休む(自粛する)』と言う意味で「自主休購」です。

でも・・・いい仔がいたら・・・1匹くらいだったら・・・ディスカスは一期一会ですからね~ 同じ(同じような)個体とはもう二度と会うことが出来ないですし! ・・・どないやねん!(^^ゞ
= 追伸 =
長らく更新もせず放置状態だった「壁紙コレクション」を久方ぶりに更新してみました。 上でも書いたように、もう4匹しかいないディスカス水槽の写真(うち3匹しか写ってませんが)よろしかったら使ってやってください。(^^ゞ


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251.水道水 [日々の徒然]

今年もまた異常気象ですね~ 例年ならもう梅雨明けの時期だと言うのに梅雨明けの見通しもたたない上、ここに来て強烈な雨! 中国・九州地方では既に各種報道でご存知のように大雨で大きな被害が・・・。被害にあわれた方には謹んでご冥福とお見舞いを・・・。
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幸い今のところ我が家ではこれといった雨の被害はないけど、ここ数日の大雨で水道水がかなりヤバい感じになってきました。 怖いのであえて測定はしませんが、塩素量や導電率は確実に上がっている感じで、一昨日もディスカスをはじめ、5本ほど水槽の水換えをしたのですが、本来なら新しい水で元気になるはずの魚たちが水換え直後は落ち着きません。 大型魚用にストックしていた手長エビは水換え後に死んでしまうような状況で・・・。魚を生かす為の水換えが魚を弱らす(殺す?)可能性のある水換えになるなんて・・・。

私の住んでいる地域の水道水は琵琶湖淀川水系を原水としているので(大きな水瓶なので)基本的には水不足や水位の変動で各種数値が極端に上下することはないのですが、それでもやっぱりこの時期は正直「悪い水」っと感じてしまいます。魚にはもちろんのこと、人間の生活水としても浄水器なしにはちょっと飲むのに抵抗があるくらいカルキ臭がしますし・・・。水の都大阪なのに、何だか悲しいですけど、誰のせいでもないので仕方ない話なんですけどね~(^^ゞ

水の話になったので、ついでによく聞かれる話を! 近所のショップや近隣に住んでる(と思われる)方のblogやHPを見ていてよく悩んでる内容の1つに「ディスカスを飼っているけど、phが高くて困る。軟水を好む魚が飼いにくい。産卵しない。」っていうのを見たり聞いたりするのですが、大阪の北摂地域にお住まいの方は実際のところ、ちょっと難しいかも知れませんね~ 私も長年この水で魚を飼っていますが、水道をひねって出てくる水はph7.5前後、硬度も全国的に見てもかなり高め! これじゃ~産卵してもなかなか受精しにくいかも!? 原種ディスカスの場合は特に。 地元には名の通ったブリーダーさんがいるみたいなのですが、この方も季節によって「産卵しない」「産めない水」っと嘆いていることもあるとか・・・。 高いphや高い硬度では卵を産んでも浸透圧の関係で上手くいかないこともありますからね~

こういった事情もあって、我が家では軟水じゃないと色が出にくい種類(ヘッケルやアレンカー)を飼わずに高めのph、硬度でも飼育できるグリーンしか飼わないようにしています。まぁ~もともとグリーンが好きだったので苦ではありませんが、本当は一文字や赤黒いディスカスも飼ってみたい願望もあるんですよ~(^_-) また、あまり繁殖に興味を示さないのもグリーン×グリーン=ワイルドっぽくなくて嫌だ!って理由もありますが、それとは別に一時的とは言え、軟水が必要となるし、小規模の我が家の設備では稚魚を育てるには申し訳ないので発情があってもなるべく産まないようにと願ったり阻止したりしています。 これまた・・・本当はディスカスの子育てを見たいんですよ~ 沢山の稚魚を育てたいし。 ・・・ってな感じで結構我慢している部分も多いんです実は。(^^ゞ

またもや「何のこっちゃ!」って話になってきましたが、もし今、設備や管理は出来ているはずなのに色が・・・。とか、産卵するけど受精しない。とか、他の軟水域の魚が上手く育てられない・・・。などなど悩みを抱えている方がおられましたら、まずはお住まいの地域の水道局のHPを見てみてください。 そこには年間の平均水質検査結果が確実に書いてあると思います。 その数値のphと総硬度を見てphが7.5、総硬度が60mg/Lを共に超えていたら何らかの処理や工夫をしないと超軟水を好む魚を思い通りには扱えないと思います。もちろん「扱えない=飼う事が出来ない」ってわけではありませんよ! 日本の水には基準が定められているので、普通に飼って寿命をまっとうさせることくらいは十分にできますし、産卵繁殖も出来ると思います。 ただ数や質には若干バラツキが出るかも知れないってことで・・・。何にしてもいつも元気な魚を見ていたい!のであれば、自分の地域の水道水の平均値は何となく理解し、それに合った魚種を選ぶのも大切なことかも知れませんね。
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249.風水 [日々の徒然]

もうすぐ本州の梅雨も明けますね。本格的な夏です! なので今日は涼しくなるお話でも・・・。みなさんは「目に見えない力」って信じます? これは、実際に体験した話なんですが・・・。先日、道を歩いていると、知らないおばさんに「貴方の後ろに髪の長い女の人が!!」って言われて恐る恐る後ろを向くとそこにはお尻まで伸びた黒髪の女性が・・・キャー!\(◎o◎)/! 

・・・って嫁でした。 最近は髪の毛が伸びすぎて和式のトイレで油断すると髪の毛が流れてしまうそうです。 バッチー(;一_一)
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ってことで今日の話題は「目に見えない力」・・・なのですが、幸か不幸か私にはそんな力はありません。でも昔から自分の周りには特殊能力?を持った人間が何人かいましたし、地球外生命体や霊、植物や石の持つ不思議な力を信じています。あぁ!別に完全肯定してるわけではありませんよ! 全てがそれらの力で動かされてるとは思ってませんし、変な宗教を信仰しているわけでもありません。何となく「あるんだろうなぁ~そんな力って」って程度です。

またまた脱線しそうなので、軌道修正して・・・。今日書きたかったのは「風水的に見た水槽の置き場所」なのですが、これってどうなんでしょ!? 何故か最近、とても風水が気になって調べてみたのですが、中国や台湾、その他風水を信じるアジア諸国では、水槽は置くべき所におけば運が良くなると信じられてるようで、香港や台湾では積極的に財方に水槽を配置することが多いみたいです。そこで早速、わが家の水槽の置き場所を風水的に調べてみたところ・・・。

飼っていて安定度があると感じた(生態が落ちない)水槽は、面白いことに「置くべき場所」に設置されていたのです! もちろん設置する時には何も考えていなかったんだけどドンピシャ! トラ水槽、ディスカス水槽、ガー&エンドリ水槽、小型魚繁殖用水槽なんかがその場所で、特にトラ水槽はわが家に最大の運を引き込む場所だったんです。その上、あの黄色と黒の縦縞・・・金運を上げる最高の魚!? でも金運はいまいちかな!?(^^ゞ 置くべき場所に置けば、暮らしている人間に良い気が流れるのは当然ですが、魚にも良い気が流れるのかも知れませんね。

では実際、どこに置けばいいのか?・・・風水の特性上、立地条件や建て方でかなり違いはあるみたいですが、2023年の2月4日までは家の中心から見て「西南・東」に置くのがベストなようです。しかし西南・東ならどこでもいいってわけではないみたいで、神棚や仏壇の下、台所のガステーブルと向き合う場所、トイレと向き合う場所、暗い場所、そして寝室に置くのは良くないみたいです。また、水槽の置き場所として定番?の玄関ですが、これは置いてもいい、置いちゃダメ・・・など意見が分かれるところみたいなのですが、風水の本場、香港や台湾ではホテルやお店の玄関に大きな水槽を置いているところも多いので基本的にはOKではないかと思います。

ただ、どこに置いても共通して言えるのは水槽はいつも美しく保ち、常に清き水でなければならない! 魚を飼う以上当然と言えば当然なのですが、風水の考え方として、設置された水槽が美しければ「龍が運を持って訪れ、清き水を飲む」っと考えられてるようなので、訪れた龍をいつでも御もてなしできる水でなければいけないってことでしょうね。

・・・ってことで、みなさんの水槽も置き場所が適しているかちょっと調べてみませんか? なかなか上手く飼育できない水槽があれば、風水的にOKな場所に移動してみたら面白いくらいに魚が育ったりするかも知れませんよ!(^_-) ・・・ってウチも水草水槽を移動した方がいいかも!? 暗い寝室設置だし、方角的にもあまりよくないし! この水槽だけ何故かいまだにつかめないんですよね~ 設置して5年近くになるけど、常に良好ってわけではなく浮き沈みが激しくて・・・。魚も長期飼育できないんですよね~ 単に水草メインの設定だからかも知れないけど。(^^ゞ

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245.Vivid [日々の徒然]

最近のC'ZONEの写真ってなんか面白くないね~ とりあえずはボケずに被写体を捉えてはいるけど、全部同じような写真っつーか、動きがないっつーか・・・。 まぁ~それがあんたの写真なんだろうけど見ててつまらんわけよー。
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痛いところを突きますのぉ~(ーー;)  確かに最近は15W1灯の暗々撮影だから追っかけて撮らないので構図は面白くないかも知れないけど。
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じゃ~照明を上げて動きを感じる写真を撮ってみようじゃあーりませんか!
・・・ってことで、水換え後2日程度経った一番透明度の高い水で、PG-Ⅱ20Wを1本追加した15W+20Wの計35Wで撮影開始!
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いつもはナマズのように撮り位置を決めてフレームに入ってきたものを狙い撃ちだけど、今回は久しぶりに追っかけながら撮ってみました。
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レンズはお決まりの60mmMacroを使いカメラ設定はISO-400、F2.8、補正0、オリジナル設定のWB、マニュアルフォーカス、三脚なし! そして今回は照明を上げたので、シャッタースピードはいつもより若干早い1/20secで固定。
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・・・で、どうでしょう!? いつもと若干でも雰囲気変わりました? 個人的には少し変わったとは思うのですが、やっぱりもともとの個性というか何と言うか・・・。好きな写真はやっぱり似通った構図になっちゃうんですよね~

撮れた写真を早速クレーマーに見せたところ「ふ~ん、上手上手。(-。-)y-゜゜゜」ってな態度で「ってか、この会話、blogのネタに使うんでしょ!? 嫁に文句言われて~みたいな!?」・・・ってことで、もちろん採用させて頂きました。(^_-)
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219.行く年来る年 [日々の徒然]

2008年も今日で終わり・・・。みなさんにとっての2008年は如何な年だったでしょうか? 良い年? それとも悪い年? まぁ~何にしても、この記事を見て頂けてると言う事は「生きている」「パソコンや携帯が使えている」ってことなのだから、とりあえずは元気だということでしょうか!?
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さて、今年の我が家はと言うと、去年の年末から年始、2月まで嫁が第2子を産むために長期入院をしておりまして、2月に無事に産まれたのは良いのですが、1歳と0歳のおチビの子育てでてんてこ舞いの1年でした。 なので魚の新規導入はシーズン終了後の在庫処分的なオークションでGETしたテフェ1匹。 小型魚も水草も、もちろん大型魚も新しい顔ぶれはありませんでした。 唯一GETしたテフェはこの通り、順調に育っていますが・・・。↓
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新規導入がなくても、今までいた魚が全て元気であれば、1年を振り返り上々だと思っていたのですが、小型魚も寿命的な時期だったのか1匹、2匹と死んでいき、年末に来てアルトナナイを失い、最後の最後に老化で?ちゃんも逝ってしまい・・・。アクアリストとしては少し辛い1年でした。
やっぱり飼っている動物が死ぬのって辛いですもんね~ それがネオンテトラだったとしても、高価なディスカスだったとしても同じ・・・。

出来るものなら来年こそ誰の死も見たくない! 魚も人間も・・・。

世間は不景気という強烈な寒波に襲われていますが、とりあえず元気で生きてさえいれば光も見えてくる! 熱帯魚飼育も地道にやっていれば感動がやってくる!! それぞれ悩みもあるだろうけど、とりあえずコツコツやって行きましょうや!!(^^♪・・・何のこっちゃ!!

最後になりましたが、本年もblogを通じて交流して頂きまして、ありがとうございました。 みなさんからのコメントが嬉しくて、楽しくて・・・今年も1年やってこれました。 また来年もお付き合い頂ければ幸いに思います。 では、また来年、お目にかかりましょう! 行く年、来る年~ゴーン、ゴーン!

・・・・って言いつつ、毎年元旦に新年のご挨拶更新をしてるので、「また来年」とか言いつつ、日付が変われば更新してると思います。 いわゆる1つの・・・連日更新ってやつ!?(^_^;)
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217.そろそろお迎えが!? [日々の徒然]

今年の初夏に「助演男優賞」と題して紹介したテフェ産の「?ちゃん」ですが、私の予想を良い意味で裏切り、強烈に暑かった夏を乗り越えてくれたのですが、いよいよ?そろそろ?近々???お迎えが来そうな感じになってきました。(>_<)
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ご覧のとおり、もう見るのも辛くなるような骨皮筋衛門状態です。(^^ゞ オス個体特有ですね。(メスではここまで痩せることはありませんから。) 少しでも大きな物音をたてると心臓が止まるような老いた姿。 でも「?ちゃん」はこの状態でも力強く生きています。(もちろん病気でもありませんしね!) まだ餌もしっかり食べますし、喧嘩もしかけます!
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ただ、この数週間で目の白濁(人間で言うところの老人性白内障)も進み、食べているのにお腹が膨れない・・・。食べたものはいった何処へ???って感じになってきました。 もうここまで老化が進むと私の力ではどうすることも・・・。

ここまで年老いても力強く生きている姿を見せられると「自分もまだまだ頑張らなきゃ!」ってまだ老化で死ぬような年でもないけど勇気付けられます。(^^ゞ あと何日生きてくれるんだろう!? ちょっと前までは水槽の中で異色の魅力を放つ?ちゃんに対して「ヨボヨボで汚いディスカスだなぁ~」なんて酷い考えをしていましたが、ここまで来たら1日でも長く生きて欲しいものです。
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アルトナナイの死後、荒れに荒れた権力闘争もとりあえず一件落着のようです。 ボスの座を勝ち取ったのはこの仔↑テフェのキャンディ。 体格的には大きいってわけではないのですが、やっぱり若さで勝ち取ったようです。
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